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高浜1、2号機の再稼働を許さない! 関西電力本店(大阪)→関電原子力事業本部(美浜町) 200kmリレーデモで訴えよう
原発が老朽化すれば、脆化(ぜいか)、腐食、金属疲労などが進み、 危険度が急増することは多くが指摘するところです。 それでも関電は、運転開始後44年、45年にもなろうとする老朽原発・ 美浜3号機、高浜1号機の来年1月、3月再稼働を画策しています。 全国の原発の60年運転を先導しようとするものです。 許されるものではありません。
原子力規制委員会(規制委)が、上記老朽原発の40年超え運転を認可 したのは2016年ですが、この認可以降に、関電の原発に関して、蒸気 発生器配管の減肉・損傷、原発再稼働準備工事中の死亡を含む 人身事故、原発関連工事費の不正還流など、トラブル、事故、不祥事が 頻発しています。 運転認可時には想定されなかったことばかりです。原発の40年超え運 転が理不尽であること、関電が原発を安全に運転する資質と体制を 有していないこと、また、新規制基準が極めて不完全で、規制委の 審査がいい加減であることを示しています。
9月6日(日)に、約220の団体、約840人の個人の賛同を得て開催 された「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」には、新型コロナ ウイルス(コロナと略)、超大型台風を乗り越えて、1600人を超える 皆様が結集され、「老朽原発うごかすな!」の強い決意が示されました。 この集会には、コロナの終息が見えない中、組織参加は自粛されたも のの、脱原発を目指す関西、福井の市民団体、労働団体、政党の ほとんどが参加されました。 コロナは無いかの如く老朽原発の再稼働準備を進める関電や政府への 憤りがほとばしり出るものでした。
「原発うごかすな!実行委員会」は、9・6大集会の成功を基盤 として、老朽原発の再稼働を阻止する行動をさらに拡大し、老朽原発 廃炉を勝ち取るために、11月23日に関電本店(大阪)を出発し、 12月9日に関電原子力事業本部(美浜町)に到着する200kmリレーデモ を企画しました。 途中で通過する自治体および到着地の美浜町への申入れも行います。 皆様のご賛同、ご参加、ご支援をお願いします
.. 2020年11月06日 08:17 No.2068001
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