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敦賀2号機安全審査書き換え 説明翻し存在認める
日本原子力発電(原電)が、敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の安全 審査の資料を無断で書き換えていた問題で、原電は30日、原子力規制 委員会に原発周辺の地質調査に関するデータ10点を提出した。 これらのデータは6月の審査会合で「残っていない」と説明していた が、一転して存在を認めた。
規制委は今後、中断していた審査を再開。提出された資料を分析する などして、原子炉建屋の直下に活断層があるのか判断する。
敦賀2号機を巡っては、建屋直下の活断層の指摘に対して、原電は 「活断層ではない」と反論している。活断層の場合、再稼働が できなくなる。
再稼働に向け安全審査中だったが、原電が審査資料に記した地質に 関するデータ80カ所で、規制委に断りもなく書き換えたり削除したり していたことが、2月に判明。 規制委は審査資料に疑いが生じたとして、原電に資料の記載に 当たって根拠にしたデータの提出を求めていた。(後略) (10月30日より抜粋)
.. 2020年11月01日 08:21 No.2066001
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