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令和に出てきた二宮金次郎! モーロクした各派閥の長や幹部の地位を保障すれば安泰 中村敦夫「末世を生きる辻説法8」 前半略 菅は目先の実益と権力以外には興味がない。国会を無視し、野党や マスコミからの疑問を問答無用で切り捨てる。手中にした人事権を振り かざし、脅しすかしで官僚を無力化した。菅にとっての「行政改革」 とはどの官僚が自分の味方か敵かの分類表を作ることだ。(中略) 安倍は「政治主導」を装いながら、実際は官邸官僚と呼ばれる 通産省(今は、経産省)出身グループに、一切を丸投げしていた。 菅はその何人かを入れ替え、自分の「官邸内内閣」をつくるだろう。 安倍とは異なり、用心深く、毒があり、悪知恵に長けている。 それにしても、なぜこの男が突然登場してきたのか。答えは簡単、 安倍が長期務められるほど、自民党に人材がいないからだ。各派閥の 長や幹部は、ほとんどモーロクしていて、今の役職にしがみついて いたいだけ。 菅は、この連中の地位を保障しておくだけで安泰だ。ボケ老人には、 首相の寝首をかく気力がないからだ。 (9月24日発行17面より抜粋)
.. 2020年09月27日 09:10 No.2036002
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