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■--残留農薬の心配は
++ タク (社長)…1056回          


子どもが食べるお菓子では添加物がとても心配です。その次に心配だというと、農薬が残留していないかという点でしょう。原材料の小麦やとうもろこし、大豆、じゃがいもなどを栽培する際に使用された農薬が残留する可能性は否定できないからです。
ただし、残留農薬が見つかるのは、生鮮野菜や果物、あるいは輸入や国産の穀物であることが多く、加工品であるお菓子から検出されることは少ないようです。というのも、仮にお菓子の原材料に農薬が残留していたとしても、洗浄や加工の工程を経ることによって農薬は分解・除去されるので、最終食品にまで残留するケースは少ないからです。
そんな中で、最も心配されるのはナッツ類を使ったおつまみです。これは原材料をそのまま使うことが多く、加工度が低いからです。東京都では、毎年輸入農産物にふくまれる残留農薬の実態調査を行っており、2009年度の調査では、都内に流通していた輸入野菜や果実、穀類など72種340作物について調査を行いました。
そのうち、ナッツ類は、カシューナッツ、松の実、ピスタチオ、ゴマで、それぞれ1サンプルを調べました。調べた農薬は検出されませんでした。また、2008年度の調査では、同様に66種310作物について、283種類の農薬が調べられました。
そのうちナッツ類は、アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオ、クルミそれぞれ2サンプルが調べられました。その結果、アメリカから輸入されたピスタチオの1サンプルから、ボスカリドという農薬が検出されました。
ただし、ごく微量で残留の痕跡が見られる程度でした。ナッツ類に対する残留基準は0・1ppmであり、それは大幅に下回っていました。ボスカリドは殺菌剤の一種です。病原菌のミトコンドリアのエネルギー代謝を下げる為、菌はエネルギーを作れなくなって死滅します。果樹や野菜などの灰色カビ病などの防除に使われています。
.. 2019年11月06日 21:16   No.1784001

++ タク (社長)…1057回       
糖分はとりすぎるのが問題
飲み物で、安全性のほかに問題になるのが、糖分の取り過ぎにならないかという点です。最近、街中や電車などで、肥満気味の子供をよく見かけるようになりました。その原因の一つが、糖分の多いジュースの飲みすぎにあることは容易に想像できます。
市販されているコーラやジュース、サイダーなどは、1本に50g前後の糖分を含んでおり、エネルギーは250キロカロリー前後になります。毎日それを飲みながら、ポテトチップスなどの高カロリーのお菓子を食べ、さらに3食を食べれば、肥満気味になり、高血糖にもなりがちでしょう。
そこで、飲み物にノーカロリーの合成甘味料であるアセルスファムK、スクラロース、アスパルテームがやたらと使われているわけです。しかし本来、糖分は体にとって重要なエネルギー源であり、決して「悪者」ではありません。特にブドウ糖は、脳にとっては唯一のエネルギーです。
したがって、糖分は決して拒絶すべきものではなく、むしろ積極的にとるべきものです。問題なのは取り過ぎなのです。私たちは3度の食事によって、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維といった栄養素をとっています。そのうち、炭水化物、たんぱく質、脂質がエネルギーとなります。
ちなみに、炭水化物(糖分を含む)とタンパク質は、1gで4キロカロリー、脂肪は1gで9キロカロリーとなります。炭水化物と脂質は、体内で主にエネルギー源となって、体の機能を維持させるのに役立っています。しかし、とりすぎると、すべて燃焼しきれずに、蓄積されます。その際、炭水化物は、脂肪という形で、皮下や内臓に蓄積されます。
もちろん糖分も炭水化物の一種であり、脂肪となって蓄積されます。これが、肥満の原因となるわけです。また、ショ糖(砂糖)や果糖、ぶどう糖などの糖分は、デンプンに比べて、すばやく消化管から吸収されますので、血糖値を上げることになります。そのため、糖分をとりすぎれば、血糖値が急激に上がってしまうことになります。
ではショ糖や果糖、ぶどう糖などの糖分は、どのくらいとればよいのでしょうか。この点については諸説がありますが、一般的には糖分は体重1キログラムあたり1g以下にすべきという考えが、もっとも合理的でしょう。体重が50キログラムの女性が、1日に飲み物で糖分を50gとると、200キロカロリー摂取したことになります。

