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■--(無題)
++ 柳田 真 (小学校高学年)…21回          

1.友人をガンでなくして
 ここ1年で5人もの友人がガンになった。皆50代末、60代。そのうちの一人望月彰さんは10ヶ月の闘病生活の末に残念にもなくなった。原発廃止〜いのちがだいじの運動に熱心に取り組んでいる最中に。私がこの過程で人間の免疫力の向上がどんなに大切か(肝要か)を学んだ。そしてガン発生の仕組み=構造についても少し勉強した。
又、遺伝子治療法で大きな成果をあげる白川太郎医師とも知り合いになれた。木暮さん・古川さんの紹介で。

2.50代〜60代にガン多発(60代の半分がガンに)
 日本は高齢化社会になっています。俗説の「高齢者はがんになりにくい」はまちがいであり、ガンの発生が高まる」が真実であることも知りました。(そういえば私、柳田真の父も食道ガンで70才で逝去した)
しかしながら、がんには死にいたるほど増殖するまでに長い潜伏期間があります。今までのCT、MRI、X線では肉眼で発見でしか発見できず、たいてい死と再発につながってしまいます。
遺伝子解析では、まだガンが微細な細胞レベルにある、潜伏期間と呼ばれていた5年〜20年の段階で早期発見、治療が行えるのです。

3.白川太郎医師が語る=ガンになりにくい体質、ガンになったら遺伝子療法
 白川太郎医師は原爆被爆地・長崎県で生まれ、原爆症患者のこと、原発周辺で放射能(死の灰)によるガン患者発生率が高いことなどに注目と関心を持たれてきました。遺伝子解析・がんの遺伝子治療の第一人者です。がん治療において、独自の治療法を開発。治療率の高さ82%超、安全性の高さでその有効性を証明しています。
 放射線に被曝すると生命の情報源、遺伝子は必ず、殺傷されるか、がん化します。 
 原爆と原発の廃止の重要性(どちらも放射線=放射能を出す)がここにあります。なぜ遺伝子治療が画期的延命、完治効果があるかというと、がん細胞とは細胞の分裂、増殖をコントロールしている遺伝子が起こす突然の機能障害に生じる、遺伝子情報の誤作動の病気だからです。
.. 2009年07月23日 13:42   No.190001

++ 柳田 真 (小学校高学年)…22回       
1.放射能を大量に放出した原子炉=柏崎刈羽原発7号機の営業運転に抗議する

 7月22日、調整運転中の東京電力柏崎刈羽原発7号機について、知事、市長、村長の3者が営業運転への移行を合意して東電へ伝えた。大変残念な事態だ。“東電の制服を着ている人”といわれる刈羽村村長は論外としても、市長、知事は地元で不安を募らせる人々や、県技術委員会の異論などなどもっと配慮してしかるべきだ。特に7号機は2007年の地震の時、大量の放射能(ヨウ素131.133.135)を放出した原発だから。この時、東電発表ですら4億ベクレル(通常1年放出の400倍分=400年分もの大量放出)、これにヨウ素132と134の放出量を推定すると、プラス3億ベクレル=合計7億ベクレル(700年分)もの放射能を大気中に放出している。(この時、7号機排気モニターは放射能放出を全く記録していなかった。モニターは放射能測定として失格である。)
2日間で700年分もの大量の放射能を浴びて刈羽村の桜は大異変を起こした。異変桜が大量に発生し、テング巣病も多くの桜の木にあらわれた。
(詳細は、サクラと環境・原発第5集、6集を参照)
 私たちは、原発の事故を心配する。
 7号機の営業運転に抗議する。(柳田 真)

注:7月23日(木)東電は、「柏崎刈羽原発7号機の総合負荷性能検査については、気体廃棄物処理
系の高感度オフガスモニタの指示値上昇を踏まえ、延期」と発表した。

2.7月16日の東電申し入れ行動と申し入れ文

  柏崎刈羽原発は廃炉に!
  7/16中越沖地震2周年 東電本社申し入れ

 7月16日(木)、上記申し入れが東電本社前の歩道で行われました。
主催はストップ・ザもんじゅ東京ほか3団体。参加者約10数名(たんぽぽ舎からは7名が参加しました)。東電への申し入れ行動は本年3月3日、雪降る中での東電本社申し入れ行動(20名参加、全国賛同者300名弱の連名文:たんぽぽ舎主催)に続く2度目の行動となりました。

