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■--中間貯蔵
++ 柳田 真 (社長)…491回          

「30年」約束は本当か?守られるか?
 |  30年以内に除染廃棄物を「福島県外」の約束は守られるか
 | 福島県大熊町の人々の大きな疑問と不安
 └────  (たんぽぽ舎)

イ.原発事故後の除染で、福島県内には約1400万立方メートルの
廃棄物が出た。政府は、除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設
受け入れを、大熊町や双葉町に要請。大熊町は2014年12月、搬入から
30年以内にすべての廃棄物を福井県外に持ち出すことを条件に、
受け入れを決めた。政府は県と2町に総額3010億円を交付した。

ロ.政府の、この約束(30年以内にすべての廃棄物を福島県外に
持ち出すという条件・約束)は果たして本当に守られるのか?多くの
人が心配し、不安に思っている。
 同じ記事内で中間貯蔵施設の予定地内に自宅がある福島県の木村
紀夫さん(54歳)いわく「30年後も貯蔵施設はここ、福島県内に
残るんじゃないですかね」と。

ハ.国と東電が、福島廃炉は「30〜40年後」と定めたのも本当
だろうか?
 廃炉工程表(中長期ロードマップ)は、30〜40年後に廃炉を終えると
掲げて昨年末に2年ぶり5回目の改訂があったが、廃炉時期の目標は
変えなかった(30〜40年後に廃炉)。
記者会見で多くの質問がここに集中したが国と東電の回答はあいまい
であった。

ニ.青森でも「〇〇年後に県外へ運び出します」という約束書が青森県
と国の間に結ばれているが、これも本当に守られるだろうか−と多くの
人が心配している。30年後には関係者もかなり、この世にいない。

ホ.福島の約束書、青森の約束書、どちらも共通している。国や原発
事業者の約束・文書は本当に守られるか、信じられるか?
.. 2020年01月29日 08:26   No.1838001

++ 木村雅英 (社長)…414回       
福島第一原発放射能汚染水(ALPS処理水)は
 |  トリチウム以外の核種も基準超え
 | 規制委員長はトリチウムも他核種も海に流せと言うのか!
 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その217
 └──── (再稼働阻止全国ネットワーク)

◎ 資源エネルギー庁が1月31日(金)に開催した有識者による
「第17回多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」で、
「現実的な選択肢」として「海洋放出」と「(蒸発させ)大気放出」の
2案を提言する報告書を大筋で了承した。
 風評被害と地元理解への対応を課題としてはいるが、これからの施策
は資源エネルギー庁など政府の独自の判断ですることになる。

◎ いつの間にかタンク保管を選択肢からはずし、公聴会も開催せず、
風評被害対策も曖昧なままで、あまりに強引な小委員会の幕引きだ。
 福島第一原発の7号炉、8号炉建設予定地あるいは福島第二原子力
発電所に仮設タンクあるいは恒久貯蔵タンクを設けることができる
はずなのに、大熊町から土地提供の提案もあるのに、幕引きを認めた
有識者は由々しき者たちである。

◎ それにしても、海洋放出を後押しした更田委員長を許せない。
 2018年8月に発覚したように多くの汚染水(ALPS処理水)は、
トリチウム汚染水であるばかりか他核種が告示濃度を超えている
からだ。
 その内訳を知って驚いた。こんなのを絶対に海に流してはいけない。
【2019年12月31日の汚染水・処理水
     (東電HP「処理水ポータルサイト」)】
こちら

.. 2020年02月04日 08:06   No.1838002
++ 木村雅英 (社長)…415回       
 汚染水・処理水合計約118万立方メートルのうちALPS処理水が
108万立方メートル。
 そのうち、30万立方メートル(28%)のみが(真の)トリチウム水(他核種
は告示濃度以下)。
 残り72%は告示濃度超放射性核種を含み、32%が1〜5倍超え、
40%は5倍以上超えなのだ。
 残存する核種はヨウ素129、ストロンチウム90、
ルテニウム106などで、これらを環境中へ放出することは
許されない。
 それゆえ、「小委員会」でも海洋放出する前に2次処理をするとは
言っていた。
 しかし、これら多核種告示濃度超え水を2次処理して濃度がどれ
ぐらい下がるのかはやってみないと分からない。経産省と東電とを
引き続き監視しないといけない。

