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■--放射能汚染水を海に流すな
++ 冨塚元夫 (社長)…267回          

7.22緊急行動に参加しました。
 |  六ケ所再処理施設は技術的にも行き詰まり!規制委員会は合格?
 |  トリチウム等放射能汚染水海洋投棄・許さない!
 └──── (たんぽぽ舎会員)

 六ケ所再処理施設は技術的にも行き詰まり、国際公約でプルトニウムを
増やせないから稼働できないはずだが、規制委員会は合格を与えた。再処
理で放出されるトリチウム汚染水より少ないとされる福島第一原発のトリ
チウム汚染水海洋放出のバックアップではないか?

 全体で予定通り4つの行動が行われました。参加者は合計延べ280人でした。
 午後1時から衆議院第一議員会館国際会議場で院内ヒアリング集会、午
後5時から東電本店前、5時45分から日本原燃前、6時30分から経産省前
3か所で抗議申し入れ行動が行われました。

 院内の各省庁との交渉は、前半、後半に分かれ、前半はトリチウム等放
射能汚染水海洋投棄の件で、経産省資源エネルギー庁、原子力規制庁、外
務省から質問書の回答後、質疑応答がありました。
 東電・国が強引に進めようとしているALPS処理水の海洋放出に対し、福
島からは、県内外の農林水産団体が反対表明し、郡山市を含め県内21の自
治体がすでに反対の決議をしていると報告されました。
 外務省は、「トリチウムを含む汚染水は、船舶などからの海洋投機は違
反だが、岸から直接投棄だからロンドン条約などに違反ではない。」など
と詭弁を繰り返しました。
 希釈して海洋投棄は全量投棄に他ならないと論理破綻を指摘、次回の交
渉につなぎました。

 後半は、六ヶ所再処理施設の新規制基準適合性審査へのパブコメに関し
ての、質問の回答と質疑で、経産省エネルギー庁、原子力規制委員会、原
子力委員会、使用済燃料再処理機構、外務省からの回答を受けての質疑交
渉で、参加者は約50名。
 どちらの交渉も、外務省を除いて30代くらいの若い役人が交渉相手でした。
 トリチウムの危険性は、動物実験でも生殖器異常、脳腫瘍、発育阻害等
が観察されている。カナダのピッカリング原子力発電所の放出しているト
リチウムとピッカリング市の新生児死亡率の明確な相関関係が示されてい
る。グラフを示して追求しましたが、規制庁の反論はグラフの一部のみを
取り上げるお粗末なものでした。
.. 2020年07月26日 06:57   No.1989001

++ 冨塚元夫 (社長)…268回       
 日本原燃と 30年交渉しているという、山田清彦氏(核燃サイクル阻止1
万人訴訟原告団事務局長)、黒田節子氏(原発いらない福島の女たち)、
山崎久隆氏(たんぽぽ舎)木村雅英氏(再稼働阻止全国ネットワーク)等
の繰り出す鋭い質問抗議に、同じ内容の回答をする中、ガラス固化体処理
の技術的方法、地層処分への六ケ所断層無視、過小評価など、論理破綻の
回答を繰り返しました。

 夕方の行動で、東電前での抗議集会には、 “放射能汚染水を海に流すな!
7・22緊急集会に寄せて”、脱被ばくでおなじみの、カナダ在住・落合
栄一郎さんからのメッセージを、脱被ばく実現ネットの宮口さんが代読で
読み上げました。
  何故、放射能汚染水の海洋投棄がいけないか。
 トリチウムは人間の細胞に取り込まれ臓器細胞を放射線で攻撃し続ける、
100年陸上で保管すれば1000分の1にまで危険がなくなる。放射性廃棄物
など汚染水の陸上保管場所は、福島第二原発を廃炉にして、そこを保管
場所にできる。

 日本原燃前でも抗議、申し入れ書を手渡し、
 経産省前で最後の抗議集会を開催し終了しました。
 黒田節子さんは、事故直後の経産省交渉では、役人の顔つきは反省の色
が見て取れたが、今回の院内交渉の役人の顔は無表情だったと顔の変化を
指摘し危機感を訴えました。

