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■--満洲国とは何であったのか
++ 仲條拓躬 (社長)…557回          


中国は「満洲国は日本の傀儡国家だった」と非難しますが、「傀儡国家」は満洲国だけではありません。社会主義が崩壊する前の東欧諸国はみなソ連の刺傷国家であったし、世界中に米国の傀儡国家はフィリピンや中米諸国など数多く存在します。ある意味では、現在の日本だって米国の傀儡国家ではないだろうか。

なぜなら憲法は米国製であり、国家の一番重大な自衛権は米国に完全に握られているからです。かつての満洲国の国防は関東軍に依存していたのだから、それをもって満洲国が独立国家でないとは言えないのです。蒋介石の中華民国だって米国の傀儡国家だったと言えるのです。

ユダヤ人のモルデカイ・モーゼ氏は「日本人に謝りたい」という著書の中で、次の如く満洲国を高く評価しています。「戦前の日本には、八紘一宇という大精神があった。この点を証拠づけるものは、西洋列強の東洋侵略と日本の満洲国建設のコントラストであろう。西洋列強の東洋諸国支配は搾取、収奪、奴隷化に外ならなかった。」

「イギリスがインド支配のため最初に打った手は、既存の教育関係を絶滅し、諸民族を相争わせ、言語の複雑化を計ることであった。オランダのインドネシア支配も同様であった。そこには何ら建設的なものはなく、ただ自己のための搾取があるのみであった。しかるに日本の満洲国建設の大事業はこれと対象的であった。」

「五族協和を唱い、諸民族平等の関係を育て、その投資は建設的なものであった。当時欧米でも識者は、人口3千万の満洲国は10年後には人口1億を有する大近代工業国家として極東の一角に、その勇姿を現わすであろうと、賞讃と期待をもって見守っていたものであった。他のアジア諸国で欧米列強によって近代的工業国家に育てあげられた国が一国でもあっただろうか。これを可能にしたのは、八紘一宇の大思想のしからしむるものである」

歴史家の森克己博士は「満洲事変の裏面史」の中で次の如くのべています。「満洲事変の根は深く、日露戦争にまで遡らなければならない。国土防衛のため10万余(戦死者約8万4千、戦傷者約14万)の人々の血を流し、当時の金で15億8千万円という多額の戦費を尽くして、満洲の地や韓国を帝政ロシアの侵略から救った。」
.. 2021年02月21日 08:47   No.2131001

++ 仲條拓躬 (社長)…558回       
「その代償として締結したポーツマス条約で支えられた満蒙の権益は、北京条約によって清国(当時の中国)から承認され、国際的にも公認された特殊権益である。それを張作霧、張学良親子が日本から蒙った恩を忘れて、これを圧迫し、侵害したところより爆発したのが満洲事変である。」

「もちろん大局的に見れば中国に混弾として興ったナショナリズムと、10万の人々の血を以て償った満蒙特殊権益をあくまで死守しようとする日本の執念との衝突によって起ったのが満洲事変である」これこそ当時の日本人の偽らぬ心情であったのです。

然しながら「民族協和」の現実は余りにも現地人(中国人)の立場を無視した日本人中心の満洲国だったことも否定できない事実でしょう。それは壮大な重工業その他の産業建設によって解消できる問題ではない。石原莞爾や協和会その他の良心的日本人がいかに苦悩したか察するに余りあるのです。満洲国の崩壊した真の原因はそこにあったのです。

石原莞爾が終戦時の講演で「敗戦は神意なり」と叫び「国民総微悔」を訴えたのもそのゆえでした。関東軍や役人だけが悪かったのではない。多くの日本人も中国人に対し「シナ、チャンコロ」という日清戦争以来の軽蔑感があったことも事実でしょう。しかしながら、古今東西、「革命」や「建国」が理想どうりに行われた例は絶無です。

20世紀における革命と諸改革は何れも、その理想と現実は全く相へだたるものがあり、日本の「満洲建国」などは最も成功した例ではないだろうか。「満洲国」の場合、日本の敗戦によりその夢は消え失せたものの新中国の建設に大きく貢献したことは何人も否定できない事実です。