◎ それにしても、本来トリチウムも他核種も総量で規制するべきで
あるのに、唯一の原子力規制行政の長が、トリチウムを海に流せという
のもひどいが、大半が他の核種も告示濃度を超えていることを知り
ながら、ALPS処理水を海に流せと言って海洋放出の後押しをした
ことは許されない。
 このことでも、原子力規制委員会が被曝を押しつける委員会で全く
信用できないことが良く分かる。
 なお、牧野寛さんの「原点から考える福島第一原子力発電所 放射能
汚染水海洋放出問題」(「岩波科学2月号」)から多くを教えられた。
 力作の一読をお勧めする。

.. 2020年02月04日 08:19   No.1838003
++ 上岡直見 (大学生)…95回       
小泉環境相のヨウ素剤発言で露呈した規制委の「独立性」
 |  規制委員会の「独立性」は依然として看板だけ
 └──── 〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

 2020年2月4日に小泉環境相は、閣議後の記者会見で5〜30kmの
UPZについても安定ヨウ素剤の配布を推進すると発言した。
 一見すると防護対策の推進のようにも思えるが、制度に詳しい人に
聞くとこれは非常に問題のある発言だという。
 というのは、ヨウ素剤は規制委員会の所管だが、規制委員会は
福島第一原発事故の反省から、独立性を高めていわゆる「三条委員会」
として設置されたものであり、内容が何にせよ閣僚が規制委員会に
口出ししてはならないはずだという。

 すなわち建前としては、各省庁の所管で設置される御用学者を
集めた「シャンシャン委員会」とは違うということになっている。
 しかしその独立性が発揮されているかどうかは怪しい。国の原子力
防災会議(議長は首相)では「高い独立性を有する規制委員会が、
世界で最も厳しい新規制基準に適合すると認めた原発は再稼働を
進める」と言っている。

 しかし実際の原子力防災会議では、規制委員会はきわめて低い
位置づけしか与えられていない。
 各地域の防災対策の検討では規制委員長が出席するが、常に
「○○地域の緊急時対応は具体的で合理的なものであると考えられる」
と一言発言するだけで、省庁のいち担当者ていどの役割しか
与えられていない。
 これで画に描いた餅に過ぎない避難計画が実効性があることに
なってしまう。
 規制委員会の「独立性」は依然として看板だけではないか。

☆ 「PAZ」は原子力発電所から概ね5km圏内。
  「UPZ」はPAZの外側の概ね半径30km圏内。
・関連報道
 原発30キロ圏にヨウ素剤 本県などへ配布要請 小泉担当相
 県内対象は94万人  (2月5日茨城新聞朝刊1面より見出し)
 詳しくはこちらを
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15808252570518

.. 2020年02月06日 08:57   No.1838004
++ 堀江鉄雄 (小学校中学年)…18回       
貯蔵管理中の放射性汚染水の海洋投棄はテロ (上)(2回の連載)
 | 放射線の被曝は避けるべき
 |  東電は汚染水海洋投棄で損害賠償交付金をゲット!!
 └──── (東電株主代表訴訟原告)

1.<貯蔵管理中の放射性汚染水の海洋投棄>

 2020.01.31経産省の放射性汚染水の処分方法を検討する小委員会では、
貯蔵管理中の放射性汚染水を「海洋投棄」する案が了承されたようです。
これもまた事故由来放射性物質の海洋投棄です。
 「実績がある」と言っているようですが、原発・再処理工場の冷却水投
棄のことを言っているのだと思います。確かに周辺への健康被害の実績は
報告されています。この実績から海洋投棄には反対しているのです。

