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最近の物理の教科書をみると、運動の激しさをあらわす量のひとつとして運動量を考えるというようになっている。一世代前には、こういう書き方はしていなかったと思う。わかりやすくしようとして、かえってわかりにくくしているのでないか。地球が太陽のまわりを公転運動しているとして、その運動はどの程度はげしいのですかと質問したくなる。ピンポン玉でも、卓球金メダルがうちこめばはげしいというようなことはいえる。ピンポン玉があたってもケガはしないが、石があたるとケガをする。同じ速さなら、石のほうが、運動がはげしいとかいう説明はできるが、そんなことは物理の知識なしでわかることだ。運動がはげしいとかいわずに、運動の量というだけでいいではないか。古典物理的現象をあつかうには、運動量=質量*速度でいい、運動のはげしさとかいう概念?をもちだす必要はない。ちょっと、この掲示板的内容からはそれるが、言いたいので書いた。
.. 2009年02月19日 11:03 No.179001
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