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■--〈原発なき社会〉を求めて
++ NO NUKES voice (幼稚園生)…1回          

2020年
 |  『NO NUKES voice』22号本日発売!
 └──── 編集部

◎ 鹿砦社の脱原発季刊雑誌『NO NUKES voice』22号が本日12月11日
発売となりました。表紙は「2019年・今年の顔」の一人ともいえる山本
太郎さん。
 巻頭のグラビアで『民の声新聞』の鈴木博喜さんが福島郡山市での
太郎さんの演説を報告します。加えて小林蓮実さんが新党結成後の
太郎さんの脱原発政策変化の有無を検証します。

◎ 新年総力特集では、3・11直後に「米国からの圧力」を軸に戦後
70年史を読み解いた『戦後史の正体』(2012年創元社)の著者で
元外務省・国際情報局長の孫崎享(うける)さんに2019年の総括と2020年
の展望をうかがいました。

◎ 今年最大の原発関連スキャンダルともいえる関電・高浜原発マネー
還流事件については、尾崎美代子さん(西成「集い処はな」店主)の現地
報告と共にスキャンダル発覚の端緒にもつながった匿名告発文一式(中嶌
哲演住職らの下に届いていた文書)を全文公開します。
 加えて関西を拠点に長年反原発で前線におられる井戸謙一弁護士、
水戸喜世子さん(子ども脱被ばく裁判共同代表)にも関電問題等の核心を
お聞きしました。

◎ 弊誌は多くの方々に支えられ、本年もどうにか発行を
続けられました。
 読者の皆様、寄稿者の皆様、取材協力の皆様に感謝申し上げます。
 
  1冊680円(本体618円+税)、年4回発行で創刊6年目に入った国内
唯一の反(脱)原発雑誌『NO NUKES voice』のご購読どうぞよろしく
お願いいたします。

 最新号の目次詳細は下記のデジタル鹿砦社通信記事を参照下さい。
   こちら

※たんぽぽ舎でも扱っています。
定期購読(1年分4回)なら送料込み 2700円です。
 お問い合わせは、電話かメールでお願い致します。
  TEL 03-3238-9035 メール nonukes@tanpoposya.net
.. 2019年12月12日 18:20   No.1812001

++ 原発うごかすな!実行委員会@関西・福井 (幼稚園生)…3回       
老朽原発うごかすな!高浜、美浜(関電)の廃炉を求めて
 |  16日間、高浜原発から関西電力本店まで200キロリレーデモ
 |  関西電力本店を16都道府県から1100名が包囲
 |  「生きる権利を渡すのか!そういう闘いだ!」…
 |  避難者・森松明希子さんのアピール
 └──── 原発うごかすな!実行委員会@関西・福井

 「老朽原発うごかすな!」の総意が大結集 ここが出発点

◎ この夏から、企画し、準備してきた「老朽原発うごかすな!」の
キャンペーンと高浜原発〜関電本店200キロリレーデモの最終日12月
8日、関電本店包囲大集会にはたしてどれだけの人が集まってくださる
のか、不安もあった。やれることは全部やり、行けるところは全部
行き、駆け巡り、最後は老朽原発の危険性と廃炉を訴えながら、
リレーデモ全行程を歩きに歩いた。

◎ 私は、長男を出産した時、チェルノブイリ事故を経験した。
こんな世の中に子供を産んでいいのかとさえ思った。
そして福島第一原発事故が起き、大きな犠牲の上に「原発は人類と
共存できない」と教えたはずだった。

◎ ところが事故から9年がたとうとする今、まだ原発にしがみ付く
政府と電力会社。
 集会では、避難者である森松明希子さんの「生きる権利を渡すのか!
そういう闘いだ!」という渾身のアピールをはじめ、市民団体、労組、
議員など、あらゆる立場で日々闘う皆さんの、気迫の発言が相次いだ。
取り囲む人たちの熱気もすごい。
 結局1100人が関電を包囲し、「老朽原発うごかすな!」 という
総意が結集した。キャンペーン企画、リレーデモ、そして関電包囲
大集会。

◎ この成果を礎に、ここに集まった一人一人が、今後核となり、
確実に前進しなければならない。
 折からの関電の原発マネー還流問題も闘いの好機と捉え、来年は
「絶対に老朽原発とめる!」という強い意思の下、更なる大結集を
勝ち取ろう。ここが出発点である。(H)

(老朽原発うごかすな!リレーデモニュースNo15
「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」2019.12.11発行より抜粋)

