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(6/3)での申し入れ書です | コロナ対策・被ばく対策・汚染水対策等追及しています。 └──── (原子力民間規制委員会・東京)
毎月の東電本店合同抗議で、「原子力民間規制委員会・東京」は申し入 れ(勧告)を実施しています。 6月3日(水)の第81回東電本店合同抗議で出した申し入れ書(質問書) です。
◆東電本店合同抗議での申入書
2020年6月3日 東京電力ホールディングス株式会社 代表執行役社長 小早川智明 様 原子力民間規制委員会・東京 代表 岩田俊雄
福島第一原発事故加害企業東京電力への質問書 2011年3月11日の大災害から9年を越えました。福島第一原発4基の大事 故については、10年目に入った現在でも収束には程遠い状況であり、この 先の見通しについても机上の空論状態が続いています。事故炉は石棺化等 で封印する等実行の伴った、被ばく労働を最小限にする方針をきちんと打 ち出すべきです。 また、汚染水もしっかり保管する方針を早急に打ち出すべきです。コロ ナ感染の危険も含め重大な時期を利用したどさくさに紛れた海洋放出等、 許されるものではありません。 貴社は柏崎刈羽原発の再稼働を計画しているにようですが、コロナ感染 の収束も見えぬ中、すべての工事を中止すべきです。また、今後はますま す電力消費の減少は避けられない状況になるでしょう。原発に将来の見通 しはありません。 合わせて近年の知見でも新潟は地震発生の要素が多いことがよりわかっ てきています。経済性も含め、柏崎刈羽原発はすべて廃炉にすべきです。 また貴社は日本原子力発電株式会社(日本原電)に資金援助をすること を決定したと発表しています。また、青森県六ケ所村の再処理工場にも電 力会社として一番資金を投入しています。 先の見通しのない危険な事業から早急に撤退することを勧告します。
.. 2020年06月21日 06:55 No.1962001
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