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■--北朝鮮の拉致問題のかけ引き
++ タク (社長)…1335回          


過去の北朝鮮の拉致問題で日本経済新聞の記事では北朝鮮が示したリストに約30人に上る日本人の名前のほか、それぞれの生年月日や職業、家族構成などが記載されていたので、30人帰ってくると思っていたのに、これだけかというような国民の反応でした。

人数と、それから横田めぐみさんなり、増元るみ子さんといったシンボルとなっている人に対する期待を高める狙いだったのでしょう。北朝鮮のポータルサイトに、前日決まった特別調査委員会の設置に関する情報が詳しく出てきます。

調査進行状況に関しては分科会別にまとめて、特別調査委員会はそれを日本側に随時通報し、互いに情報を共有しながら対策を立てる、と。これは、日本の公安警察と一緒にやっていくという意味です。

拉致被害者分科拉致被害者分科会のほうでは、日本政府が認めたら被害者に対して、再び調査を行い、各対象別に入国などの具体的な経緯を確認する。ということは、北朝鮮の調査は少なくとも、日本政府が提出したリストは持っているわけです。

メイドインジャパンのリストを北朝鮮が打ち直せば、その瞬間に北朝鮮のリストになります。そのリストに印をつけて、北朝鮮の感触はこうだと示すとか、何らかの情報戦は行われています。しかし安倍氏は、全体像が見えないで、「どうなっているのかな」とクエスチョンマークをつけていた。

その後、北朝鮮による再調査の第1次報告は、当初予定されていた夏の終わりから秋のはじめよりも遅れました。そして、9月29日に行われた政府間協議で北朝鮮側は、「調査の詳細な現状について、平壌にきて調査委員のメンバーに直接会って話を聞いてほしい」と提案してきました。

北朝鮮が再調査するといっていますが、本当は再調査なんてする必要はないわけです。外国人なり、日本人に関しては、全部データーがあるのですから。日本側は妥協しているわけです。

「とっくにわかっているだろ」と言ったら話が進まないから、「『再調査したら見つかりました、依然悪い奴が隠していたのが見つかりました』と弁解していいですよ」と逃げ道を与えています。落語の「手遅れ医師」と同じです。
.. 2020年05月17日 07:48   No.1930001

++ タク (社長)…1336回       
初めに手遅れといっておけば、うまく治ったときは名医となります。一方で、オペレーションをやりすぎると、まったく進展がないと思われてしまい、その結果、国民が当核外交案件に全く関心を示さなくなってしまいます。北方領土交渉がそうだけれど、このへんの匙加減はとても難しいのでしょう。
.. 2020年05月17日 07:53   No.1930002
++ 志田文広 (小学校低学年)…6回       
コロナと私
 |  −コロナ渦は脅威というよりは自分が試されたテスト−
 └──── (ストップ!東海第二原発首都圏連絡会)

 日本の社会にも落とされたコロナ渦は私にとって、人間が不安な状況に
陥ったときに自分自身の頭で冷静に物事を考えることができるか、という
ことを試されたものだった、と思っています。
 というのはこのコロナウィルスはまず放射能と同様に目に見えない、と
いうところでまずは自分でそれがどういうものかを考えなければならず、
そうしているうちにいろんな情報が入ってきますがそれは自分で経験した
ものではなく、しかもまわりにコロナウィルスに感染した人が1人もいない。
 だから自分の頭で考えなければならない。
 なぜなら情報というものは時おりなにかの陰謀のためにばらまかれてい
ることがあり、例えば2009年に起きた豚インフルエンザのときのように、
危機が過大に煽られても後にそれは大したことではないことが分かり、し
かも日本はタミフルというさほど効果がないのに時おり重篤な副作用が起
こる治療薬の世界中の在庫の7割も抱え込まされました。

 今回のコロナ渦がそういう類のものかはともかく、このコロナ渦を冷静
に、自分の頭で考えたら、日本での感染者数や死亡者数は決して高い、と
はいえないものでそれは過去には季節性のインフルエンザでも国内で毎年
数百から数千人が亡くなっているからです。
 ではなんで今までそのインフルエンザでほとんど騒がれなかったのに今
回のコロナウィルスでは感染が確認されただけの時点で騒がれているのか?
という思考になりその結果、それだけで心理的に不安はだいぶ取り除かれ
ました。
 したがって今回のコロナ渦は私にとって、「不安に駆られても冷静に思
考できるか」ということが試されたテストみたいなものでした。

.. 2020年05月17日 08:01   No.1930003
++ タク (社長)…1337回       
安息香酸Naとイーストフード
安息香酸にNaを結合させたものが、安息香酸Naです。清涼飲料や栄養ドリンクに使われることが多く、他にシロップ、醤油、果実ペースト、キャビアなどに使われます。水に溶けやすいという性質があります。

毒性が強く、安息香酸Naを2%及び5%含む餌をラットに食べさせた実験では、5%郡ではすべてが過敏状態、尿失禁、けいれんなどを起こして死亡しました。食品に添加される量は制限されているので、こうした害が現れることはまずないでしょうが、この実験結果から、微量でも、胃や腸などの粘膜への影響が心配されます。