.. 2019年12月14日 07:02   No.1812002
++ 木原壯林 (課長)…174回       
老朽原発うごかすな!
 |  キャンペーン、200kmリレーデモ、関電包囲大集会
 |  報告とお礼
 └──── (若狭の原発を考える会) 

 原発は、事故確率の高さ、事故被害の深刻さ、事故処理の困難さ、使用
済み核燃料の処理処分の困難さなど、現在科学技術で制御できる装置でな
いことは明らかです。その原発が老朽化すれば、危険度が急増することは
多くが指摘するところです。

 それでも、関西電力(関電)と政府は、来年には運転開始後45年、44年、
43年を超える老朽原発・高浜1、2号機,美浜3号機の再稼動を画策して
います。
 私利私欲にまみれた関電に、万が一にも重大事故を起してはならない原
発を運転する資格が無いことは明らかです。老朽原発の運転などもっての
ほかです。

 「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」は、老朽原発の廃炉を実
現し、それを突破口にして、原発のない社会、科学技術に過剰に依存しな
い社会、人の命と尊厳が大切にされる社会を展望したいと考え、10月1日
−11月22日に「老朽原発うごかすな!キャンペーン」期間、11月23日−12
月8日に「老朽原発うごかすな!高浜原発-関電本店200kmリレーデモ」、
12月8日に「老朽原発うごかすな!関電包囲大集会」を設定し、関西、
福井、愛知で老朽原発廃炉を求める行動を展開しました。

 これらの「老朽原発うごかすな!キャンペーン」、「リレーデモ」、
「関電包囲大集会」は、今までになく幅広い、600を超える市民団体、労
働団体、政党、個人のご賛同、ご参加を得て成功裏に遂行されました。

 ご賛同、ご支援、ご参加いただきました皆さんに感謝とお礼を申し
上げます。

 行動の詳細は、『老朽原発うごかすな!キャンペーンニュース』(9月
19日創刊、26号まで発行)および『老朽原発うごかすな!リレーデモニュ
ース』(11月23日創刊、12月12日現在16号まで発行)によって、広報して
います(「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」のブログをご覧く
ださい)。

.. 2019年12月17日 06:35   No.1812003
++ 木原壯林 (課長)…175回       
 以下は、行動の概要です。
 「老朽原発うごかすな!キャンペーン」の期間中、福井では、10月7日
にあわら市を出発し、11日に若狭町に至るリレーデモを、兵庫では、11月
2日に姫路市を出発し、12月8日に関電本店に至る94kmを徒歩でつなぐ
リレーデモを完遂しました。
 11月2日、神戸市でリレーデモ出発集会が開催され、老朽原発の危険性と
原発全廃運動について考えました。

 「キャンペーン」期間中には、協賛する10回の集会(うち8回はデモも)
が行われました。
 10月5日、京都市で大島堅一さんが「電力システム改革と原発延命政策」
と題して、与謝野町で樋口英明弁護士が「わたしが、大飯原発を止めたわ
け」と題して講演されました。
 10月8日の高浜緊急集会には70名が結集し、高浜原発前で関電の「原発
マネー」癒着を糾弾し、高浜町に申し入れを行いました。
 10月12日、台風直撃下の米原集会では、井戸健一福井原発訴訟弁護団長
の「原発には未来がない」と題した講演と平尾道雄米原市長の激励をいた
だきました。
 10月16日には、名古屋地裁での「老朽原発40年廃炉訴訟」の傍聴に関西、
福井から大挙して出かけ、原告の皆さんと交流しました。
 10月19日の大津集会、11月4日の舞鶴集会では、老朽原発の危険性に関
する長沢啓行さんの講演を聴講し、デモ行進しました。
 11月17日の近江八幡集会では、中嶌哲演さんが原発立地の苦悩と原発電
力消費地元の運動に関して講演されました。
 同日、大津市でも「老朽原発うごかすな!」集会が開催されました。
 11月20日の宇治集会では、著者(木原)が「こんなに危険老朽原発!」
と題して講演しました。
 11月23日からは、「老朽原発うごかすな!」を訴える16日間のリレー
デモを、延べ900人の参加を得て実行し、途中の自治体への申し入れも行
いました。

.. 2019年12月17日 06:41   No.1812004
++ 木原壯林 (課長)…176回       
 リレーデモの沿道では、賛同する多くの皆さんのご声援をいただきまし
た。途中の11月30日、高島市で、嘉田由紀子参議院議員の講演会を大盛況
のうちに開催しました。
 リレーデモと並行して、奈良市では関電奈良支社への抗議・申し入れと
デモ(約50名参加、11月29日)、東大阪市では反原発集会(約100名参加、
12月1日)、伊丹市では「さよなら原発集会」(560名参加、12月1日)が
行われました。

