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国の体制「福島以前に劣る」立地県・新潟で進む独自検証 踏み込んだ姿勢 難問鮮明に 福島の原発事故 来春10年 「ヨウ素剤配布、高齢者・学校避難…いつ?」 女川は再稼働同意「新潟のような検証不可欠」 秘密主義にならず「県民と議論尽くす」
東京電力福島第一原発事故から来春で10年を迎える。同じ東電の柏崎 刈羽原発がある新潟県は、避難などの防災対策を重点課題として独自の 検証を進めている。 専門家による委員会は国が相手でも遠慮なく「駄目出し」し、「国の 備えは福島原発事故以前よりも劣る」と非難する声まで上がる。 他の立地道県も、踏み込んだ姿勢で課題の洗い出しをするべき ではないか。(後略) (11月24日朝刊20-21面より抜粋)
.. 2020年11月25日 06:15 No.2083001
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