パンは、小麦粉に水とイーストを混ぜて練り、それを焼き上げて作りますが、ふっくらするのはイーストが二酸化炭素を出すからです。このイーストの餌となるのが、イーストフードです。パンをうまく焼き上げるには、火加減や時間の調整など、職人的な技術が必要です。したがって、大量生産するのはなかなか難しいのです。

ところが、イーストフードをイーストに混ぜると、機械でもふっくらしたパンを焼き上げることができ、大量生産することができるのです。イーストフードは添加物の一括名です。実際に添加物として使われる物質名は、次の通りです。

塩化アンモニウム塩化Mg・グルコ酸K・酸化Ca・炭酸アンモニウム・炭酸K・炭酸Ca・硫酸アンモニウム・硫酸Ca・硫酸Mg・リン酸Ca・リン酸水素二アンモニウム・リン酸一水素Ca・リン酸一水素Mg・リン酸二水素Ca。

これらから5品目前後をピックアップし、混ぜ合わせてイーストフードが作られます。中には塩化アンモニウムや炭酸アンモニウムのように膨張剤としても使われているものがあり、イーストフードが、膨張剤の役目を果たしているとみることもできます。

本来のパンは、イーストの力でふっくらさせたものですから、膨張剤を使ったパンが本当のパンといえるのか、疑問です。塩化アンモニウムは毒性が強く、ウサギに2グラムを口から与えたところ、10分後に死んでしまいました。

.. 2020年05月18日 05:54   No.1930004
++ タク (社長)…1338回       
また、イーストフードの中には、リン酸を含むものが多くありますが、リン酸をたくさんとると、カルシウムの吸収が悪くなって、骨がもろくなる心配があります。しかし、一括明表示が認められているため、前の物質名のどれがいくつ使われても、「イーストフード」としか表示されず、消費者には何が使われているのかわからないという問題があるのです。
.. 2020年05月18日 06:08   No.1930005
++ 山崎久隆 (社長)…919回       
新型コロナウイルス感染症
 |  損失補償や生活支援窓口のありかたを変えるべき
 |  PCR検査体制の確立は急務 (その3)(4回の連載)
 └────  (たんぽぽ舎共同代表)

6.損失補償や生活支援窓口のありかたを変えるべき

 日本は欧米とは異なり強制的な都市封鎖ロックダウンは法的には
行えないし新たな立法措置で作るべきでもない。
 あくまでも新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく
「自粛要請」であり、それを有効に機能させるためには
補償は欠かせない。
 「自粛要請」をした東京都の小池百合子知事は4月3日の記者会見で
緊急融資の申請が当初見込みの248億円から1200億円に急増したことを
明らかにしているが、これは「要請に見合った対応」が求められた
結果であり、当然であり、未だ足りない。

 ところが安倍首相は「自粛要請」への「補償」は一切しないと
繰り返した。名目などは何でも良いのだが、一言「保証の位置づけ」と
説明して資金を提供すれば混乱は回避できたはずだ。
 しかし今存在する各種の手続きは難解至極である。

 例えば助成金についても極めて難解で「小規模事業者持続化補助金」
(中小企業基盤整備機構)「雇用調整助成金」(ハローワーク)など、
果たして対象になるかも含めわかりにくいことこの上ない。
 無条件で1人一律10万円の「生活支援給付金」は紆余曲折の上で
決まったが、これは市区町村への申請だ。
 マイナンバーカードを持っていればインターネットを使って申請が
出来るなどと余計な方法を宣伝したため、各地で混乱が続いている。

 例えば「暗証番号を忘れた」「カードを作りたい」いずれも直ぐに
対応など出来ない市町村窓口では長蛇の列で長い待ち時間。
 何のための「電子申請」か分からなくなっている。これならば郵送で
文書を出したほうがはるかに早いし正確だ。
 そもそもマイナンバー制度そのものが、国民総背番号制を背景に税や
社会保障制度を一元的に紐付け、政府が管理できる制度として作られた
ため、個人の権利を侵害するとして根強い反対があり、未だに基本的
には行政の内部処理でしか使われていない。個人が活用できるのは
僅かに確定申告を電子申告出来る程度だ。これも実はマイナンバー
カードがなくても出来る方法はある。

.. 2020年05月19日 05:35   No.1930006
++ 山崎久隆 (社長)…920回       
 国民生活にとっておよそ何ら必要もないカードを突如使えることに
したのは、国の「電子政府構想」の失敗を「このあたりで挽回しよう」
という怪しい企みからだが、10万円を早く手にできるというデマ宣伝に
乗って窓口に並ばされた国民こそ、いい迷惑である。