リレーデモが関電本店に到着した12月8日には、全国から1100名の結集
を得て「老朽原発うごかすな!関電包囲大集会」が開催され、各地のリレ
ーデモ実行委員会、全国の原発立地で闘う団体、原発運転差し止め訴訟原
告団、脱原発をめざす関西の市民団体、労働団体など、30を超える団体、
個人から熱烈な連帯の挨拶をいただきました。
 名古屋の「廃炉訴訟」費用についてのクラウドファンディングが成功し
たこと、「関電の原発マネー不正還流を告発する会」の告発人が3000人を
超えたことも発表されました。

今、原発の安全対策費は高騰し、原発に依存する電力会社からの顧客離
れが進み、原発は経済的にも成り立たなくなっています。
 また、原子力規制委員会は、「特重施設」が期限までに完成しなければ、
原発は運転中であっても、停止させると決定しました。
 一方、関電幹部に高額の原発マネーが還流された不祥事によって脱原発・
反原発の声はさらに大きくなっています。
 従って、今は老朽原発廃炉、原発全廃に向かって大きく前進する絶好の
機会です。
 上記の「老朽原発うごかすな!キャンペーン」、「リレーデモ」、「関
電包囲大集会」は、今までになく幅広い、600を超える市民団体、労働団体、
政党、個人のご賛同、ご参加を得て成功裏に遂行されました。
 この成功を礎として、来年早々には万余の民衆が結集する大行動を準備
し、その力によって老朽原発の廃炉を勝ち取り、原発全廃に向けて大きく
前進しましょう。
(2019.12.09「京都の金曜行動で配布したチラシ」より抜粋)

.. 2019年12月17日 06:46   No.1812005
++ 山崎久隆 (社長)…885回       
福島原発刑事裁判無罪判決と特重施設の問題はつながっている
 |  第二の福島第一原発事故を阻止できない理由はここにある
 |  現在危急の課題となっている特重施設のない
 |  原発再稼働の危険性 (その3)
 └──── (たんぽぽ舎副代表)

3.川内原発などの現状

◎ 最初に規制委が、川内原発1号機について特重施設の設置許可を
出したのは2018年5月7日の審査会合だ。
 川内原発は2015年8月に新規制基準後初めて再稼働したが、特重施設
の設置はプラント本体の工事計画認可(2015年3月18日)から5年間の
猶予期間が設定されていたので、運転を継続するには2020年3月までに
特重施設の建設を完了させる必要がある。

◎ 特重施設では原子炉建屋に大規模な損傷が発生し、常設の冷却設備
が使えない事態でも燃料プールや原子炉を冷却できるように整備する
こととされている。
 原子炉格納容器への注水機能や電源設備、通信連絡設備の他、これら
の設備を制御する緊急時の制御室を備えており、既存の中央制御室を
代替する能力が要求される。

◎ これら施設の設置に5年の猶予を与えられたのに、さらに九州電力
は、この期限も守ることが困難との見通しを明らかにしたのである。
 規制委は4月24日の定例会合で、期限の延長を認めないとし、不適合
状態になった原発は原則として運転停止を求める方針を全会一致で
決めた。

◎ 最初に期限が切れる川内1・2号機は、既に順次定期検査を
設定し、長期間運転を停止する計画を九電は策定している。
 川内原発の他には関電高浜1〜4号機、四電伊方3号機で工事計画
認可の審査が進められているが、同様に設置許可は間に合わない。
 その期限は以下の通り。

         期限
 高浜 3号 2020年8月3日
 高浜 4号 2020年10月8日
 大飯 3号 2022年8月24日
 大飯 4号 2022年8月24日
 伊方 3号 2021年3月22日
 川内 1号 2020年3月17日
 川内 2号 2020年5月21日
 玄海 3号 2022年8月25日
 玄海 4号 2022年9月14日


.. 2019年12月20日 05:36   No.1812006
++ 山崎久隆 (社長)…886回       
◎ 全てPWR(加圧水型軽水炉)であり、BWR(沸騰水型軽水炉)
の柏崎刈羽6・7号機は、特重施設の設置許可申請書の提出さえまだだ。
 つまり審査が始まってさえいないのだから、期限までに完成する
可能性はない。東海第二も19年9月24日に申請書は提出したが、
認可手続きは進んでいない。