.. 2019年11月06日 21:22   No.1784002
++ タク (社長)…1058回       
残りを食事や飲みものを除いたおやつでとれば、カロリーオーバーにはなりません。これも充分に実現可能です。したがって、糖分の摂取量を1日に体重1キログラムあたり1g以下にすれば、それほどカロリー過多になることはありません。肥満につながることもないでしょう。
.. 2019年11月06日 21:28   No.1784003
++ 渡辺マリ (課長)…152回       
久しぶりに若者に囲まれたパレード、私は若返ったのだ
 |  11/2朝鮮幼稚園はずしにNO!
 |  すべての幼児に教育・保育の権利を!
 | 全国集会&パレード(日比谷野音)に参加しました
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)
(→は渡辺マリのコメント)

〇集会の趣旨
 「私たちは、何一つ闘うことなしに手にいれることはできない。
学校をつくることも、通学定期を手にすることも、指紋押捺を拒否
することも、大学入試資格さえ闘わずして手に入れることは
できなかった。今また、新たな差別が起きている」
 →何と痛切な言葉だろう。
  この日本で在日として生きるとは、こういう事なのだ!

〇朝鮮学校の歴史概略
・植民地支配下、日本政府は、朝鮮民族に劣等民族という烙印を押し
「同化」を押し付けた。その一つが朝鮮人の「コトバ」を奪ったことだ。
*日本敗戦とともに、在日朝鮮人は「独立」「解放」され、「朝鮮人
なのに朝鮮語が分からない子どもたち」のために、全国に国語講習所を
開講していった。 →これが現在の朝鮮学校のルーツだ。

*政府の弾圧。
1948年:「学校閉鎖令」と民族教育闘争
 「学校閉鎖令」に対する朝鮮人の大規模な闘いが展開される。
GHQは神戸に「非常事態宣言」を発令。米軍の憲兵隊と日本の警察は
数千人の朝鮮人を検束(朝鮮人狩り)。
 大阪では16歳の少年が射殺されている。
 「閉鎖令」を撤回させた「四・二四阪神教育闘争」は朝鮮人の教育
運動の原点として今も語り継がれている。

・1965年:文部次官通達
 「朝鮮人としての民族性または国民性を涵養することを目的とする
朝鮮学校は、わが国の社会にとって、各種学校の地位を与える積極的
意義を有するとは認められない」 →民族教育の否定、同化政策だ

〇在日一世が作り、守り続けてきた民族教育の歴史は、これを否定・
弾圧・管理しようとする日本政府と、在日朝鮮人の権利擁護の
闘いの歴史。

.. 2019年11月07日 06:37   No.1784004
++ 渡辺マリ (課長)…153回       
〇そして今、新たな差別教育
・「高校無償化制度」からの排除→「政治的・外交的」意図によるもの。
実に、これが第二次安倍政権の文字通りの初仕事だった!
・そして、今年10月から始まった「幼保無償化制度」から排除
 →理由は「多種多様な教育をおこなっているから」
 →両制度は「すべての」高校生、「すべての」子どもが対象
  しかし朝鮮学校だけを排除した!

〇私たち日本人は「あいうえお」を習う、日本の歴史も学ぶ。
 なぜ、朝鮮人が言葉、歴史、文化を同じように学んではいけないの
 だろう?
 朝鮮と名の付くものならば、何をしてもいいのか、安倍さんよ?

〇前川喜平さんは断言する「これは官製ヘイトだ」
  (12月10日(火)に前川喜平さんの講演会があります)

〇集会前のビラ配り
 矢野秀喜さんが、他の集会での徴用工関係の案内のためのビラを
配っていました(自分のではなくて)。
 →矢野さんは11月14日(木)に「韓国は敵なのか「韓国大法院」判決
から考える 日本の植民地支配責任」をたんぽぽ舎
(「スペースたんぽぽ」)で講演してくださる人です。
 私は、「矢野さんの講演会の宣伝チラシ入り」たんぽぽ舎の
「金曜ビラ」配り。「経産省前テントひろば」の人たちも参加。

〇幼稚園児が踊りを披露してくれました。
 一人だけ、大観衆に圧倒されて、他の子らが踊り始めているのに、
こちらを見てボウゼンとしている子がいました。でも「これでは
イカン」と思ったかどうか?
そのあとは一生懸命踊っていました。可愛かった〜!

〇パレ―ド
 私と友人は、高校生ばかりの中、どこの隊列に入っていいのか
分からなかったけれど「何とかなる」と「第??隊列」に
入り込みました。
 前を向いても、後ろを向いても、若い人達ばかり。久しぶりだ〜。
 若者に囲まれて、私は若返ったのだ。

〇お疲れ様
 友人と入ったお店でウエイトレスさんに「一番おいしくて、一番安い
ビールは何ですか?」と聞いて困らせた渡辺でした。ベルギービール、
美味しかった!

