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※「諸外国における医療提供体制について」厚生労働省サイトより アメリカ、イギリス、フランス、ドイツは、病床の大半が、公的病院 か非営利病院にあります。 これらの国では、新型コロナの患者も、公的病院か非営利病院が 引き受けてくれますので、日本よりも桁違いの患者が生じていても、 対応できるのです。(中略) なぜ民間病院がこれほど多いのかというと、単純に「儲かるから」 なのです。厚生労働省の「医療経済実態調査」では、開業医や勤務医 の年収は、近年、おおむね次のようになっています。
開業医(民間病院の院長を含む) 約3,000万円 国公立病院の院長 約2,000万円 勤務医 約1,500万円
ここでいう開業医というのは、民間病院の院長から、地方の小さな 民間診療所の医者も含まれます。 つまり大小ひっくるめての平均が、勤務医の2倍もあるのです。 が、日本の場合、病床の8割が民間病院なのです。 そして、民間病院の大半は、新型コロナの患者を受け入れてくれ ません。だから、欧米よりも何十分の一、何百分の一しかいない患者 で、医療崩壊の危機に瀕しているのです。(中略) なぜ開業医がこれほど優遇されているのかというと、という 日本医師会という強力な圧力団体があるからなのです。 日本医師会は、日本で最強の圧力団体と言われていますが、この団体 は医者の団体ではなく、開業医の団体なのです。日本医師会という名前 からすると、日本の医療制度を守る団体のような印象を受けますが、 実際は開業医の利権を守る団体なのです。(中略)
.. 2021年01月22日 05:29 No.2105010
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