 九電と関電、四電はそろって4月17日に規制委に対して、特重施設の
完成が規制上の期限から1〜3年程度遅れるとの見通しを報告していた。
 期限切れで運転を認めないことは当然だが、現状でも、もはや期限を
守れないのであれば規制委は運転を止めさせ、完成までは再稼働を
認めないとすべきではないか。
 期限が来ようと来まいと、現状は規制基準に適合していないのは
事実である。
 期間の猶予が認められるとしても、あくまでも最短であるべきで
あり、だらだらと期限切れまで動かしても良いとは、本来の姿の規制
にはほど遠い。

4.「特重施設」は再稼働に向けて構想された後付けの設備

◎ 福島第一原発事故では、それまでの過酷事故対策では炉心損傷を
防ぐことが出来ず、後付けの設備に信頼性を持たせるのは極めて難しい
ということが明らかになった。
 4号機の使用済燃料プールを辛うじて守ったのも、偶然の漏水と
後から投入したコンクリート圧送車の注水による直接冷却だった。

◎ 再稼働を申請するにあたり、緊急時対策所を作ったり格納容器
ベント装置を付け加えたりと、重大事故対処用設備の充実を図ったが、
残念ながら決め手にはならない。
 これらがあっても炉心損傷を経て大量の放射性物質拡散事故を起こす
可能性はある。
 その想定の下で、放射性物質の拡散を最小限に抑える役割が
特重施設に求められている。施設の位置づけは単なるバックアップでは
なく、最悪の状態を少しでも低減するための一連の設備であり、これが
機能して初めて過酷事故環境下においても「新規制基準に定める放射性
物質の拡散量の基準」を満たすとされている。

.. 2019年12月20日 05:43   No.1812007
++ 山崎久隆 (小学校低学年)…5回       
◎ 特重施設について屋上屋を架した無駄なもの、あるいは念のために
設けたもので現在の安全対策で十分放射性物質の拡散防止が出来る
という趣旨の「反論」を試みる事業者や専門家がいるようだが、
これはとんでもない考え違いだ。
 特重施設がないまま稼働を続ける原発が如何に危険なことか、
それこそが指摘されなければならない。
 もはや規制基準を満たせなくなった原発は今すぐ全て停止しなければ
ならない。

(「市民の意見」NO.177 2019/12/1発行「市民の意見30の会・東京」
 より了承を得て転載)

.. 2019年12月20日 05:49   No.1812008
++ 佐藤大介 (幼稚園生)…2回       
アジア各地で原発建設を食い止めてきた仲間たち
 |  アジア各国の反原発運動の情報を掲載する
 | 「ノーニュークス・アジアフォーラム通信」は年6回発行
 └──── (ノーニュークス・アジアフォーラム)

 1993年から毎年のように各国持ち回りで開催されてきた「ノーニュー
クス・アジアフォーラム」には、8〜11ヶ国から集まり、情報の交換、
経験の交流、共同の行動を積み重ねてきました。
 アジア各国の原発現地・原発予定地の人々をはじめ、ぼう大な人々が
参加し、お互いに学びあい、お互いに励ましあってきました。
 これまでアジア各地で原発建設を食い止めてきた仲間たち、そして
新しい仲間たちと力を合わせて、「核も原発もないアジア」に向かって
いきたいです。

 アジア各国の反原発運動の情報を掲載する「通信」は、
 年6回発行です。購読料:年2000円。見本誌を無料で送ります。
 事務局へ連絡ください → sdaisuke@rice.ocn.ne.jp

??ノーニュークス・アジアフォーラム通信を購読しませんか

★ノーニュークス・アジアフォーラム通信161号
                 (12月20日発行、B5−24p)
もくじ
・インド北東部でウラン採掘に反対する先住民族カーシの闘い
・(韓国)ハンビッ原発ゲート前集会に参加しました (井上年弘)
・ハンビッ原発1号機再稼動反対と3・4号機廃止に向けた決議文
・「霊光住民は正しかった。真相究明と名誉回復の措置が必要」
                   (キム・ヨングク)
・(台湾)「蘭嶼、25.5億元の補償金を断る。核廃棄物の搬出を求める」
・南オーストラリア州での放射性廃棄物処分場建設計画に反対 (ANFA)
・(トルコ)「アックユ原発反対!」メルスィン反核
  プラットフォーム・声明
・「老朽原発うごかすな!」行動・2ヶ月半の報告 (木原壯林)
・東海第二原発再稼働反対行動(永野勇)
・原発は不正な金なしに動かない
  ―3272名が関電の原発マネー不正還流を告発(末田一秀)
・中国電力が海上「ボーリング調査」準備作業を開始(渡田正弘)
・『原発をとめるアジアの人びと』が英訳されました
・若狭で市民の手による自然エネルギーの共同発電所が始まります
                      