※12月2日(月)講演会のお知らせ
 なぜ私たちだけが、差別されるのですか?オモニは訴える
 朝鮮学校、幼稚園の「無償化」制度からの排除

お話:厳 廣子(オム グァンジャ)さん
       東京朝鮮学校オモニ会連絡会代表
   宋 恵淑(ソン へスク)さん 
    

.. 2019年11月07日 06:43   No.1784005
++ タク (社長)…1059回       
お上に反発する大阪人
ひったくりは、大阪は圧倒的に多く、年間10973件、全国の23.8%を占めています。なんと25年連続ワーストワンなのです。2位が東京5910件だから、いかに大阪でのひったくりが多いのかが分かると言うものです。

大阪は、過去2001年でも10490件も発生していたので、ひったくりの日本一の汚名を返上しようと、全国に先かけて「スーパー防犯灯」を設置したり「ひったクリーン作戦」を展開中しています。「柏原ひったくり撲滅音頭」まであると妙におかしいです。

大阪にひったくりが多いのは、細かい道や暗い道が多いこともありますが、犯罪に対して寛容なうえ「お上に反発する」ことが悪いことを賞賛することになっているからだと言います。また、大阪の人は価格意識が強く、安く買うことが生き甲斐のようです。

東京では「このバック10万円したのよ」といかに高いものを持っているかが自慢ですが、大阪では「10万円のバック、5万円でこうたんやで」というのが自慢になると言います。5万円も得したというところに新たな価値を見出しているのですが、5万円を払ったということを忘れているのです。

これが大阪人の愛すべきところではあるのですが、ひったくりは、ただで金を稼げるのだから、大阪がひったくりナンバー1になるのも不思議ではないでしょう。このひったくりの方法には地域性が出ています。

東京に比べて、大阪や京都のほうが自転車の前かごから取られることが多いのです。これは自転車に乗っている女性が多いためでしょう。そういえば、大阪の水商売の女性でも自転車で通勤している人が少なくないです。

東京のほうが住宅地での発生が多いのは、住宅地が多いためでしょう。また、オートバイの利用が京都や大阪のほうが多いのは、関西の女性のほうが取り返そうと追っかけてくることが多いからだと言います。最近はひったくりも組織化が進み、逃走支援係まで配置しているグループもあるというので気を付けて下さいませ。

これから滋賀県大津市と京都府へ出掛けます。

.. 2019年11月07日 07:05   No.1784006
++ 山田和秋 (高校生)…63回       
森達也監督の映画「新聞記者ドキュメント」を見て
 |  官邸記者会見で鋭い質問を菅官房長官に浴びせる
 |  望月衣塑子記者の姿を追う
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

 森達也監督の「新聞記者ドキュメント」は政治とマスメディアの
現状に真っ向から立ち向かったドキュメンタリーとして前作のドラマ
「新聞記者」以上に迫力がある。

 官邸記者会見で鋭い質問を菅官房長官に浴びせる望月衣塑子記者の
姿を追うことで、現代日本やメディアが抱える問題の本質を浮き彫り
にする。
 蔓延するフェイクニュースやメディアの自主規制。民主主義を踏み
にじるような官邸の横暴、忖度に走る官僚たち、そしてそれを平然と
見過ごす一部を除く報道メディア。

 そんな中、既存メディアから異端視されながら、さまざまな圧力にも
屈せず活躍する望月衣塑子記者には頭下がる思いだ。 
 しかも、彼女は幼い子供二人を抱えて、東奔西走。
 そのバイタリティーと情熱は凄い。
 スクリーンには前川喜平さんや籠池夫妻などメディアに登場した
渦中の人々も続々登場。

 テレビ報道などではみられない、現代日本の真の姿。
 既存の社会派ドキュメンタリーとは一線を画する新しい社会意識を
持った映画として成功している。
 是非とも多くの人に見てほしいと思う。
 11月15日新宿ピカデリー他全国ロードショー。
 予告編はこちらを https://i-shimbunkisha.jp/

.. 2019年11月08日 21:13   No.1784007
++ タク (社長)…1060回       
アカネ色素は発癌性物質
厚生労働省が「アカネ色素」が入った食品を食べないように呼びかけました。アカネ色素はハムやソーセージ・蒲鉾などの着色に使用される食品添加物で、ラットの実験で高い発癌性が認められました。製造業者および販売業者に自粛を要請するとともに、消費者にもアカネ色素が混入された食品を食べないよう呼びかけました。