元建国大学の教授だった中山優氏は満洲国に対し自らの反省を含めて次のような評価をしています。「満洲国は傀儡国といわれた。左様いわれても弁解の余地がないほど、後では堕落したが、当初の理想は左様ではなかった。笠木良明氏が東京裁判で証言したように、若い参事官の連中は、民族協和の理想国を造る火のような情熱をもって献身した。」

.. 2021年02月21日 08:53   No.2131002
++ 仲條拓躬 (社長)…559回       
「理想に燃ゆるとき、功利的打算は第二第三である。それはあたかも、醗酵当時の中共青年に匹敵するものであったかも知れぬ。結果としては行き過ぎがあったが、動機は純粋であった。その純粋さが、多少の弊害を乗り越えて、あの空前の中共の大建設以前に於ては東洋における最大の大革命と大建設を満洲の荒野に打ち立てた。」

「満洲建国を一途に日本の罪悪のように考えるのは間違いである。それは彗星のように光芒を放ちつつ時の彼方に消えていったが、日本民族のもっとも純な情熱の一面を表現したものであった」中山氏は石原莞爾につながる東亜連盟系の人であるから全体からみれば少数派であったかもしれませんが、次の事実は満洲国を支配した官僚派の人々も決して「民族協和」の建国精神を忘れていなかったことを証明しているのです。


.. 2021年02月21日 08:59   No.2131003
++ タク (社長)…1720回       
日本と中国の関係とは
中国国民の本音を聞くと、戦前の満州国の時代、汪兆銘の時代、蒋介石の時代の方が戦後より良かったといいます。中華人民共和国となって、今の時代が良いと思っているのは、14億人の国民の内わずか7千6百万の共産党員のみでしょう。

中国は建国以来、次から次へと「革命」を繰り返し混乱させ、結局は「開放」への道を辿らざるを得ない有様だから共産党は政策の失敗を隠すため、過去の日本による「被害」を強調するのです。日本への歴史認識の強要は、日本国いじめ戦略の一環でもあります。靖国神社公式参拝の国内問題に対して、干渉してくるのは事実です。

外務省などは中国の圧力に屈し、いいなりになっているといっても過言ではありません。ロケット打ち上げられる技術を持ち発展している中国に対して、これ以上援助が必要なのであろうか。中国は、日本のお金を第三国に分配しているのに、援助が必要と言うのはおかしいでしょう。

軍事費増強し核実験を行い、挙句の果て日本の援助など中国国民は知らないのです。中国へのODAは感謝されないどころか、大日本帝国の未清算の歴史として独断的な「歴史認識」を押し付けられているように思えます。 更に、水爆を生産して日本国に向けています。

中国は先の大戦や靖国問題、教科書問題などを本質とは懸け離れたところで、確実に、政治の道具として拍車をかけてきているのです。日本国は、言うべきははっきりと言う、やるべきは確りやるという、当たり前を法治国家として行うべきだと思うのです。

教育は国を造り、国を守る基本であると思います。戦後の教育は米国指導のままの状態が現在の日本人の姿ではないでしょうか。最近になり心の教育などと言っておりますが、それを指針付ける国会議員はいないではありませんか。教育を最優先課題だとして国会議員が率先して改革しなければ日本の再生はありえないと痛感しています。

日本の伝統、文化を守り、武士道における価値観が、そのまま現代にも通じるとは思いませんが、しかし、日本人としてのコアを意識することは、混乱の激動の時代、大切なことだと思います。価値観が入り乱れる多文化のグローバル時代は、軸足の設定がないと、強烈な原理論に圧倒され、自分を見失い続けてしまうのです。

