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◆東電柏崎刈羽原発意識調査「恣意的に解釈」−市民団体、市へ抗議
柏崎市が実施した市民意識調査を巡り、桜井市長が東京電力 柏崎刈羽原発について「約8割の人が再稼働を認め、もしくは否定 していない」と発言したことを受け、再稼働に反対する団体「柏崎刈羽 市民ネットワーク」(本間保代表)は6日、抗議の申し入れ書を送った。 桜井市長は、同原発の今後を問う設問の回答で「徐々に減らして いき、将来は全て廃炉にする」を選んだ39.4%を再稼働容認派に 含めた。 申し入れ書では「再稼働という言葉が入っていないのに、再稼働も やむを得ないと分類するような解釈は恣意的と言わざるを得ない」と 批判。 回答の選択肢も、説明が不十分だったと指摘した。将来も含めて 「全て廃炉にする」と答えた人が計58.6%を占めたことを踏まえ、 再稼働ありきの姿勢を改めるよう求めた。 (4月7日「新潟日報」25面より。紙面のみでネット上に掲載なし)
.. 2020年04月10日 08:45 No.1897001
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