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速報「2021福島県沖の地震」で福島第一原発の建屋に破損か | 原子炉格納容器内の水位低下が認められる | 東電と規制委は「現状に影響ない」というが、問題おおあり | 「震度4」程度でこれだけの破損。ならば震度7の地震に | 襲われたらどうなる?直ちに対策を取るべきだ └──── (たんぽぽ舎共同代表、) 2月13日23時07分に福島県沖でM7.3(気象庁暫定値)の「2021福島県沖 の地震」が発生し、宮城県及び福島県で最大震度6強を観測した。原子力 施設に関する影響については、直後には女川原発のものが東北電力から発 表されたが、19日には東京電力からその影響と見られる原子炉格納容器の 漏えいが確認されたと発表された。 具体的な発表内容は、次の通り。 * * 原子炉格納容器水位、温度等のパラメータを監視していたところ、2月 18日に1号機の原子炉格納容器水位に低下が見られたことから、他のパラ メータを確認したところ、1号機において2月15日以降、3号機において 2月17日以降に原子炉格納容器温度計の一部に低下傾向が見られました。 このため、2月18日に関連パラメータを評価していたところ、本日(2月19日)、1,3号機ともに原子炉格納容器水位が低下傾向にあると判断しま した。 地震後の点検において、原子炉注水設備のパラメータ及び目視点検では 異常が確認されておらず、原子炉への注水は適切に行われていることを確 認しており、原子炉格納容器水位低下の要因としては地震による原子炉格 納容器損傷部の状況変化も考えられるが、今後もパラメータを注視して監 視していきます。 原子炉建屋水位については現状では有意な変動は確認されていないが、 パラメータの詳細評価及び監視を行っていきます。 * * 格納容器の水位はリアルタイムに計測しているものの水位計は細かく測 定できる設置にはなっていない。1号機の例では「水位計レベル3」は 6,264mmで「水位計レベル4」は6,864mmの位置にある。その間は600mm つまり60cmあるので、最大60cm水位低下するまで分からない。同じく 3号機の水位計は「水位計レベル4」が10,714mm「水位計レベル3」が10,064mmで65cmの差がある。
.. 2021年02月21日 07:45 No.2126007
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