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5.東電「海洋放出」へ既成事実化
「提言」では「海洋放出」と「大気排出」二つの選択肢が示され ましたが、東電と更田規制委員長は「海洋放出」の方を選択したい ようです。 「提言」を受けて東電が発表した「処理水の処分素案」によると 東電は、国民の関心もマスコミ報道もコロナ一色になっているこの 時期を狙って「海洋放出」の準備作業を既に着々と進めているのが わかりました。 東電は地元をはじめ「海洋放出」の同意形成などなされていないの に、一方的に準備作業に入っているのです。 これは「海洋放出」の既成事実化であると、山崎久隆さんは 指摘しています。 (中)へ続く (「原発いらない!ちばネットワークニュース」 2020年4,5月合併号より了承を得て転載)
.. 2020年05月30日 07:08 No.1937008
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