.. 2021年02月22日 06:20   No.2131004
++ タク (社長)…1721回       
武士道が人々の価値観であり日本人に共通した教え、行動指針だったのではないでしょうか。戦後も長い時が過ぎ、日本人は日本固有の共通した価値観を再検証する時期に来ているのです。現在、世情は乱れ、名誉はない、恥を感じない、近隣諸国が何しようが自分だけが安全ならばよいという自己中心的になるものたちが我が国に満ち溢れています。

そこには個人的な強欲があっても、失うものは何もないという、これほど恐ろしい深層心理が根付いているのです。日本人のDNAにある武士道としての自己啓発を行かなければならないと思います。荒廃した日本人の現状を真剣に考えて欲しいのです。

国会議員は国の先導者です。自国の防衛がままならないので、近隣諸国より馬鹿にされて足元を見られています。真の独立国家ならばいかなる脅しにも断固として日本国としての自己主張を行って欲しい。その為には、先ず教育です。10年先を真剣に見据えて実行する必要があるでしょう。

中国共産党の江沢民により日本を敵国とした、教育は永遠と行ない、今の若者は日本人に対する敵意を持ち、その人々が将来共産党となったときはどうなるでしょう。戦後長い時を過ぎた今、過去の負を背負いながら、未だに周辺国の内政干渉におどおどしている現実を見つめてください。靖国神社へ国会議員が参拝しようが、日本国民の自由です。

自国の為に若く尊い命を失った先人に感謝する自然の姿です。戦争での犠牲者は民間人にも多く、靖国神社にも眠っているのです。教科書問題や靖国神社公式参拝問題が深刻化したのも、すべて歴史観の対立と言うより、中国の歴史観の押し付けや歴史の捏造に対し、日本側が疑問を抱いた事が根本の原因なのです。

日中戦争の原因と背景については、日本の侵略の陰謀や野心ばかりが取り上げられてきたのですが、日本側が被害者だと当時、中国に住んでいた方はそう考えている方もいるのも事実です。日本は中国の百年内戦という渦に呑み込まれ、反日、侮日、排日の挑発に乗せられたというのが戦争の原因だったと声を大きく世界に訴えて欲しいのです。

.. 2021年02月22日 06:36   No.2131005
++ タク (社長)…1724回       
腰痛や椎間板ヘルニア
腰痛の原因はお尻の筋肉が関係していると言います。お尻の筋肉はデスクワークなど、同じ姿勢のまま長時間過ごすと固まりやすく、腰痛持ちになる人は多いそうです。原因の多くは椅子にあるといいます。高さを調節するだけで腰が楽になるそうです。

椎間板ヘルニアの原因は様々ですが、重い荷物を運ぶ仕事、運転する仕事に多いので物流関係の業種に多い病気です。無理な姿勢を続け、腰に負担をかけると、背骨にある軟骨が飛び出し、近くの神経を刺激して、痛みが出ます。

椎間板は、クッションのような働きをしています。普段はやわらかいのですが、飛び出してしまうと、水分がなくなり、固まってしまいます。治療方法は外科手術が一番多いのですが、軽い痛みの場合ならば、まず、寝るときは柔らかいスプリングベットやマットレスは、止めた方が無難だと言います。

椎骨、背骨に負担をかけて、ねじれを引き起こし、やわらかい場所で寝ることにより、症状を悪化させることになります。体重を一箇所に負担をかけずに、分散させると筋肉が緩み、自然に矯正されます。軽い腰の痛みの場合はよくなると思いますので固い布団を試してみてはどうでしょうか。痛みは人それぞれなので自分に合うものでお願いします。

.. 2021年02月24日 06:10   No.2131006
++ 上岡直見 (課長)…170回       
マイナンバー暗黒社会がやってくる【下】
 |  原因不明で「好ましからざる人物」と認定され
 |  社会的に重大な不利をこうむる
 └──── 〔環境経済研究所代表〕

◎ 2/15発信メールマガジン【TMM:No4128】でマイナンバーを介して
個人情報を集積してさまざまな評価に結びつける危険性を指摘した。
 いま注目されている新型コロナワクチンとも関連づけられるかも
しれない。
 新型コロナに決定的な対策がない中でワクチンに期待する感情は
わかるが、危険性については未解明の点が多い。急性の副反応には
概ね対応ができたようだが、長期的な悪影響(晩発性の影響)は
わからない。

