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先進国は、古い兵器を貧しい国に与えました。古い兵器を海に投棄したり、貧しい国に売却したりして、恐るべきことはミサイルを打ち込み、旧兵器の破壊を行いました。テロリストは、そういう貧しい国の人々です。
テロリストは国々に売却された兵器を手に入れました。殺戮が行われないよう、大国は旧兵器を解体して処分して欲しい。現状では解体には莫大な時間や資金がかかるので、貧しい国々に売った方がいいと考えたわけです。
その兵器で、あまりにも多くの罪なき人びとが亡くなりました。もし、アメリカやロシアがテロに対して反撃を開始すれば、子供や女性などの非戦闘員が集中砲火にさらされるという、あまりにも大きな過ちを冒すことになります。
テロリストたちによる非道な行為への怒りを正当化するあまり、アラブ人、イスラム教信者、東南アジア人々など全ての人びとに対する恐怖も植え付けてしまいます。 人種・宗教・民族性を理由とする偏見をするようなことは、決していけないことです。
日本人は戦争に荷担するのではないのです。 過去の過ちを繰り返してはいけないのです。日本ではアメリカ側の報道のみしかみえません。悲惨な姿を映し出すだけで、テロリストへの軍事的制裁を正当化しようとしています。これは、相手側も同じことです。
アメリカも今まで何をしてきたのでしょうか? 確かにテロは悪いことです。しかし、イスラムの方々がいかにアメリカによって酷い目に遭わされてきたかという事実は、決して映像化されないのです。一方の情報だけで盲目的にアメリカを指示するのは、危険なことだと思います。真珠湾を思い起こしてくださいと日本人から言いたい。
.. 2020年12月14日 05:24 No.2095001
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