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「激動の時代を生きた天才・石原莞爾」に貴重映画フィルムが収録されている。部分的に見たことがあるような気がするのだが、石原莞爾の音声ははじめて聞いた。自分の中で勝手なイメージがふくらんでいるせいか、姿も声も東北のおっさん?という感じだなと思った。親しいふつうの人という感じである。同志には半分恐縮?したような感じでおじぎ(会釈)をしている。しかし会話の間にうつされる山々が希望の色にかがやいているように感じる。(無論白黒映画である)。こういう映画がいながらに見られるということは技術の恩恵である。技術もこういうことに使われてこそ値打ちを発揮すると思った。昨年の感想だが、石原莞爾に興味のある人は一見の価値があると思って書き込む。在庫があるかないかは知らない。
.. 2010年03月20日 21:13 No.213001
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