 福島第一に貯蔵中の汚染水は、冷却水といっても原子炉内から直接漏洩
したものです。二次冷却水とは同質とはいえず意味も違います。
 飛散した事故由来の放射性物質は海洋を汚染しています。除染・回収す
ることなく無責任に海洋に放置されています。
 さらに貯蔵管理しているものをわざわざ海洋投棄するというのです。海
洋投棄は犯罪です。事故以外に放射性物質をバラ撒くことをテロといいます。

2.<放射線の被曝は避けるべき>

 「規制基準」「許容範囲」などは、放射線の被曝は害があり避けるべき
だとの安全思想を前提にした方向性を示したものです。
 これは「規制基準値」「許容範囲値」内であれば安全であるということ
ではないのです。放射線被曝は安全か、害があるかの議論ではなく、規制
基準は「害があることを前提」にしています。
 被曝が安全であるというなら「規制基準」も「許容範囲」も必要はない
のです。したがって、「規制基準」「許容範囲」内であれば安全であると
の考え方は、「規制基準」「許容範囲」の主旨である安全思想の方向性と
は逆の方向なのです。

.. 2020年02月09日 08:32   No.1838005
++ 堀江鉄雄 (小学校中学年)…19回       
 公害の歴史の中で安全思想を無視した例をみなさんも知っています。
 煤煙規制法は、煙突1本の排出規制値を設定したところ、4本、5本と
分散放出し規制値内なので違法ではないとしました。
 放出汚染水を基準値以下に希釈して放水することを、あろうことか原子
力規制委員会が推奨しているとは…
 安全規制とは、基準値を変えたり許容範囲を拡げたり、法の解釈を変え
て網の目を潜る愚策を練ることではないのです。

 水俣の水銀は、自然循環により濃縮蓄積されたものであり希釈するから
良いとはなりません。同様に半減期の長い放射性物質は蓄積され放射線の
影響を与え続けます。
 「安心、安全」とは、その方向性が重要なのです。折角、貯蔵管理して
いる放射性物質を環境に拡散放置することは安全管理の思想に反します。
 何のために除染、回収、貯蔵管理をしているのでしょうか。

3.<土壌汚染と海洋汚染の拡散防止>

 土壌汚染と海洋汚染の対応・処理経過を並べるとその安全思想が良く分
かります。
・陸上:除染―回収―貯蔵管理→減容化としての焼却、汚染土の「再生利
用」ではなく「拡散放置」
・海洋:除染・回収を放棄、「拡散放置」
・原子炉から漏洩した汚染水回収―貯蔵管理→貯蔵管理している放射性汚
染水を海洋「投棄」

 3・11福島第一原発爆発事故により発生した放射性物質は、陸上と海
洋に飛散し拡散汚染しています。
 東電は、当初「無主物」を主張し発生者責任と放射性物質の回収責任を
認めませんでした。その後、この主張について、どうなったのかを東電に
質しても何の回答もしません。
 東電は「損害賠償責任」を認めることで交付金13.5兆円の資金援助を受
けているのです。 

.. 2020年02月09日 08:39   No.1838006
++ 原子力発電所の廃炉問題に関する検討委員会 (幼稚園生)…3回       
原子力発電所の廃炉問題に関する「提言1」の理由
 |  解体作業で出てくる放射性廃棄物の処分先がない
 |                   (上)(2回連載)
 

提言1: 「廃炉」にされた原子力発電所の廃止措置においては、放射能
で汚染された原子炉建屋等施設・構造物、機器・配管等の早期の解体
撤去は行わず、そのまま密閉管理し、少なくとも100年程度の安全貯蔵
期間をとるべきです。