.. 2009年07月30日 08:47   No.190002
++ 島村 英紀 (幼稚園生)…1回       
 3000万人という世界有数の人口集中地帯である首都圏は、じつは地下では四つのプレートがせめぎ合っているという世界でも例を見ない地震多発地帯でもある。
 地震学者にとっても意外なことに、首都圏の地下は近年、今までに経験しなかった「静穏」を保っているが、過去の歴史を見ても、この静穏がいつまでも続くとは思えない。
 一方、東海地震は「予告」後、30年が経過して、「スマトラ沖地震型」の巨大地震の可能性も高まっているときに、8月11日、想定震源内で奇妙な地震が起き、来るべき大地震との関連が疑われている。気象庁や地震予知連絡会は関連を否定
しているが、その根拠は薄弱である。
 その他、首都圏には地震についての問題点が山積している。高層ビルが一度も体験したことのない長周期表面波が関東平野で増幅されてしまうことや、いまは影も形もなくなってしまった昔の低湿地がじつは震度がとくに大きいこと、活断層が「仮にあったとしても見えない」場所であることなどについても述べる。
 8月25日には気象庁の緊急地震速報の誤報があった。緊急地震速報の限界と問題点についても指摘する。
 大被害を生んでしまった阪神淡路大震災(1995年)と比較的軽い被害ですんだ鳥取県西部地震(2000年)は、同じ規模の、同じ直下型の地震だった。同じ大きさの地震に襲われても、襲われる場所によって被害が大きく違う。「地震」は自然現象であり「震災」は社会現象なのである。

.. 2009年08月31日 09:15   No.190003
++ たんぽぽ舎 (小学校高学年)…22回       
   新しい原子力空母が横須賀へ来る。NO!
放射能事故の危険増大!基地機能の強化に反対!

☆ 原子力空母ジョージ・ワシントンが、昨年9月25日神奈川県横須賀港に反対を押し切ってやってきた。その1年目に近い8月24日、今度は米原子力空母ニミッツが「物資の補給や乗務員の
 休養」を名目、に米海軍横須賀基地(横須賀市)へ寄港した。
 私たちは、度重なる核(原子力)空母のヨコスカ寄港=原子力空母の常態化=「東京(湾)に原発出現」に反対し、ねばり強く運動し、撤去を要求する。

★ 地元の市民団体は「横須賀基地が原子力空母ジョージ・ワシントン(G・W)の空母のみならず、ほかの原子力空母の補給基地として日常的に使用される」と危惧している。
 米軍基地の監視活動を続ける金子豊貴男相模原市議は「米軍は横須賀基地を原子力空母の母港とするため、横須賀での原子力空母の寄港を控え、佐世保に回してきた。横須賀は設備が一番整っている。日本近海にはいつも空母が一隻いる。今回の寄港は今後も横須賀に寄港するための地ならしではないか」と指摘する。
 「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」の呉東正彦協同代表は「基地の機能強化や放射能事故の危険性増大は到底許されることではない。政権交代が争われる衆院選期間中に、もう1隻の原子力空母を横須賀に寄港させようとする米国と政府は、あまりの暴挙と言わざるを得ない」と非難した。
  米側は寄港に際し、日本側との事前の協議や同意を得る必要はないが、文部科学省による放射能調査のため少なくとも24時間前の外務省への事前通告が事実上義務づけられている。
     (★神奈川新聞 8月18日付 要点)

☆ 9月26日(土)午後1:00〜ヴェルニー公園で原子力空母
 母港化1年目に当り、原子力(核)空母NO集会が開かれる。
 も劣化ウラン兵器禁止市民ネットワークと共に参加します。みなさんもどうぞ。
  目印は、たんぽぽ舎の黄色のノボリ旗、又は劣化ウラン兵器禁止市民ネットワークのノボリ旗です。

.. 2009年08月31日 09:20   No.190004
++ たんぽぽ舎 (小学校高学年)…23回       
      原子力(核)空母の母港化反対!
      9/26横須賀で2800人抗議集会

1.米原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)が米海軍横須賀基地に配備されて1年。配備に反対する市民団体が26日、横須賀市本町のヴェルニー公園で抗議集会を開催、約2800人が参加した。主催は、フォーラム平和・人権・環境や神奈川平和運動センターなど。
 集会では、「多額の金を使って原子力空母を維持する必要がない時代にしなければならない。空母の母港化をやめさせるため一緒に頑張ろう」との呼びかけ。
 集会後に、公園から米海軍横須賀基地前などをデモ行進。
 「原子力空母の横須賀配備撤回」などとシュプレヒコールを繰り返した。

