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許してはならない! | 1.老朽原発再稼働、2.汚染水の垂れ流し | 許せば、全原発の60年運転、全核施設からの | 放射性物質汚染水放出の恒常化に道を開く! (下) (了) | 人の命や安全を蹂躙する政府と東京電力 └──── (老朽原発うごかすな!実行委員会)
政府は、放射性物質が残存する汚染水は、再度処理するとしています が、どの程度とれるかは疑問です。 一方、最近、ALPSでは取り除けない炭素14(14C:156 keV のベータ線を出して崩壊:半減期5730年)が問題視されています。 東電が出した2014年の資料では「14Cは検出されず」となって いましたが、データを再検討した結果、その存在が浮かび上がったの です。14Cはあらゆる有機物に組み込まれます。 生体内ではDNAにも取り込まれ、これを損傷します。半減期が長い ので、環境へ影響を及ぼし続けます。 「風評被害」だけではなく、実際の被害が発生する危険性も大です。
◎人の命や安全を蹂躙する政府と東京電力
汚染水の垂れ流しを画策する政府や東電は、汚染水の放出が、漁業に 携わる人々の生活を蹂躙し、現在だけでなく未来の人々までもの命と 健康をむしばみ、世界の人々に不安を与えることを全く無視しています。 このことは、麻生財務相の「飲んでも何てことないそうだ」という 思いあがり発言1つをとっても明らかです。
しかも、汚染水を垂れ流そうとしている東電は、コンプライアンス (法令遵守)の姿勢が全く感じられない企業です。 その象徴的な出来事は、東電柏崎刈羽原発での核防護不備です。 この原発では、昨年3月以降、計15ヶ所でテロ目的などでの侵入を 検知する設備が故障したままになっていました。 また、今年1月には、所員が同僚のICカードを不正に使って、中央 制御室に入っていたことも判明しています。 そのため、原子力規制委員会は東電柏崎刈羽原発に運転停止命令を 出しています(4月14日)。 こんな政府と東電が、汚染水を垂れ流そうとしているのです。 許してはなりません
.. 2021年05月22日 07:02 No.2200001
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