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2020年8月28日、三女の誕生日の日、安倍晋三首相が辞意を表明しました。特定疾患である潰瘍性大腸炎という難病の悪化が理由です。いろいろと闇の部分がありましたが、同じ特定疾患である潰瘍性大腸炎で若い頃から苦しみ大きな手術をして生死をさまよっていた私にとっては難病でも総理大臣の職務を遂行できるのだと希望の星でもありました。
安倍首相が辞任した後、米国のトランプ大統領との個人的な関係に依存してきた事を考えますと、日本の安全保障問題はどうなってしまうのであろうか。在日米軍の撤退や日米安全保障の破棄も考えられます。それは、ドイツ駐留数を大幅に減らして、アフガニスタンやイラクからの撤兵も進めていることを見れば考えられることです。
日本と韓国についても、トランプ大統領は、いつか撤兵したいと言っています。それが、11月3日のアメリカの大統領選挙の投票日前に、日韓からの具体的な撤兵計画を言い出すのかもしれません。世界からの撤兵を主張した方が国民の票をとりやすいからでしょう。
日米の安全保障関係は、2020年6月に安倍総理がアメリカから購入した地上イージスのミサイル防衛システムを途中で破棄した時から関係が悪くなっているように思えます。7月には、在日米軍の新型コロナウイルスへの対策が不十分だと日本政府が苦情を表明し、日米の安保関係がさらにギクシャクしました。
日本がアメリカの言うことをきかなくなったもう一つの要因は、新型コロナウイルス対策としての自粛・経済停止をアメリカから強要され続けていることです。日本国は、世界的に見て新型コロナウイルスに感染発病しにくい人種ですからアメリカから強要される経済停止策など必要ないのです。
アメリカから経済停止を強要され続けるほど、日本の経済はひどくなり、年金も支払えない状態になってしまいます。すでに経済をもとに戻している中国にどんどん抜かれていくし、現在、中国への輸出のおかけで日本の経済が救われている状態です。日本国は新型コロナウイルス対策の面では、対アメリカ従属をやめねばならない時に来ている事でしょう。
.. 2020年09月02日 08:03 No.2017001
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