理由:
(1)現行の廃止措置計画では、10〜20年程度、「安全貯蔵」してから
解体する方針ですが、原子炉建屋の主な汚染は長年放射線を浴びること
によって生じたコバルト60であり、コバルト60は半減期5.27年である
ことから20年経過しても1桁下がる程度にすぎません。
 放射能減衰が不十分なまま解体撤去を急げば、高線量下の作業により
大量の労働者被曝が避けられず、排出される放射性廃棄物により
一般公衆が被曝する危険も高まります。
 コバルト60は100年経てば「図1」(※)のように100万分の2程度に
まで下がり、被ばく労働は大幅に軽減されます。

(2) 2001年に廃止措置が開始された東海原発では、2010年、2013年
に続き2019年3月14日に3回目の延期が行われ、「2018年3月に解体
撤去完了予定」だったものが「2030年度完了予定」へ13年
延期されました。
 ふげん、浜岡1・2号などでも同様に解体作業は進んでいません。

 その最大の原因は、解体作業で出てくる放射性廃棄物の処分先が
ないことです。
 1976年に運転終了した試験研究炉JPDRは、1986〜1996年に解体
撤去されましたが、極低レベル放射性廃棄物(コンクリート、金属等の
L3放射性廃棄物)の一部が「廃棄物埋設実地試験」と称して敷地内に
トレンチ埋設されただけで、他の放射能濃度のより高いL1〜L3
放射性廃棄物は新たに建設された「保管廃棄施設」にすべて保管された
状態にあります。

 東海原発(黒鉛ガス炉16.6万kW)でも、L3放射性廃棄物の敷地内
埋設申請が2015年7月に行われましたが、日本原電による地下水解析
すら未完成(第268回核燃料施設等審査会合2019.4.16)で原子力規制
委員会から認可を得る見通しは全く立っていません。
 L

.. 2020年02月22日 09:31   No.1838007
++ 原子力発電所の廃炉問題に関する検討委員会 (幼稚園生)…4回       
 L3より放射能レベルがやや高くピット処分が必要なL2放射性
廃棄物、さらに放射能レベルが高い炉内構造物など中深度処分(「余裕
深度処分」から国際名称に合わせて名称変更,第17回廃炉等に伴う
放射性廃棄物の規制に関する検討チーム(2017.2.21))が必要なL1
放射性廃棄物については、電気事業者全体で処分場を検討することに
なっていますが、そのメドも全く立っていないのです。
 そのため、東海原発は廃止措置期間を当初から13年延長しましたが、
解体撤去作業が完了する見込みは全くたっていません。

(3) L3放射性廃棄物より放射能レベルの低い「クリアランスレベル
以下の放射性廃棄物」は、放射性廃棄物として扱う必要がないとされ、
一般市場での再利用が法的に可能です。
 しかし、反対の声に押されたのか、法制度導入時には「クリアランス
制度が定着するまでの間、事業者が自主的に搬出ルートを確認し、
業界内で再利用」(2005年10月第163国会での政府説明)することに限定
され、「制度定着」の判断は「国が適切な時期に広く意見を伺いつつ」
行うとの答弁が行われ、現在も状況は変わっていません。

 環境省も当時、「(クリアランスされた廃棄物を廃棄物処理法と)
同じ廃棄物として扱っていいかというと、もしもの、もしもの、もしも
の場合が出てきた場合、しっかりどこに行ってしまったのか
判断しなければいけない。トレーサビリティをしっかり持たないと
いけないと考えております。」(2010年4月9日衆議院文部科学委員会
環境省政務官)と答弁しており、実際にトレーサビリティ確保のため
2016年度からクリアランス廃棄物情報システムが運用されています。

 電気事業者からは「利用先が限定され、クリアランス物の搬出先
確保が困難」、「制度定着の判断を早期に行い、フリーリリースの
実現が必要」、「クリアランス対象物の拡大、検認保守性の排除、
法手続きの簡素化も必要」との声が上がっていますが、放射線管理
区域の解体撤去をやめればクリアランスそのものが不要になります。