 もしワクチンの接種が義務化されれば、マイナンバーを介した個人
情報と結びついてデータとして集積され、ワクチンを接種していないと
駅の改札を通れず電車に乗れない、公共施設や商業施設などに
入れない、さらには就職・就労できないといった制約が加えられるよう
になりかねない。
 自己の判断でワクチンを接種しない選択をしようとしても、日常の
活動に大きな制約を受けるようになる。

◎ 【上】でも指摘したがマイナンバーとマイナンバーカードは
別である。
 通知カードを受取拒否で返した人がいるかもしれないが、カードを
作らなければマイナンバーから縁が切れるわけではない。
 通知カードが来たということは既に個人番号が割り当てられている
わけだから、AI(人工知能)や顔認識などによって本人の了解なく
個人が特定され個人情報と「紐づけ」される(既にされている)
可能性がある。

◎ 最近、厚生労働省が提供するCOCOA(接触通知アプリ)に
不具合が発覚し批判された。COCOAは、新型コロナの陽性情報を
登録したアプリ利用者との1m以内・15分以上の接触があった場合に
通知されることになっているが、特定の対象機器やバージョンによって
は通知されないケースが多発した。
 しかし厚生労働省はIT企業に丸投げしているので現象も対策も
主体的に把握していない。

.. 2021年02月25日 06:04   No.2131007
++ S (幼稚園生)…2回       
1.「週刊金曜日」の記事を見て昨年の6月に引っ越しカンパをした
者です。
 思いがけなくたくさんのパンフレット等送ってくださりありがとう
ございました。大事に読ませていただきます。
 1000人のカンパすごいですね。皆さんの活動が評価されている
証しです。
 先日の震度6強、福島の原発どうなっているといちばん気がかり
でした。
 原発はいらない!こと、改めて強く思いました。(Fさん、東京都)

2.強風の日々です。
 スタッフの皆様いつも情報をありがとうございます。
 引っ越し後も直ちに情報を復活していただき、大震災のあとと同じ
ように心強い思いをしています。
 今回、たくさんの種々の講演録を送っていただき大変うれしかった
です。時間のあるときにゆっくり読みます。
 裁判の報告などを含め、記録・報告・通信・そして新刊書を2つの目
で読み理解する時間が文字の量よりずっと少ないのが現状ですが、
理解していきます。
 たんぽぽメルマガと地震情報だけは毎日PCでみます。
 先ずはお礼を、と思った次第です。(Sさん、千葉県)

.. 2021年02月25日 06:09   No.2131008
++ タク (社長)…1725回       
バイデン大統領の認知症の疑い
米国のジョー・バイデン大統領が認知症に罹患しており、病状が悪化して職務の履行に障害が出てきているという話が出て来ています。バイデン大統領が認知症だという話は選挙前から目にしていました。テレビなどでバイデン大統領を見ていると口ごもりが多いので、身近に認知症の親族がいるアメリカ国民は、認知症でないかとわかることでしょう。

民主党が多いマスコミは「バイデンが認知症だという話は共和党支持者が流しているデマだ」と否定してきたのですが、見る人が見れば、バイデン大統領は認知症だと言うことがわかると言います。公的なところでそうような明言をすると、大変なことになるので黙っていると言います。だが、大統領としての署名ができないという話は出回っています。

妻のジル・バイデンが代わりに署名しているのでないかというのです、筆跡を鑑定した人が指摘しています。バイデンの署名の冒頭の「B」の字が、以前から書いていた字体でなく、妻のジルの字体と同じになっているというのです。バイデン大統領は認知症で、ときどき自分が何をしているかわからなくなると、共和党支持者などが指摘しています。

