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、さようなら原発首都圏集会に1500人 | 原発はいらないという人は今や国民の80%に達する | 東海第二原発の勝利判決を生かそう−茨城・大石光伸さん | 「原発再稼働に固執する菅内閣を打倒しよう」 └──── (ジャーナリスト)
◎ 東京電力福島第一原発の事故から10年を経た2021年3月27日(土) 午後1時30分から、東京の日比谷公園大音楽堂で「3・27福島事故10年 さようなら原発首都圏集会」が開かれた。さようなら原発一千万署名 市民の会の主催。 集会では、事故から10年後の今も福島県ではなお多数の避難民が 故郷に帰還できないでいる現状が報告され、「こうした悲惨な状況に 目を向けずに原発再稼働を推進する菅内閣を許せない。市民の力で 菅内閣を打倒しよう」の声が相次いだ。
同市民の会は、東電福島第一原発の事故以来、毎年3月に東京で、 さようなら原発全国集会を開いてきたが、昨年は新型コロナウイルス 感染拡大のため中止せざるを得なかった。 市民の会内には「今年も中止したら」という声があったが、 「やはり、コロナ禍のもとでも脱原発の声を挙げねば」として、規模を 縮小した「首都圏集会」を開いた。
◎ 会場の日比谷公園大音楽堂は定員2600人。会場側から「コロナ対策 上、密を避けるために入場は1300人に」と要請され、このため、市民の 会は労働組合による組織的な動員を控え、市民の自主的な参加に委ねた。 開会前から、一般市民、労組関係者、生協関係者らがつめかけ、会場 の席はほぼ埋まり、入れなかった参加者が会場外に溢れた。市民の会 発表の参加者数は約1500人。
.. 2021年03月30日 05:43 No.2158001
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