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脱原発派議員木幡ますみさんトップ当選で東電に勝つ! | 「帰る人も帰れない人も | 等しく支援し続ける」−政策スローガン └──── (大震災義援・ウシトラ旅団)
福島県双葉郡大熊町町議会選挙が10月31日告示、11月10日投開票で 行われました。定数12名に対し候補者13名の選挙戦でした。 大熊町議会で紅一点の脱原発派議員の木幡ますみさんは、今度で 2期目の挑戦です。 選挙公報、ポスターに掲げられた、木幡ますみの政策スローガン です。
○ 町民のいのちを暮らしを守る。 ○ 子どもの健康と未来をささえる。 ○ 帰る人も、帰れない人も等しく支援し続ける。
【選挙活動のスタイル】
殆んどの町民が仮設住宅を離れた現在、大熊町民は福島県内(県外) の広域に分散し、会津若松、郡山、いわきの各市の復興公営住宅、個人 で建てた戸建住宅に居住しています。そして新設された大熊町役場に 隣接する町営住宅です。
復興公営住宅、戸建住宅の集落は、大熊町民だけでなく双葉郡他市 町民と混在しているため、町内を選挙カーのマイクから連呼するような 選挙活動スタイルは難しいと判断されました。そのため、復興公営住宅 に対しては拡声器の音量を低く絞り、全体に何とか声が届く程度の距離 にポジションして、拡声器あるいは生声で呼びかけるというスタイルを とりました。
他の候補者がどのような選挙活動のスタイルだったのかは、現場で 遭遇することがなかったため、不明です。 活動の中盤、「木幡ますみが、公営住宅の他市町民の迷惑を顧みず、 拡声器で連呼している」という口コミが広まっているから、 注意した方がいいよという支持者からの助言がありました。 終盤、それは他陣営の中傷であることが判明しました。
【選挙運動】
他陣営はもっぱら親戚すじを動員した票読み活動をしていたのでは ないかと思います。 木幡家は残念ながら町内に親戚すじがなく、そうした活動は無理 でした。 木幡ますみの支持母体は「大熊町の明日を考える女性の会」ですが、 今はそれぞれ家庭の事情を抱え分散し、加えて高齢となっています。
.. 2019年11月22日 08:01 No.1795001
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