食品安全委員会や食品衛生審議会の意見を聞いた上で、製造を禁止する方針ですが、過去の厚生労働省の動きをみると、どんなに危ない世界で禁止されレベル5にランクされていても、既存添加物の安全性が問題だと訴えても食品メーカーの圧力なのでしょうか、使用禁止とした例はありません。

アカネ色素は植物の根から抽出され、黄色や赤紫色に着色します。ハム・ソーセージや蒲鉾、お菓子、カップ麺、清涼飲料水などに使用され、「アカネ」「着色料」などの表示が義務付けられています。食べても突然死ぬものではなく蓄積され花粉症のように突然発症するのです。国内生産量は約3トンです。

アカネ色素が使用された食品の輸入実績は23トンで、中国やベトナムからのお菓子が多いです。アカネ色素は、西洋アカネの根から抽出される天然植物の着色料で、日本の研究機関が調べたところ、ラット実験で腎臓に発癌することが認められました。

大手スーパーのイトーヨーカドー、イオンなどは、商品の撤去を行うとともに、アカネ色素が使用されている商品を取り扱っていないか調査を進め、使用されていたら販売を中止しています。厚生労働省が禁止しなければ食品メーカーは保存が効く食品添加物を使用するわけで自分の体は自分で取り込まないように守るしかないのです。

アカネ色素の他にもさらに危ない食品添加物はたくさんあります。その中でも特に危険度の高い食品添加物の中には子供が好きなイクラがあります。このイクラは危険度レベル5の食品添加物が含まれています。それは「亜硝酸ナトリウム」で、これは製品の色が黒ずむのを防止する発色剤であり、特に急性毒性が強い食品添加物です。

.. 2019年11月09日 18:20   No.1784008
++ タク (社長)…1061回       
食品に含まれるアミンと胃の中で結合し、強発癌物質のニトロソアミンに変化するのです。毒性の強さは青酸カリと同じです。タラコ、スジコ、ハム、ソーセージなど赤色のものには含まれています。厚生労働省としては「亜硝酸ナトリウム」の表示は義務づけたので、選ぶのは消費者です。表示をよく読まないと危険です。

子供にリスクのあるものを食べさせるわけにはいかないでしょう。たとえ微量でも食品に青酸カリが含まれていたら、食べさせる親はいないだろう。ガンの主な原因は、食品添加物、ダイオキシン、煙草であると考えています。発癌性が確認されておきながら、政治的判断で使用が認められている食品添加物や煙草などが存在することが問題なのです。

国民の健康を考えるならば、新しい抗がん剤を開発することよりも、即刻危険な食品添加物や煙草の使用を禁止することのほうが重要ではないだろうか。最近ではなるべく出来合いのものとか、レトルトものなどを買わないように心がけています。

.. 2019年11月09日 18:26   No.1784009
++ タク (社長)…1062回       
マラソン一発勝負とは
MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が開催されました。東京オリンピックの日本代表選手選考レースとして、代表を決めるものです。代表の枠は男女とも3人となっていて、男女とも1位と2位になった選手が代表に決定します。
3位になった選手はあくまでも暫定で、今後の3大会において、設定タイムを上回る選手が出ないと、3位の人が代表に決定します。設定タイムを上回る選手がいた場合は、その選手が3人目の代表に決定するのです。

このような形にしたのは過去に瀬古選手が選ばれた時に人生を狂わすような事案があったからです。代表を選考する、という過程は、たびたび話題になります。本番で結果を出す選手は誰か、実力を発揮できる選手は誰か、考えれば考えるほど難しい命題だからです。

マラソン一発勝負で決めてしまうと同じタイプ選手が集まってしまう。また体調が悪く出られない選手が発生するかもしれない。さらに一発屋が現れる。一発屋とは過去に何の成績を残していないのに優勝してしまう。

一発屋の選手はオリンピックに出場していい成績を残せない。また、大会が一つだとスポンサーからお金が入らないとかの問題もあるのです。さらに、いいタイムを持っていても、それはたまたまで、涼しい季節でのタイムかもしれない。

真夏のレースでは難しいかも、とか、タイムは今一つだけれど、実力はこんなものではないだろう、粘り強い走りで、夏のレースにも強そう、とか、いわゆる、総合的な判断というものが成果を最大化するために必要なのかもしれません。


.. 2019年11月09日 19:02   No.1784010


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