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■-- (宮崎県在住)
++ 黒木和也 (社長)…811回          



1.海洋放出撤回を求める意見書 福島・南相馬市議会が全会一致で可決
  4/27(火)19:15配信「共同通信」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8ff76568e105797fbfdd78ee360265299c0499b

2.チェルノブイリ原発事故(1986年)前からトラブル相次ぎ隠蔽も
  機密文書公開
  4/27(火)18:49配信「毎日新聞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/16680958bd956bfdea87af975e4db595d0c71366

3.釜山市議会「福島第一原発放射能汚染水の海洋放流を撤回せよ」
  生態系と環境に蓄積され回復できない永久的な海洋汚染を発生させる
  4/27(火)8:19配信「ハンギョレ新聞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d421dc10fe2ea70aec1b5fad4b87130747d97ec7
.. 2021年04月29日 08:11   No.2184001

++ 東京新聞 (社長)…2503回       
「海洋放出 国方針でも反対」 原発処理水 東電説明に福島県漁連

 東京電力は、福島第一原発で発生した汚染処理水の海洋放出を政府が
決めたことを受け27日、福島県いわき市で開かれた県漁業協同組合連合
会の組合長会で、放出前後の海洋の汚染状況の監視拡充など今後の
対応を説明した。(中略)
 小名浜機船底曳網漁協の柳内孝之常務理事は「…国や東電への不信感
がある中、風評が無くなる可能性は低い」と(中略)訴えた。
             (4月28日朝刊1面より抜粋)

.. 2021年04月29日 08:32   No.2184002
++ 黒木和也 (社長)…812回       
(宮崎県在住)

1.40年超の原発に同意 京滋のリスクも大きい
  脱炭素を原発再稼働と結びつけ「40年ルール」を
  安易に曲げるのはおかしい
  国民の安全こそ最優先に考えなくてはならない
  4/29(木)16:06配信「京都新聞社説」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f5d4a99072d09d7893137bee95d8208b9f576b0

2.40年超原発「避難できないのでは」危機管理に住民不安消えず
  「『老朽原発』が大地震に耐えられるか疑問だ」松下照幸美浜町議
  4/28(水)16:26配信「毎日新聞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/66b78032358652a896e48c09bd45a033394475a4

3.地域間の送電容量2倍へ 建設の費用、電気代から回収?
  3.8兆円から4.8兆円ほどの巨額投資が必要
  4/28(水)12:44配信「朝日新聞デジタル」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c735493f69431e90de0199877b72cd6d5531a705

.. 2021年05月01日 05:47   No.2184003
++ 東京新聞 (社長)…2504回       
人間は自然の一部だ
  効率一辺倒は、生きものには合わない

                 鎌田 慧(ルポライター)

 たまたま、生命誌研究者・中村桂子さんの講演を聞く機会があった。
 「地球上の全生物は祖先を一つにする仲間であり人間(ヒト)もその中
に含まれる」「現存の生物はすべて38億年の歴史をもつ」「人間は
生き物であり、自然の一部である」
 長い時間と多様な生き物たち。この広い視野から、わたしは自分を
見直すことはなかった。「万物の霊長」などと威張り、自然を征服する
などといって、破壊してきたのが人間の歴史だ。微細な生き物への
愛おしい視線が石牟礼道子さんの作品と重なる。早速、『中村桂子
コレクション3 かわる』を入手した。

 「傍若無生物」という言葉があった。「傍若無人」のように、ほかの
生き物に対して、勝手に振る舞う行為は自然という仲間を失う。
 原発事故、新型コロナ、二酸化炭素の増大などの元凶だ。
 「原発は絶対安全」「原発では事故が起きない」。なぜこの技術だけ
が決して事故が起きない、といい切ってきたのか。
 科学者、技術者が自分も生活者としての視点で、自分が関わる科学や
技術を評価せず、被害者のことを考えていなかった。

 効率一辺倒は、生きものには合わない。生きるということは過程
そのものであり、結果だけを求めることは、いのちをないがしろに
することにつながる。
 いま、差し迫った状況だからこそ、中村さんの主張が
耳に入りやすい。
      (4月27日朝刊21面「本音のコラム」より)

.. 2021年05月01日 06:05   No.2184004
++ 黒木和也 (社長)…813回       
(宮崎県在住)

1.川内原発の運転延長「反対」59%、「賛成」35%
  40年超稼働に不安浮き彫り 鹿児島県内世論調査
  5/5(水)11:30配信「南日本新聞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cda8728ef164f97d9214489c1621fa3444d6515

2.「なぜ私は原発運転を差し止めたのか」元裁判長樋口英明氏語る
  「私は原発事故を起こす可能性があるのかないのかで判断した」
  5/3(月)9:30配信「毎日新聞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7861c760932214567a65ce3cbcc7363199e6692e

.. 2021年05月07日 08:05   No.2184005
++ 東京新聞 (社長)…2505回       
<東海第二原発 再考再稼働>(29)
  東海第二の危険性の立証に手応え
  元原発設計技術者・後藤政志さん

 水戸地裁で開かれた日本原子力発電(原電)東海第二原発(東海村)
の運転差し止め訴訟に原告側証人として出廷し、原発の構造材が想定
より小さい力で壊れる可能性を指摘した。(中略)