 ※院内ヒアリング集会の当日の動画が次にアップされています。
20200722 UPLAN  (前半)https://www.youtube.com/watch?v=F2qsQ-9GH3E
20200722 UPLAN  (後半)https://www.youtube.com/watch?v=KW7eQSWgV6Y
  また、IWJからもツイキャスで配信されました。
  また後日編集された動画がアップされます。


.. 2020年07月26日 07:40   No.1989002
++ 再稼働阻止全国ネットワーク (中学生)…32回       
7/22福島第一原発事故加害企業東京電力への申入書
   「ALPS処理水は海洋放出しない」の約束を守ってください
   「薄めれば安全」キャンペーンをやめ、
   陸上保管の検討を行ってください
 

東京電力ホールディングス株式会社 代表執行役社長 小早川智明 様

 東京電力福島第一原発事故から10年目となっても、いまだ事故収束の
見通しはたたず、原子力緊急事態宣言は解除されないままです。
事故は、国際原子力事象評価尺度「レベル7」、そのうえ、2013年8月
には、タンクから大量の汚染水を流出させ、「レベル3」の事故と
されました。

 その後も汚染水対策は、遮水壁も凍土壁も中途半端なものでしか
なく、東電には放射性物質の漏洩をなんとしても食い止めるという姿勢
は見られません。場当たり的対処に終始し、抜本的な対策を怠ってきた
結果が、現在のありさまです。
 失策を認めて謝罪し、放射性物質の環境放出案は撤回すべきです。
 被災前の線量まで戻すのが東電の責務であるのに、逆に、被ばくの
上乗せを被害者に強要することは許されません。

 国・東電は、当初から希釈だけで済む一番安易で安価な方法をとる
つもりだったとみられます。すなわち、汚染水をタンクに仮置きし、
タンクの敷地がなくなる頃合いに、海洋放出はやむなしと世論誘導
して、海に捨てる目論見だったのでしょう。福島の被害者や地球環境を
犠牲にするような事故処理能力しかないなら、原子力事業者の資格は
ありません。

1.「ALPS処理水は海洋放出しない」の約束を守ってください

 東電は、何より被害者の声を真摯に受け止めるべきです。福島県内
農林水産団体、県内関係自治体や20市町村議会が海洋放出に反対し、
陸上保管の継続などを求めています。漁業関係では、全漁連も近隣県の
漁協等も反対を表明しています。福島県漁連会長の野崎哲さんは、
「ALPSを通した水は海洋投棄しないという東電回答(2015年8月
25日付け)をもらったので、サブドレン、地下水ドレンの放出には協力
してきた」と述べています。約束は守ってください。

.. 2020年07月28日 05:46   No.1989003
++ 再稼働阻止全国ネットワーク (中学生)…33回       
 ここへ来て東電は、ALPSが取り除けないのはトリチウムだけでは
ないことを明らかにしました。ALPS処理水の72%にはトリチウム
以外の放射性物質が残存しており、二次処理が必要としています。
 それはALPSの性能に問題があるということではないですか。その
原因究明、問題解決をせずに、もう一度ALPSを通しても
取り切れず、挙げ句の果てには、希釈しただけで海に流してしまう、
というごまかしも考えられるので、海洋放出には断固反対です。
 また、現在のタンク貯留水中に含まれる放射性核種の総量など肝心な
基本的データを公表すべきです。

2.「薄めれば安全」キャンペーンをやめ、陸上保管の検討を行って
  ください

 東電は汚染水の拡散シミュレーションを示しています。それによると、
汚染水放出の影響は、福島県沖に限られるようになっています。
 これでは、福島の県民や漁業者・観光業者等が集中的に実害と
「風評被害」を受けることになりませんか。風評対策と矛盾しています。
 福島県民をさらに苦しめる環境放出案は撤回し、陸上保管を多方面
からまじめに検討してください。

 東電は、汚染水を増やさない、漏らさないための努力は放棄し、専ら
風評被害対策と称して、「放射能汚染水は薄めれば安全です」という
安全神話を浸透させることに熱心です。
 しかし、公害原因物質である放射性物質は、濃度ではなく「量」で
規制するのが当たり前です。いくら薄めても、多核種残存トリチウム水
を環境に出し続ければ、生物濃縮や健康影響が懸念されます。

