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8月の3週間余りで1400人が熱中症で救急搬送! 住居内からの搬送が4割超 こまめな水分・塩分補給を心がけましょう (たんぽぽ舎ボランティア)
今夏は異常な猛暑が続く上、新型コロナとのダブルパンチで、体力を 維持することが容易ではありません。 あなたの熱中症対策は大丈夫でしょうか?
◎熱中症ってどんな状態? 高温多湿の環境下で、体内の水分・塩分(ナトリウムなど)のバランス が崩れたり、体内の調節機能がうまく働かなくなっておこります。 さらに、新型コロナ感染予防のためマスクをつけると、身体に熱が こもりやすくなったり、のどの渇きを感じにくくなったりして、 脱水症状等を引き起こし、「マスク熱中症」になることもあります。
◎どんな時、熱中症がおこるの? ・高温多湿、風がない・弱い、締め切った屋内など。 ・激しい労働や運動、長時間の屋外作業など。 ・持病がある、低栄養状態、二日酔いや寝不足などで 体調不良の時など。
◎熱中症の症状は? 【軽度の熱中症】:めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が 止まらないなど。 【中度の熱中症】:頭痛、吐き気、倦怠感、虚脱感など。 【重度の熱中症】:意識がなくなる、けいれん、高熱など。 重度の熱中症になると、死に至る危険もありますので、 迷わず救急車を呼んで下さい。
◎汗をかいたら、体内の塩分が失われる 低ナトリウム血症(けっしょう)にご用心! ・たくさん汗をかくと、水やお茶をがぶ飲みしたくなりますね。 でも一度にたくさん飲むと、体の塩分濃度がさらに下がり、 「低ナトリウム血症」の状態(いわゆる水中毒)になり、熱中症の症状 (頭痛、嘔吐、けいれん等)がおこり、危険です。
.. 2020年08月28日 05:21 No.2012001
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