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コロナワクチンの安全性 | −WHOとEMA(EUの医薬品規制当局)のおかしな論理 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)
◎ 2021年3月17日の東京新聞によると、「英製薬会社大手アストラ ゼネカ製新型コロナウイルスワクチンに血栓の副反応がある可能性が 指摘されていることを受けて、接種を停止する国が10ヵ国を超えた。」 「WHOのテドロス事務局長らは15日の会見で、同社製ワクチンと血栓 発生との因果関係が証明されていないことから、『パニックを起こす 必要はない。現時点では接種を継続すべきだ』と呼びかけた。」という ことです。 また「欧州では同社製の接種後に血栓による死者が出たデンマークが 11日に初めて接種停止を決定。」とあります。
◎ WHOの言う「因果関係が証明されていないから」を読んで、 またかと思いました。 『小児甲状腺がんが福島第一原発事故の放射能によるものとは証明 されていない』という日本政府の見解は、IAEAでさえウクライナ等 の小児甲状腺がんはチェルノブイリ原発事故によるものと認めたこと を、屁理屈で否定しています。
また数多くの公害・薬害被害では、国側の証人(御用学者)が たとえば「水俣病の原因がチッソの有機水銀だとは証明されていない」 と言いました。 証明することが被害者にとって難しいことを利用して、原因を あやふやにしようとするものです。
◎ そもそも薬剤は製薬会社に安全性を証明する義務があります。 何年もかかって、一定量以下ならば安全という試験(動物実験、 臨床試験)による証明を行って販売が承認されるものです。 それを何も行わず安全証明なしに、いきなり人体実験をしておき ながら、重大な副反応がでると、「ワクチンが原因とは証明されて ない」とは詭弁です。 「ワクチンが原因でないとは証明されてない」以上は接種を停止 すべきではありませんか。(予防原則)
◎ 2021年3月20日の東京新聞に再び出ました。今度は「アストラ製 ワクチンEU各国で接種再開」というものです。規制当局が「安全性を 確認」したそうです。 欧州連合(EU)の欧州医療品庁(EMA)が「安全性を確認した」 とする調査結果を公表したそうです。 安全性に「」を付けたのは東京新聞の良心と思います。
.. 2021年03月26日 05:34 No.2154001
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