 原電側とは、炉心損傷が始まったのを受けて冷却水を注入し、格納
容器下部の圧力抑制室の水位が目いっぱい上がった状態で、基準地震動
クラスの地震が起きるケースについて論争になった。
 当然、大量の水の荷重を考慮して「座屈」の危険性を評価するべき
だが、原電側はそのような事態は現実的にあり得ないと一蹴。事故
収束に必要だからやる注水を、めったにないことだから考えなくて
よいと自ら否定したわけだ。

 だが、東京電力福島第一原発は「めったにない」マグニチュード
9.1の巨大地震による高さ15メートルの津波に襲われ、過酷事故に
至った。確率が低いからと対策を怠り「想定外」の事故を招いた
ことを、私たちは反省したはずではないか。

 私の証言を裁判官は非常に熱心に聞き、時間をかけて質問もした。
判決は「原子力災害の発生は当然想定されなければならない」と
言及しており、原発の安全性に懸念を持ったのは間違いない。
 「避難」で原告を勝たせると腹に決めていたので、あえて(東海第二
が新規制基準に適合するとした)原子力規制委員会の判断を覆すのは
避けたのだろう。 (後略) (5月7日「茨城」より抜粋)

.. 2021年05月08日 17:58   No.2184006
++ 東京新聞 (社長)…2506回       
<東海第二原発 再考再稼働>(28)
  国の政策に自治意識を
  運転差し止め訴訟原告共同代表・大石光伸さん

 裁判に勝った負けたというよりも「司法としてはこう考える」という
メッセージを社会に投げ掛けてくれたのではないか。
 東海第二原発(東海村)を巡り、水戸地裁が事故時の避難計画など
防災対策の不備を理由に、日本原子力発電(原電)に運転差し止めを
命じた判決は、原発の周辺地域に住む人たちが考えるきっかけを作って
くれたと受け止めている。(中略)
 判決の焦点になった避難の難しさは、国や電力会社が言ってきた
「安全神話」の結末だ。

 東海第二の30キロ圏内には、全国の原発立地地域で最多の約94万人が
暮らしている。こうなったのは「原発の事故は起きない」という前提が
あり、周りに住宅がたくさんできても規制しなかったからだ。
 「安全神話」により危険な環境を生み出し、住民が事故時にまともに
逃げられない状況にしてしまった。(中略)

 今回の判決では、地震や津波の想定の甘さなどについては、原告の
主張が退けられた。原電の主張をそのまま根拠にしており、もっと正面
から原告の問題提起を考慮してほしかった。
 11都府県の原告224人のうち30キロ圏内の79人について「人格権侵害の
具体的危険がある」と訴えを認めたが、それ以外の請求は棄却した。
原告のうち訴えを退けられた九都府県の住民120人は、判決を不服として
控訴した。
 控訴審では、一審判決を確定させるために、避難の難しさをさらに
検証していきたい。地震など東海第二の危険性についても引き続き
主張していきたい。(後略) (5月5日「茨城」より抜粋)

.. 2021年05月09日 08:21   No.2184007
++ 黒木和也 (社長)…814回       
(宮崎県在住)

1.柏崎刈羽原発で2015年にもID不適切使用
父のカードと取り違え 「防護区域」のゲート前まで入る
  5/9(日)21:23配信「共同通信」

.. 2021年05月11日 07:57   No.2184008
++ 黒木和也 (社長)…815回       
(宮崎県在住)

1.「処理水・国民の理解深まっていない」7割占める
  「新たな風評被害の発生」と回答した人が4割
  《福島テレビ×福島民報社》による福島県民世論調査
  5/10(月)12:07配信「福島テレビ」

.. 2021年05月12日 10:09   No.2184009
++ 東京新聞 (社長)…2507回       
ちいさな弾圧事件
  集会、デモの弾圧、人権侵害は忍び寄る戦争

                  鎌田 慧(ルポライター)

 憲法記念日の5月3日国会前集会が始まる前、参加しようとした
市民が機動隊員に阻止され、腕を振り払っただけで「胸に手が触れた」
として現行犯逮捕された。公務執行妨害の容疑である。
 わたしは現場にいなかったが、いままでなんども国会前集会に参加
するとき、機動隊員に阻止され足り、迂回を命じられたりしたが、
主催者だ(本当のことです)と抗議したり、一般通行人のカオをして
通り抜けてきた。

 今回逮捕されたのは全国一般労組東京南部の役員。だからか、翌朝、
自宅へ6人もの捜査員が到着、徹底家宅捜索、パスポートまで押収
した。重大犯罪扱いで10日現在、まだ拘留中である。
 このような些末(さまつ)な「事件」で、逮捕、家宅捜索、1週間に
わたる拘留は異常だ。

 内田雅敏弁護人は「証拠隠滅、逃亡のおそれなどを具体的に検討する
ことなく、漫然と認定して拘留したのは、許せない」と抗議している。
 安倍・菅内閣が長期化するにつれて、治安対策が厳しくなってきた。
 自分の身内には甘く、批判者には厳しいのは暴政である。
 表現・集会の自由と個人の人権尊重は、平和憲法を支える基本精神だ。

 関西での生コン支部への不当労働行為、逮捕権の乱用、幹部の600日
以上の長期拘留などは、憲法違反といえる大事件だ。
 集会、デモの弾圧、人権侵害は忍び寄る戦争といえる。
      (5月11日朝刊23面「本音のコラム」より)

.. 2021年05月13日 08:20   No.2184010


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