.. 2019年12月20日 05:55   No.1812009
++ 佐藤大介 (幼稚園生)…3回       
★ノーニュークス・アジアフォーラム通信160号
                (10月20日発行、B5-28p)
もくじ
・2019 NNAF 非核亞洲論壇 議程
・第19回ノーニュークス・アジアフォーラム in 台湾 ダイジェスト
    (片岡遼平、吉野太郎、白井聡子、渡田正弘、大野恭子)
・陳建仁副総統(副大統領)あいさつ
・ノーニュークス・アジアフォーラム2019 in台湾 共同声明
・NNAF in 台湾 に参加して
(青木一政、明日香壽川、伊藤延由、宇野田陽子、大野恭子、
片岡遼平、後藤政志、佐藤大介、里見喜生、白井聡子、とーち、
トニー・ボーイズ、吉井美知子、吉野太郎、渡田正弘)
・東電刑事裁判の「判決」に思う(武藤類子)
・隠される原発事故被害と「見える化」プロジェクト(満田夏花)
・関電の原発マネー還流事件を徹底究明し、原子力からの撤退を求める
集会決議
・その後のシノップ(小川晃弘)

.. 2019年12月20日 06:02   No.1812010
++ 反原発自治体議員・市民連盟 (小学校低学年)…8回       
原発事業から撤退して東北の大地と海と
 |  住民の暮しを守ってください
 |  12/18東北電力東京支社抗議行動において提出した申し入れ書
 

東北電力株式会社 社長 原田 宏哉 様
次期社長 樋口康一郎 様

原発事業から撤退して、東北の大地と海と住民の暮しを守ってください。

 当連盟は、東京電力福島第一原発過酷事故を受けて、福島の放射能で
汚染された自治体の議員・市民の皆さまとともに実行委員会を作り
『福島を忘れない!全国シンポジウム&現地見学会』を毎夏、開催して
まいりました。今年で7回目を迎えています。
 現地住民の皆さまの暮らしの状況の報告と現地見学で、原発事故から
の8年、放射能の除染、避難解除やインフラ整備等の見た目の再建とは
裏腹に、住民の皆さまが、年月の経過と共により深刻な状況に
追い込まれていることを知り、驚くほかありません。
 オリンピックの影に隠れて、マスメディアがほとんど報道しない
住民の苦しみを身に染みて感じる企画となっています。

東北電力のHPを見ると来年4月の社長の社長の交代と共に、原田
社長の『原子力発電の更なる安全レベルの向上に取り組んで
まいります。』と言うメッセージが載っています。
 しかし、規制基準に合わせた「安全レベルの向上」では「安全の
保障」にはならないことは、東電の福島第一原発事故で、想定外の
事態が4機もの原子炉の過酷事故を招いたとされていることからも
明らかです。

 しかも、原子力規制委員長であった田中俊一さんは「規制委員会は、
規制基準に適合しているかどうかを判断するだけであり、安全を保障
する機関ではない」と明言しています。
東京電力福島第一原発の過酷事故は、福島の美しくて豊かな大地と
海を放射能で汚染し、周辺住民の人生と健康を壊し続けています。
 東北の大地と海と住民の暮しを二度と放射能で汚染してはならない
との思いは、共有していただけると思います。

貴社・東北電力は、東日本大震災で被災した女川原発はもちろん、
東通原発をも廃炉にし、大地と海と住民、特に子どもたちの未来を
守るため、再生可能なエネルギーでの発電事業に転換してください。

【質問】
 東京電力は、福島第一原発の過酷事故について、今後も続く多額の

.. 2019年12月21日 06:33   No.1812011
++ 反原発自治体議員・市民連盟 (小学校低学年)…9回       
費用を必要としていますが、貴社・東北電力は、原発事故のための
費用の用意はできていますか?

【回答】その場で支社長?の徳山さんから回答がありました。
 内容は、要約すると
 「原賠法にそって、毎年、積み立てている。ただし、東電の福島第一
原発事故の例からみると、それでは間に合わないことは理解している。
それについては備えていない。」とのことです。

.. 2019年12月21日 06:41   No.1812012


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