2.たんぽぽ舎は、10月4日(日)大井町の「きゅりあん」で、10・3NO NUKES FESTA関連企画として3つの討論会をおこないます。そのうちの1つが、「東京湾に原発出現、艦載機騒音も―どう撤退させるか―」です。その関係もあり、9月26日(土)の空母集会には力を込めて取り組みました。25人が参加して、京急汐入駅前で大きな横断幕2枚(原子力空母の横須賀母港化反対―東京湾に
 原発はいらない)を広げ、マイクでアピールし、特殊原子炉「もんじゅ」廃止の署名等を訴えるビラを配布しました。
 又、集会後のデモでは、まちを行く市民に『原子力空母いらない』を訴えました。

3.デモ終了後に喫茶店で、地元のかけいさんと共に20人余で交流会をおこない、「原子力空母と爆音の2つは重大問題」だ。今後、横須賀港での原子炉修理をさせない行動が大事だ。
 これからも原子力(核)空母問題を重視して取り組もう、と集約して解散しました。

.. 2009年09月30日 22:43   No.190005
++ あつみまさずみ (幼稚園生)…1回       
9・30JCO臨界ヒバク事故・10周年行動(朝と夕方)が注目をあびる
NHK・毎日新聞・東京新聞・茨城新聞・共同通信など取材・掲載

1.朝の行動
 9月30日(水)朝10時より、小雨の降る中、JCO臨界事故10周年で経産省前行動をおこなった。参加者・10数団体37名は、山谷労働者、鉄建公団、日本山妙法寺、キリスト者、たんぽぽ舎など定例の方も新しい方も入り混じっての参加だっ
た。
 10周年とあってNHK、共同通信、東京新聞、茨城新聞、毎日新聞と多彩な取材陣が訪れた。臨界事故10周年を風化させず、原子力事故の教訓を日本の原子力政策に反映させるべく参加者は各々臨界事故での死者2名に対する追悼や経済産業省への要望、国のでたらめな原子力政策への怒りを訴えた。
 臨界事故発生の時間である10時35分からは、献花用に用意した菊35輪を超える人が追悼した。民主党の掲げる無駄な公共事業の最たる物として、福井県の「もんじゅ」と青森県の再処理工場も挙げるべきだ。10年前の臨界事故で日本に原子力技術が無い事は明らかだ。なお、昼のTV・NHKに経産省前行動の様子が映し出された。(報告者 杉嶋)

2.夜の集会は98名+子供2名の参加
 18時よりの文京区民センターでの講演集会では、1人目の講師、山崎久隆さんは、「原子力事故の再発防止にはなぜそういうことをしたのかを考えるのが大切。
JCO臨界事故では2人の死者に責任をかぶせようとしている。これを許してはいけない。また、アメリカの軍事的脅威、日本の核開発の力が、「北朝鮮の自衛のための核という論理」を支えている。外交はお互いに譲り合うことが必要、それなくして北東アジア非核構想は成り立たない。」と発言。
 2人目の広瀬隆さんは、原発の危機的状況について。「JCO臨界事故は中性子線が出ているのに自治体に知らせない、国が住民を守らないという象徴的な事故。安全よりパニックを押さえることを国は考える。この事実を忘れないでほしい。日本の原子力産業が完全に崩壊し、末期的な状況にあるにもかかわらず原子炉が運転され、再処理工場の運転再開が目論まれている今、私たちに危険性が迫っている」という状況について説明。
 「高速増殖炉計画が全世界で失敗など、科学技術的にも原発反対派に道理があり、自信をもって原発は止められることを訴えよう」と話された。
 大泉昭一さんはウラン施設を認可したのは東海村でも茨城県でもなく国なのに、国に責任がないと言えるのか。東海村では地縁・血縁・原子力縁によって口をつぐむ状況になっているが、私たち夫婦は、勇気をもって事実を訴えていきたい。
現在、最高裁に上告し闘っていると話された。会場カンパ60518円が手渡された。
 最後に、意見広告の会、NODU市民ネット、NO NUKES FESTA 2009、原子力空母母港化反対、バスストップから基地ストップの会、もんじゅ廃止署名の6団体がアピール発言、9・30集会アピールが承認され集会は終了した。


.. 2009年10月02日 04:04   No.190006


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