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15年間長期停止の原発を動かした例はない=5つの情報・動き
1 原子力機構の福井懇話会でも、事故心配の発言が続出 第25回日本原子力機構の福井懇話会が2日福井市内で開かれた。 (非公開)(委員の出席者は16名中7名/機構側は13名) 発表によると、その席で委員からは「県民には期待もあるが、トラブルにどう対処するのか周知して欲しい」「想定外のトラブルが起きたときに 対応できる体制は構築できているのか」などの要望、質問が出された。 「原型炉のもんじゅと実証炉ではシステムがまったく違うという人もおり、一般の人はもんじゅの開発意義があるのかと思ってしまう」といった指摘もあったという。
2 小林圭二さんたちが反対声明 「もんじゅ」の運転再開に反対する研究者らが11日大阪市内で記者会見し、再び事故を起こす恐れが大きいなどとして「運転再開は危険」と主張する緊急声明を発表した。 元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二さんが呼びかけ人となり、現職の教授や名誉教授など計26名が連名している。
3 福井の3つの新聞に意見広告=もう、『もんじゅ』を動かさないで! ストップ原発&再処理・意見広告の会(たんぽぽ舎内)が呼びかけた5度目の意見広告=もう、『もんじゅ』を動かさないで!が、3月17日の福井県内を中心とする3つの新聞に載りました。大きさは5段分の1/2です。 かなり目立ちます。 (中日新聞系)意見広告掲載紙の実物はたんぽぽ舎にあります。 短期間に多くの賛同カンパを寄せていただいた全国の皆さんのおかげです。
4 県知事やもんじゅ所長へのハガキ、短期間に1200枚も福井県知事(許可の権限)ともんじゅ所長と文部科学大臣(監督官庁)の3者へ「もんじゅを動かさないで!」の要望・抗議はがきが短時間に1,200枚も普及できました。 全国各地からのハガキが続々と、福井県知事やもんじゅ所長、文科大臣へ届いています。 みんなの最後の努力を集中しよう。 (ハガキの注文はたんぽぽ舎03-3238-9035,又は核開発に反対する会03-3261-1128午前中へ)
5 なお、もし運転再開が強行された時は、地元の反対組織(福井県民会議)の呼びかけに応えて、3度目のもんじゅツアー(新幹線又はバス) を計画しています。 東京でも何らかの抗議行動をおこしたい。
.. 2010年03月18日 20:08 No.212009
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