バイデン大統領が認知症だとしたら、新型コロナで直接人に会わず、演説も調子が良い時に撮影しておいた動画を配信すれば隠せるかもしれません。バイデン大統領が認知症なら、軍産系や多極主義系などの側近のやり放題になり、権力闘争が続き、不安定化が加速していくかもしれません。また、バイデン大統領は直接、外国首脳と全く会っていません。

電話会談も、ハリス氏が代行しています。日本の菅総理はバイデン大統領本人が電話会談したと報じられていますが、米国の犬である日本国となら、話を合わせることが出来るでしょう。外国首脳との直接会談をしないのは新型コロナウイルスが危ないという言い訳で、ずっと外国の首脳と会わないでいられるのです。

.. 2021年02月25日 06:45   No.2131009
++ 岩井 哲 (中学生)…31回       
<「防疫体制」の根幹は何か=「検査と隔離」が要諦>
 | 2020年〜新型コロナとの闘いの記録
 | 読み切り連載(13)(上)(3回の連載)
 └──── (かごしま反原発連合 共同代表)

1.世界の潮流は、15世紀のペスト大流行以来
  「検査と隔離が大原則」である

・感染症対策の根本は、「徹底した検査と感染者の隔離」以外には
ありえない。
 これが、「科学的対処」の根本原則である。
 WHOをはじめ、海外の論調は一貫してそうである。
 しかるに日本では、政府・厚労省や国立病院機構仙台医療センター・
西村秀一医師など、一部の医者の世界で、当初から異なる考え方が
少なくなかった。

 5月12日号「東洋経済」インタビューにて、西村医師曰く「感染者が
増えると医療崩壊になる」「命をつなぐ治療が重要で、無目的な検査を
増やすべきではない」「検査かつ資源にも人的・物的な限界がある」
などという、医療の本義にももとり、かつ現実にもそぐわない、
後ろ向きで「非科学的」な論調が平気で出回ってきた。
 このように、恥知らずにも「目隠しをして西瓜割りをする」が如き
やり方を公然と主張する人々が、情けないことに未だに日本医学会では
大手を振って歩いているのである。

 ・多く言われている「医療崩壊」になるか否かは、「感染症法」の
規定に杓子定規にこだわらなければ十分クリア可能な問題であって、
経験から問題の所在を見越した韓国などは当初から、軽症者は病院
ではなく、「生活治療センター」(民間施設で医療スタッフケア付き)
に入所させることで「医療崩壊の危機」を未然にクリアしてきた。
(4月11日、『現代オンライン』での歳川隆雄氏報告記事より)。

 要は、経験による洞察力と「やる気」さえあれば解決できる問題で
あったことは明白である。

2.「政府専門家会議」−
  「むやみに感染者を増やさない(?)」方針の怪!

.. 2021年02月26日 07:59   No.2131010
++ 岩井 哲 (中学生)…32回       
 ・2月16日、「専門家会議」は初会合を開くが、この時点で専門家
会議とメンバーが重なる「対策本部」(いわゆる「パンデミック村」)
は、「重症者対策に重きを置き、PCR検査でむやみに感染者を増やさ
ない」方針を固めていたのである。
 それは、厚労省担当部署の結核感染症対策課、国立感染研も同じ
だった。
 こうして、「パンデミック村」の総意が「検査を抑制し、感染者を
増やさないことだった」のである。奇々怪々である。

・3月11日、国立感染研所長・脇田隆字は、「市民の皆様へ 新型
コロナウィルス感染症の積極的疫学調査に関する報道の事実誤認に
ついて」と題する文書を発表し、「検査は感染の拡大を抑えるために
しているのだから、むやみに検査を増やす必要はない」ことを
強調した。
 ここでは、拡大する感染状況の調査のために行なう検査の意義が
まったく無視され、あたかも「検査をすれば感染者が増える」かの
ごとき「本末転倒」した考え方が当初から伏在しているのである。
 「非科学」の極み=「科学以前」の話である。
  (以上、雑誌『情況』2020年夏号所収・岩井哲論文より抜粋)

.. 2021年02月26日 08:06   No.2131011


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