 過酷事故を起こしてもなお原発を推進しようという国・原子力産業に
とっては、放射性廃棄物の不法投棄を容認する社会をつくる必要が
あるのでしょう。
 世界で初めての事故炉からの放射能汚染水の海洋放出を既成事実化
し、常態化させようとすることは、断じて許されません。
 以上の1,2について、貴社の回答を8月5日(水)までにEメール
で送ってください。

※7/22「放射能汚染水を海に流すな」7.22緊急行動にて

.. 2020年07月28日 05:51   No.1989004
++ 石丸小四郎 (小学校中学年)…12回       
地球は水の惑星 汚染水海洋放出などとんでもない!
 |  グレゴリー・ヤツコ元米国原子力規制委員会委員長は
 |  「地球を救うのか、死に絶えつつある原子力産業を救うのか。
 |  私は、地球の方に一票を投じる」と発言
 |  「海洋投棄規制条約・ロンドン条約」違反
 |  (1975年8月末15カ国による発効)
 └────  (双葉地方原発反対同盟)

◎ 宇宙から見た地球は青く輝いている。その表面は10分の7が水で
おおわれている。
 地球が「水の惑星」と呼ばれるゆえんがそれだ。海ができたこと
から、太陽系唯一の生き物が住む星になった。
 それをおびやかす“放射性汚染水放出”などとんでもないこと
である!

 北極圏を含むロシアのシベリアで今年1〜6月に記録的な高温と
なり、地球変動温暖化が影響していることは間違いないとの分析結果を
18日までにまとめたという。
 併せて「今回のような異常気象が頻発する」と警告している。

◎ 「地球温暖化」を言えば、すぐ喜ぶ人たちがいる。
 しかしグレゴリー・ヤツコ元米国原子力規制委員会委員長は「私たち
は今、重要な選択を迫られている。地球を救うのか、死に絶えつつある
原子力産業を救うのか。私は、地球の方に一票を投じる」と
発言している。

 改めて言う!
◎ 東電と政府はトリチウム汚染水約119万立方m、タンク数979基、
トリチウム総量約860兆ベクレルを海水で500倍に薄めて、海岸部の
放水口から40年に渡り放出しようとしている。(注1)
 しかし、これは「海洋投棄規制条約・ロンドン条約」(1975年8月末
15カ国による発効)違反である。わが国は1980年11月14日に
正式加盟した。

 その時、日本は関係国の懸念を無視したり、強行実施することは
「地球環境を犯す海洋投棄は実施しない」として1993年11月2日、
「原子力委員会」もその内容で条約に加盟したのである。
 この「放射性廃棄物その他の廃棄物海洋投棄全面禁止」(1993 同
ロンドン条約付属書1第6項改正)を無視し続けることは出来ないのは
当然である。(注2)

.. 2020年07月29日 05:32   No.1989005
++ 石丸小四郎 (小学校中学年)…13回       
◎ 更に、追い風は県内21市町村議会が「海洋放出反対、何らかの
対策を求める」の意見書を次々と可決している。
 加えて、宮城県議会、同県漁業協同組合、福島県漁業協同組合、
全国漁業協同組合連合会、茨城県(知事「海洋放出容認できない」茨城
沿海地区漁業協同組合連合会も反対)など、その声は次第に
高まっている。
 東京・小金井市議会も陸上保管などの意見書を可決している。13日、
郡山市で若者50人が反対のデモをしている。
 9月予定の石巻市で開かれる「第40回全国豊かな海づくり大会」は、
残念ながらコロナ禍で中止になった。
 しかし「豊かな海づくり」は追い風でもある。

(注1)東京電力HD・多核種除去設備等処理水り扱いに関する小委員
    会報告書を受けた当社の検討素案
(注2)わが国の海洋投棄中止にいたる経緯(05-01-11)−ATOMICO

    (「脱原発情報」2020.7.25 No223
    発行:「双葉地方原発反対同盟」より了承を得て抜粋)

