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緊急抗議行動 | 菅内閣の閣議決定糾弾、海洋放出許さない! └──── (たんぽぽ舎共同代表)
◎ 4月13日(火)昼(12時より13時)、首相官邸前で放射能汚染水を海洋 放出するな行動がおこなわれた。 たくさんのノボリ旗がひるがえり、320人が参加した。 たんぽぽ舎会員も30人強参加。 3つの横断幕−1つだけ紹介…「放射能汚染水を海へ捨てるな! 安全な陸上部で保管できる10万トンタンク10基で可能、土地もある」を 持参して広げ、又、たんぽぽ舎作成の「汚染水を陸上保管に」ビラを 配布しました。
◎ 集会は、さようなら原発1000万人アクション実行委員会の鎌田慧 さんの発言(下記、東京新聞「本音のコラム」とほぼ同じ内容)、 原水禁の藤本議長(大型船1隻を汚染水貯蔵にあてる案もある)、全労協 の組合、ピースサイクルなどから発言。 たんぽぽ舎柳田も発言し、1.汚染水を安全な陸上部で保管できる 案=10万トンタンク10基建設。土地はある。お金も安い(1基20億から 30億円)と、2.放射能を発生した東京電力の責任が大きい。 ひきつづき、東電を追及しようと述べました。 その後、コール、福島からのメッセージ等で1時間の緊急抗議集会を 終了しました。
※参考記事
処理水(高濃度核汚染水)と風評被害 発生源の東京電力がタンクを増設・保管するのが自己責任
鎌田 慧(ルポライター)
◎ 福島第一原発構内、1000基におよぶタンクに溜まった「高濃度核 汚染水」はすでに125万トン。それを「処理水」と改名、「浄化水」の ようなイメージに変異させ、太平洋に放出する方針が、今日の閣議で 決定される。 多核種除去設備で処理しても処理しきれないのが「トリチウム」( 三重水素)。が、「外部被ばくはほとんど発生しません」(資源エネル ギー庁ホームページ)と強弁する。
◎ 「トリチウムが染色体異常を起こすことや、母乳を通して子どもに 残留することが動物実験で報告されている」(西尾正道『被曝インフォ デミック』)。 世界的にも原発周辺で小児がんや小児白血病発生の報道がある。
.. 2021年04月14日 05:19 No.2170001
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