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子どもたちが「拷問状態」に置かれている! | | 学校休校と公共施設の制限の弾力的運用を! └──── (松戸市民)
3月6日(金)の午後、松戸市民有志によって「学校一斉休校と 公共施設の一斉利用制限の弾力的運用を求める緊急要請」行動が 行われました。 安倍首相の独断による小・中・高校と特別支援学校での一斉休校 要請(要請の名による強制)によって、全国でほとんどの自治体が 十分な検討・論議もない中で、3月2日から一斉休校をスタートさせ、 さらに公共施設の使用制限が始まりました。 1週間がたって、どのような事態が生まれだしているのか、 実態からこれからを考えるべきだと考えての行動でした。
◎一斉休校と「自粛ムード」一色の中で
この「一斉休校」と同時に始まった公共施設の使用制限によって、 地域のコミュニティ組織や各種市民団体の中で一挙に「自粛ムード」 が拡大されていきました。 3月2日に開催された月刊ミニコミ誌『たんぽぽ』(30年間、 市民自治を柱に月間で発行)編集会議でこの論議も行われました。 論議の結果、可能な方法で市民団体に呼びかけ、一斉休校の 実態把握と松戸市への緊急要請を実現させることを決めました。 4日に開催された「とめよう!戦争法 松戸アクション」(2014年 4月から月一回、松戸駅で安倍首相が進める戦争への道に反対する 宣伝行動を実施)の相談会では、市民団体の「自粛ムード」について 論議しました。 新型コロナウイス感染症は、全国一律で学校休をしなければ ならないほど感染力や死を伴う重症性の感染症か?亡霊のような得体 のしれないものへの恐怖と「疑心暗鬼」の中に置かれ、ストレスが 一挙に拡大し、免疫力が下がっていることが心配だ。戦争前夜のような 空気に満ちてはいないか、市民の思考力が停止されていないか? 「自粛ムード」の中でイベントをすれば、市民から共感が 得られないのではないか。とにかく新型感染症が怖いと多くの市民が 思い込まされている等々の論議をかわしました。 しかし、イベントはやめないで継続することを決めました。
.. 2020年03月11日 06:10 No.1870001
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