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3.原発について
国民の半数以上が反対している原発がなぜ稼働されているか。 福島第一原発事故から8年目、放射性廃棄物の処理も出来ないし、 もし福島のような過酷事故が再度起きたら、日本は壊滅状態になると いう、あたり前の判断がなぜ出来ないのか。 関西電力幹部金銭授受問題が明るみに出てもまだ懲りないのか。 原発マフィアの存在に対して、国民が反撃の狼煙を挙げるのはまさに 今しかない。 実質倒産している東電が、東海第二原発の再稼働を目論む日本原電に 2200億円以上も出資出来るのか。 こんな理不尽なことが許されるわけない。そんな資金があるなら、 被災地の復旧に使うべきだろう。
4.国家について
先日、映画「コスタリカの奇跡」をたんぽぽ舎で放映した。軍隊を 廃止し、その資金を福祉や自然保護に充当したコスタリカ国民の「幸福 度、健康度」は140カ国中世界一。 武器を持たないことが一番安全という。そういえば私が1970年代に お付き合いしていた経済学者大熊信行氏も「国家とはわざと戦争する」 権力組織である。「国家は武力を独占し、外に向かって戦争する暴力 組織」と語っていた。安倍首相に聞かせたい言葉だ。
日本が少しでもコスタリカに近づくには、先ず、軍事予算削減から 始めよう。 仮に日本が4兆1911億円(2018年度)をコスタリカのように社会 福祉費に当てたら驚愕するほどのことが可能性だろう。(日本国憲法 第9条ではコスタリカと同じように、一切の軍備を放棄すると あるのだから)
予算削減の一例を挙げよう。青森沖に墜落した欠陥機F35、1機分 で58ヵ所の保育所が出来、5200人の子供が保育を受けられる。9機分で 日本中の待機児童全員が保育園に入れる。(F35、147機、6,2兆円の 無駄遣い)
.. 2019年11月20日 08:29 No.1794008
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