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■--老朽原発うごかすな!
++ 佐藤大介 (幼稚園生)…4回          

5/17(日)「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」へ
 |  「いまこそ、老朽原発を止めるチャンス」
 | 「関西電力に原発を動かす資格なし」
 |  ノーニュークス・アジアフォーラム通信「号外」の紹介
 |  (3月20日発行、B5-12p)
 └──── (ノーニュークス・アジアフォーラム)

もくじの案内

◎特集5/17(日)「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」に集まろう

・5月17日(日)、全国のみなさんの参加を心よりお願いします
       (宮下正一/原子力発電に反対する福井県民会議)
・いまこそ、老朽原発を止めるチャンス
             (木戸惠子/若狭の原発を考える会)
・第二のフクシマを未然に防ぐために
       (中嶌哲演/原子力発電に反対する福井県民会議)
・ここに、日本の悲劇がある(藤本泰成/原水爆禁止日本国民会議)
・関西電力に原発を動かす資格なし
             (林広員/オール福井反原発連絡会)
・見過ごせない!老朽原発の杜撰な審査
         (草地妙子/老朽原発40年廃炉訴訟市民の会)
・危険な原発は廃炉に
       (東山幸弘/ふるさとを守る高浜・おおいの会)
・壮大なウソ    (井戸謙一/福井原発訴訟<滋賀>弁護団)
・老朽原発を動かすな
       (小橋かおる/さよなら原発神戸アクション)
・関電第三者委員会の報告を受けて
    (末田一秀/関電の原発マネー不正還流を告発する会)
・とことん腐敗している関電を許さない
        (滝沢あつこ/脱原発へ!関電株主行動の会)
・関電は再エネ先進企業として再生を
        (笠原一浩/大飯原発差止訴訟・福井弁護団)

◎宮城県議会は県民投票を求める11万人の声をきけ!
 「幻」となった条例案の趣旨説明がさし示す未来を共に

※ノーニュークス・アジアフォーラム通信は、年6回発行。
 購読料:年2000円。
 見本誌を無料で送ります。
 事務局へ連絡ください → sdaisuke@rice.ocn.ne.jp
.. 2020年03月26日 05:50   No.1881001

++ 上岡直見 (大学院生)…113回       
新型コロナでどさくさ紛れの再稼働への動き2つ
 |  五輪延期が確定したとたんに
 |  都知事が騒ぎ出したのはいかにも怪しい
 |  今後数年は経済の低迷で電力需要そのものも低下する
 └──── 〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

 3月25日に、五輪延期と小池都知事の「封鎖宣言」があり、報道は
その話題であふれている。
 五輪延期が確定したとたんに都知事が騒ぎ出したのはいかにも
怪しいが、騒ぎに隠れて同じ日に原子力関係で重大な動きがあった。

 一つは女川地域原子力防災協議会で「女川地域の緊急時対応」が
確認(素案提示)された。緊急時対応は、通常はほとんど議論もなく
素通りで国の防災会議に上げられ「実効性を確認した」とされて
しまう。私も新聞社の取材の予定が入っていたのにキャンセルに
なってしまった。

 もう一つは原子力規制委員会の定例会合(3月25日)で「HTTR(
東海村の高温ガス炉)の審査書案の了承」、いわゆる「合格」である。
 HTTRは実験炉であり、東日本大震災以前から停止していたが、
これも再稼働の一つである。
 高温ガス炉は原子力の展望がない中でクリーンエネルギーと称する
水素の製造と結びつけて何とか原子力を温存しようとする画策である。
  (※1)

 みな新型コロナで頭が一杯だが、自然災害のリスクが去ったわけ
ではない。多くの人が自宅待機を求められるような状況だから、
電気などライフラインの安定供給が重要だ。
 2018年9月の北海道地震の時、火力発電所の水管(水に熱を伝えて
蒸気を発生する管)が損傷して停止したが2週間で復帰している。
 原発で同様の事故があったら、かりに核事故にならなくても年単位で
停止せざるをえない。「泊原発が動いていれば北海道全域停電に
ならなかった」などとデマを流した者がいたが、原発こそ不安定電源
である。

.. 2020年03月27日 07:58   No.1881002
++ 上岡直見 (大学院生)…114回       
新型コロナ騒ぎで脱原発の活動も制約され、社会的な関心も薄れる
中で、どさくさ紛れに再稼働への動きが進められるのではないか。
 しかし、現在でも大部分の原発が停止していても電気は十分
足りているし、今後数年は経済の低迷で電力需要そのものも低下する。
 需給の面からも原発を再稼働する必要はないし、まして多額の費用を
投じてポンコツの東海第二を再稼働する意味はない。

(※1)高温ガス炉については3月31日(火)にたんぽぽ舎で
後藤政志氏の学習会が予定されていますが、実施の予定については
主催者に確認して下さい。
https://www.tanpoposya.com/予定-スペースたんぽぽ/

※関連記事の紹介

「HTTR」事実上合格 原子力機構大洗研 規制委、審査書案を了承

 原子力規制委員会は25日の定例会合で、日本原子力研究開発
機構(原子力機構)大洗研究所(大洗町成田町)にある高温ガス炉の
高温工学試験研究炉「HTTR」が、新規制基準に適合したことを
意味する「審査書案」を取りまとめ、了承した。
 事実上の審査合格で、規制委は国の原子力委員会と文部科学相への
意見聴取と、意見公募を経て審査書案を正式決定する。
原子力機構は2021年1月の運転再開を目指す。(中略)
HTTRは熱出力3万キロワットで、1998年に初臨界に達した。
原子炉から出るガスは950度になり、その熱を利用して水素を製造する
研究が進められる。原子力機構は2014年11月に審査を申請した。
            (3月26日茨城新聞朝刊20面より抜粋)

.. 2020年03月27日 08:04   No.1881003


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