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“お墨付き”与えたのは安倍首相本人 ジャパンライフ元社員が重大証言
総額約2000億円もの被害を出した悪徳マルチ「ジャパンライフ」問題。 被害拡大の“元凶”は、山口隆祥元会長を「桜を見る会」に招待した安倍 首相自身にあることが、いよいよハッキリしてきた。
きのう(12日)の野党追及本部に、ジャパンライフの元社員A氏が出席。 生々しい証言からは、いかに「桜を見る会」が顧客に信用を与えていたか がよく分かった。招待状の写真が掲載された宣伝チラシを顧客だましの ツールとして利用していた。(中略)
「(安倍首相と)個人的な関係がないなら、なぜ招待状が元会長に送ら れたのか。被害に遭われた方に納得してもらえるような説明を首相はして いただきたい」と訴えた。 A氏の証言を裏付けるように、被害者からは「桜を見る会の招待状を信 用し、ジャパンライフに財産を預けました」「桜を見る会の大きな写真を 見てすごい会社だと安心し信用し、老後のお金を全部預けて生活できませ ん」といった悲痛な声が、野党追及本部に届いている。(中略)
「山口元会長への招待状に印字されたナンバリング『60』は、昭恵夫人 が配った招待状にも記されていました。そのことから『60』は『首相枠』 であったことが確定的です。つまり、山口元会長は安倍首相に招かれたと 考えられる。その招待状がジャパンライフにお墨付きを与えたわけですか ら、安倍首相の責任は重大です。山口元会長は30年以上前から『問題人物』 として有名でしたから、『知らなかった』という言い訳は通用しないで しょう」 (12月14日(13日発行)3面より抜粋)
.. 2019年12月15日 08:44 No.1816001
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