.. 2020年02月22日 09:46   No.1838008
++ 渡辺善恵 (幼稚園生)…3回       
トリチウム汚染水の真実 海洋放出に大反対
 |  ハガキに託して紙のつぶてを原発推進派に投げ続ける
 └──── (たんぽぽ舎はがきチーム)

◎ 「薄めて流せば安全だ」経産省肝いりの有識者会議は6年間で
30回の検討会を重ねて、『海洋放出、大気中放出』の結論を答申した。
 長期の陸上保管や大型タンクの増設、トリチウム除去の新技術
開発も無視される全くの出来レースである。
 日本政府は、トリチウムが危険だとわかっている。
 原子力規制委員会更田委員長は海洋放出しか考えていない、躍起に
なって安倍政権のうちに、オリンピックに言寄せて60種の他核種を含む
汚染水を処理もせず闇に葬ろうと政治家、科学者、技術者、マスコミを
動員しての世論操作に力を入れている。

◎ 北海道ガンセンター名誉院長、40年に及ぶ放射線治療に従事して
こられた西尾先生がトリチウムの真実を喝破されている。
 「トリチウムはDNAに取り込まれ12年の長期に渡り内部被曝を
続けベータ線崩壊を起こしてDNAを破壊する。結果、乳ガン、
白血病、ダウン症児の出生や死産の増加となっている。北海道泊村の
泊原発周辺では白血病やガンの発生は道内トップとなり、九州佐賀県の
玄海原発周辺も数年を経ずして白血病が多発している。日本政府は
確信犯である。
 きわめつけは『小学生のための放射線副読本』でも放射性物質は
人体への影響はないと嘘の安全、安心神話をばらまいています。国民は
ICRPのフェイクサイエンスとデタラメ行政の催眠術から目を
覚ますべきである」と。

◎ 関西電力のブラックマネー環流は全原発の問題である。
まさに滅びの道を突き進んでいる。
 汚染水の海洋放出はやがて日本人の3分の2をガンに追い込む。
 1950年の自然界の放射線量はゼロに近い値であったが、現在は実に
1000倍に達している。たび重なる核実験、原発からの放射能の流出、
世界400以上の原発が、絶え間なくトリチウム汚染水を大量に、海に
タレ流している。
 海はプラスチックごみで満杯である。世界中の魚の量よりも多いと
言われる。

.. 2020年03月03日 08:20   No.1838009
++ 渡辺善恵 (幼稚園生)…4回       
 人間の経済活動は海をゴミ捨て場としてしまった。海洋生物は大量の
放射能を吸収し生物濃縮をくり返し食物連鎖の頂点、人間の口に入る、
ガンの多発である、何よりも漁民の皆さんの落胆は、
察するに余りある。

◎ 昨年暮れより、福島県漁連や漁協の皆さんを東電合同抗議に、
最大の被害を受ける当事者として参加いただくよう交渉して
まいりました。
 茨城県、福島県の漁連、漁協は海洋放出には大反対である。
 この正論とトリチウム汚染水の真実を世に問い、未来世代のために、
一枚一枚ハガキに託して紙のつぶてを、原発推進派に投げ続けて
まいります。

◎ 最後に、昨年12月にアフガニスタンの地で凶弾に倒れた中村哲
医師の志をこの反原発運動の中で引き継いで生かしてまいります。
 『暴力は何も産み出さない』
 自分の身を挺して平和医療活動でアフガニスタンの人々を病気から
守り、また医療では人々の空腹は満たせないと悟り、1600本の井戸を
掘り、さらに数10kmに及ぶ灌漑用水路を整備、不毛の死の砂漠と
言われたガンベリ砂漠は緑の沃野へと大変貌を遂げた。
 岩山の上に立ちガンベリ砂漠の緑の沃野を背にしてほほえむ
勇姿は、人間としての誇りに満ちており輝いておりました。
心よりご冥福を祈ります。

.. 2020年03月03日 08:27   No.1838010


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