 ちなみに総務省のITC(インフォメーション・テクノロジー・
コミュニケーション…情報通信技術)予算の中の「Society5.0を支える
ITCインフラ整備1,947.2億円+事項要求」では、実に1800億円以上が
マイナンバーカードの普及と事業拡大予算だ。アベノマスクどころでは
ない巨額の資金が投じられていることにも注意を向けてもらいたい。
 なお、「事項要求」とはマイナンバーカードに紐付けられたマイナ
ポイント事業に掛かるポイント還元予算で、これは実績支払いなので
金額が入っていない。最大1人5000円とされるが、今の普及率15%に
最大5000円を掛けると960億円になる。こんなバカげた制度も、
決まった事業なので今年から始まる。

 今話題になっている家賃補助についても、実は「住居確保給付金」
という制度が既にある。これは事業用のものではなく個人の住居だけだ。
 それでも「解雇や廃業等で収入がなく家を追い出される」といった
緊急時には活用できる。市区町村の生活支援窓口が担当だが、これも
あまり知られていない。
 このような状況下でこそマイナンバーなど関係なくITCを使った
「ワンストップサービス」とすべきなのだが、むしろますます細分化の
様相になっている。
 この他にも金融機関を通じた実質無利子融資などもあるのだが、
一体何処に相談すべきか迷うだけだ。市区町村の窓口ではこのうちの
ごく一部しか扱えないうえ窓口もバラバラだ。

.. 2020年05月19日 05:43   No.1930007
++ 山崎久隆 (社長)…921回       
 3.11震災時の被災者支援法制とはずいぶん様相が異なるのは、
当時は災害対策の司令塔がちゃんと政府に存在したからだ。
 今はそれすらも存在しない。
 自治体の窓口もハローワークも当然ながらパンクしている。
 行政改革の影響で公務員数は激減し、窓口は多くが委託されており
新しい事業には対応できない。
 そのため少ない公務員が何でもしなければならない自治体が続出
している。
 このようなものこそ、社会保険労務士や行政書士、税理士、弁護士
団体に委託し、相談窓口を日本全国何千箇所もつくりワンストップで
必要な申請が全部出来るようにすべきだ。
 これは国と都道府県の仕事だ。

7.PCR検査体制の確立は急務
医療、介護現場が最優先、加えてハイリスクな人々を守るために

 やる気になり、ちゃんと態勢を整えれば、日本でもPCR検査は
増やせる。フランス政府は日本製のオンラインPCR検査装置が
フランスの検査体制を支えているとして、在仏日本大使館に感謝状を
贈った。
 いや、なぜ外国でだけ日本製全自動PCR検査装置が存在し、使用
されているのか。誰か説明して欲しいのだが、この点について納得の
いく説明を聞いたことがない。

 一定規模のPCR検査を行わなかったら実態に近い陽性率は出ない。
市中感染の規模と構造が分からなければ自粛要請も解除する根拠も
出てこない。
 このままずるずる根拠薄弱に「自粛」を続ければ個人事業から崩壊
していくことは火を見るより明らかだ。
 PCR検査は「私は感染しているか知りたい」からするのではない。
多くの医療関係者が繰り返し言うとおり、医療崩壊を防ぎ重症化を防止
する観点から実施しなければならない。

 今起きている最大の危機は、重症患者を入院させるベッド数が逼迫
し始めていることだ。
 さらに重症化しやすい基礎疾患等のリスクを持っている人や高齢者に
感染させない取り組みが重要だが、そのためにはこれらの人々が入って
いる病院や施設で感染を発生させない努力が重要である。
 つまりPCR検査体制は医療、介護現場が最優先で、加えて
ハイリスクな人々を守るために使うべきである。

.. 2020年05月19日 05:48   No.1930008
++ 山崎久隆 (社長)…922回       
 また、発熱や倦怠感などの症状を自覚した段階で、できる限り検査し、
陽性者を一般病院に行かないようにする対応も必要だ。
 それをしないから医師や看護師が感染する。呼吸器系疾患で救急車を
呼んでも、受け入れる病院がないという事態さえ発生するのは、医療側
の自己防衛だ。これもまた検査されていない弊害だ。

 これらを実現するためには、保健所の「帰国者・接触者相談
センター」を窓口にする体制では持たないのは誰が見てもわかる。
 直ぐに直接検査に繋がる「発熱外来」または「集中検査センター」
が必要だったのだ。今になってようやく設置する動きが進んでいるが、
世論の圧力が一定の功を奏したのであろう。
 しかしこれも使い方を誤れば、この作業をする人々がパンクして
しまう。
 人手で行う限り、検査実数は現状以上増やすことは難しいだろう。
熟練者は無限にいるわけがない。

 安倍首相が答弁する度に倍々に増える(5000、12000、20000と
増えていった)検査件数など、あり得ないというほかない。
 今の体制では現状の9000件程度が限界なのだ。なのでこんどは抗体
検査を導入するなどと言い始めているようだが、これは別の観点から
の検査であり、同一視することは危険だし無意味である。
 秋にも第二波が来るだろう。立て直しは急務だ。
 検査拡大を実現した実例は世界中にいくらでもある。それに学べ。

.. 2020年05月19日 05:55   No.1930009


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