.. 2020年07月29日 05:39   No.1989006
++ たんぽぽ舎 (社長)…804回       
再処理工場審査書決定に抗議する・たんぽぽ舎声明
 |  海洋や大気に原発とは比較にならないほど多量の放射性物質を
   拡散させる工場の許可に、強く抗議する
   原子力規制委員会は審査書を撤回せよ
   核燃サイクル事業は直ちに中止せよ
   核のゴミを青森に押しつけるな
   核のゴミをどうするかの議論を開始せよ
 
                   2020年7月29日

 日本原燃(以下、原燃)再処理事業所における再処理事業の変更許可
について、規制委員会(以下、規制委)は変更許可案を決定した。
これにより形式的には再処理工場の操業が可能となる設置変更が
許可された。
 本格操業すれば年間800トンの使用済燃料から約7トンのプルトニウム
を取り出すと同時に莫大な放射性廃棄物をため込み、海洋や大気に原発
とは比較にならないほど多量の放射性物質を拡散させる工場の許可に、
強く抗議する。

◎ 再処理施設の稼働は危険

 この審査は「新規制基準適合性審査」であるはずだが、東電福島第一
原発事故を教訓とした、あらゆる対策を無視し、原発には義務づけた
「特定重大事故等対処施設」の設置も求めず、原発では
「メルトダウン」を含む過酷事故は「起こりえるもの」として不十分
ながらも考慮したが、再処理工場については、原発のメルトダウンに
相当する「燃料貯蔵プール」「高レベル放射性廃棄物貯蔵タンク」
「高レベルガラス固化体製造設備」等の溶融や破断を想定しておらず、
原発の審査に比べてさえ格段に甘いものとなっている。

 規制委はこの理由について、原発ほどの圧力、核加熱もないこと、
温度上昇は緩やかで時間的余裕があり対処が十分出来ることなどで、
メルトダウンのような対策はいらないとした。
 しかし「想定外」をこそ想定しなければ規制の意味はない。
 再処理工場は新規制基準にさえ適合していないと考える。

.. 2020年07月30日 05:29   No.1989007
++ たんぽぽ舎 (社長)…805回       
◎ 日常的に環境を汚染する再処理工場

 六ヶ所再処理工場は設置許可時点では年に1京8千兆のトリチウムを
含む膨大な放射性物質を排出する計画とされていた。
 今回の審査においては、再処理する燃料体の保管年数を大幅に延長し
15年以上経ったものを再処理するとしたことから、この放射性物質の量
が崩壊・変換により減少することで、トリチウムの放出量は年間9700兆
ベクレルになった。

 再処理工場の運転開始予定が当初設置許可時で1997年だったのが、
現在のところ2021年に伸びた結果、燃料の保管期間が延びただけのこと
だが、伸ばしたら減るというのならば50年でも100年でも伸ばせばさらに
減る。
 福島第一原発で貯蔵されているトリチウムは1000兆ベクレルなので、
現在大問題になっている海への放出の10倍近い量を一年間で同じ大平洋
沿岸部に放出する計画を認めてしまえば、トリチウムだけではない、
今後膨大な核のゴミで汚染され続けることになる。

 世界三大漁場と言われる三陸・金華山沖の北(六ヶ所)と南
(福島第一)から放出される放射性物質は、海産物と大気を通じて
東北地方から日本全国に汚染を広げるのである。これは緩慢な被曝を
強要する。断じて認めることは出来ない。

◎ 新たな神話=「放射能安全神話」を許さない
  「原発安全神話」は2011年3月11日東電福島第一原発事故で崩壊

 東電福島第一原発事故により原発の安全神話が崩壊したが、その後
起きたのは「放射能安全神話」つまり「基準値以下ならば影響なし」と
する態度だ。
 その先鋭的出現場所は東電福島第一原発の被災地と被災者に対して
行われた帰還促進と賠償の打ち切り、そして避難指示解除を巡る取引
(資金支援や除染を求めるならば帰還せよ)である。

 補償を打ち切るためには生業を回復しなければならないが、一定の
汚染があれば生産することは困難である。そこで放射性物質は一定の
値以下ならば摂取しても安全との「安全神話」が新たに主張された。
 だが、放射性物質の健康への影響は解明されているわけではなく、
個人により影響度合いはかなり異なるだろうと推定されている。
 つまり「身体の弱い」人や子どもには強く影響し、頑健な人(自分が
頑健なのかは予め分からない)には影響しにくいと思われる。


