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老朽原発うごかすな!高浜、美浜(関電)の廃炉を求めて | 16日間、高浜原発から関西電力本店まで200キロリレーデモ | 関西電力本店を16都道府県から1100名が包囲 | 「生きる権利を渡すのか!そういう闘いだ!」… | 避難者・森松明希子さんのアピール └──── 原発うごかすな!実行委員会@関西・福井
「老朽原発うごかすな!」の総意が大結集 ここが出発点
◎ この夏から、企画し、準備してきた「老朽原発うごかすな!」の キャンペーンと高浜原発〜関電本店200キロリレーデモの最終日12月 8日、関電本店包囲大集会にはたしてどれだけの人が集まってくださる のか、不安もあった。やれることは全部やり、行けるところは全部 行き、駆け巡り、最後は老朽原発の危険性と廃炉を訴えながら、 リレーデモ全行程を歩きに歩いた。
◎ 私は、長男を出産した時、チェルノブイリ事故を経験した。 こんな世の中に子供を産んでいいのかとさえ思った。 そして福島第一原発事故が起き、大きな犠牲の上に「原発は人類と 共存できない」と教えたはずだった。
◎ ところが事故から9年がたとうとする今、まだ原発にしがみ付く 政府と電力会社。 集会では、避難者である森松明希子さんの「生きる権利を渡すのか! そういう闘いだ!」という渾身のアピールをはじめ、市民団体、労組、 議員など、あらゆる立場で日々闘う皆さんの、気迫の発言が相次いだ。 取り囲む人たちの熱気もすごい。 結局1100人が関電を包囲し、「老朽原発うごかすな!」 という 総意が結集した。キャンペーン企画、リレーデモ、そして関電包囲 大集会。
◎ この成果を礎に、ここに集まった一人一人が、今後核となり、 確実に前進しなければならない。 折からの関電の原発マネー還流問題も闘いの好機と捉え、来年は 「絶対に老朽原発とめる!」という強い意思の下、更なる大結集を 勝ち取ろう。ここが出発点である。(H)
(老朽原発うごかすな!リレーデモニュースNo15 「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」2019.12.11発行より抜粋)
.. 2019年12月14日 07:02 No.1812002
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