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「再稼働推進委員会」 | 「被曝強要委員会」 | 〜除染無し帰還OK、日本原燃六ヶ所支援、 | 放射性管理報告、柏崎刈羽〜 | 原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その231 └──── (再稼働阻止全国ネットワーク)
8月26日の原子力規制委員会定例会議は、5つの議題で「再稼働 推進委員会」であり「被曝強要委員会」であることを示す ひどいものであった。
議題1 「土地活用される区域を往来する住民への放射線防護対策」 公衆被曝限度年間1mSvをないがしろにして福島の人たちに 年間20mSvのダブルスタンダードを押し付けているにもかかわらず、 住民が居住をしないなら除染をなしで避難指示解除を可能にした。 詳細は次の記事をご覧いただきたい。
毎日新聞「福島第1原発事故 除染なし解除へ 非居住条件、 規制委同意 避難指示区域」 2020年8月27日 東京朝刊 https://mainichi.jp/articles/20200827/ddm/001/040/076000c
議題2 「日本原燃株式会社再処理事業所における廃棄物管理の 事業の変更許可」 基準地震動を700ガルと過小のままでパブリックコメントも かけずに「合格」 「高レベル放射性廃棄物貯蔵センター」が海外からの返還の 受入再開か。 地元との協定で高レベル廃棄物をどこかに運び出す必要がある。
議題3 「日本原燃(株)廃棄物埋設事業変更許可申請における 廃止措置の開始後の公衆の被ばく線量評価に係る審査方針」 廃止措置の開始後(覆土完了後300年後以降)の公衆被ばく線量評価に 関する日本原燃の申請内容の合理性の判断を検討。飲用水における沢水 又は井戸水の割合(10%)の妥当性をICRPの「長寿命放射性固体 廃棄物の処分に適用する放射線防護勧告」の考え方に添って議論。 再度討論することとなったが、長期に渡って廃棄物が六ヶ所村の 沢水や井戸水を害することが心配だ。
.. 2020年09月16日 05:41 No.2027001
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