.. 2020年07月30日 05:34   No.1989008
++ たんぽぽ舎 (社長)…806回       
 そういう個人差が激しいものについて一律に安全、危険を論じては
正しい判断は出来ないのだが、国はあたかも「しきい値がある」かの
ように振る舞う。
 しかし影響は直線的に現れるとの「確率的影響のリスク評価に、
直線しきい値なしLNTモデル」理論を採用すべきことからも、どんな
に小さい放射性物質の影響も無くなったわけではないとの考えを
採れば、放射性物質を環境に放出する再処理工場は稼働できないはずだ。

◎ プルトニウム収支でも再処理工場は稼働できない=
  「約47トン」を越えて保有することはしないと日本は国際公約した

 再処理工場が仮に「完工」したとしても、使用済燃料を再処理しプルト
ニウムを取り出すことは国際公約上できない。
 日米原子力協力協定が2018年に延長された際、米国から示された
「余剰プルトニウムはもたないとの公約との整合性」について、原子力
委員会は2018年に「決定」をしている。

 これによれば、2018年末時点のプルトニウム保有量「約47トン」を
越えて保有することはしない(キャップ制)。
 プルトニウムはプルサーマルで燃やす計画を着実に実行する(余剰
プルトニウム不保持原則)。

 その際には海外(英仏)に保管されている36トンを優先的に使用する
(海外再処理優先使用)。
 プルトニウムの抽出はキャップ制の上限を超えない範囲で行う、と
いうものだった。
 これでは再処理工場が稼働する2022年頃では、海外再処理分はまだ
30トン以上残ったままであり、六ヶ所再処理工場は試験操業程度しか
動かせないことになる。

 本格稼働が可能となるのは海外分がなくなる15年以上後の話(今から
なら18年以上後のこと)。
 いったい、完成して15年も動かない(動かせない)工場を認可する
合理的理由などあるのか。
 規制委はこのことは審査していない。
 事業成立性は「規制委の審査範囲ではない」からだ。
 最も重要な「事業成立性」が見通せないのに、今後も何十兆円もの
電気料金と税金が投入される施設。

.. 2020年07月30日 05:41   No.1989009
++ たんぽぽ舎 (社長)…807回       
◎ このような施設が本当に必要なのか、前規制委員長田中俊一氏さえ
「日本の原子力政策は嘘だらけでここまでやってきた。結果論も含め
本当に嘘が多い。最大の問題はいまだに核燃料サイクルに拘泥している
こと。(『選択』2019年11月号)」と、核燃料サイクルを止めるべきと
の主張を続けている。

 原子力関係者の多くからも批判されている六ヶ所再処理工場、MOX
製造工場の稼働を強行することは暴挙だ。
 その上日常的に環境を汚染し続ければ、日本は世界中から非難を
浴び、福島第一原発事故以上の災害発生国として責任を問われる
だろう。
 再処理工場を含む核燃サイクル事業は直ちに中止し、原子力を推進
してきた結果生じた核のゴミをどうするか、改めて議論し直すことが
必要である。
 たんぽぽ舎は、再処理工場等一連の施設を稼働させないための
取り組みをこれからも継続する。

参考
1.「核燃料サイクル」は虚構・つながっていない 絵に描いた餅
 ポスターと説明文あります。(2020年2月たんぽぽ舎32回総会で発行)
  1部無料(送料100円)で発送できます。
  ご希望の方はたんぽぽ舎へご連絡いただければ幸いです。
2.「放射能汚染水を海に流すな」7.22緊急行動〜トリチウムなどの
海洋投棄反対、六ヶ所再処理施設の稼働反対〜の中で実施した院内
ヒアリング集会の動画が次にアップされています。
20200722 UPLAN(前半)
https://www.youtube.com/watch?v=F2qsQ-9GH3E
20200722 UPLAN(後半)
https://www.youtube.com/watch?v=KW7eQSWgV6Y

.. 2020年07月30日 05:48   No.1989010


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