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野党共闘とれいわ新選組の取り組み └──── (たんぽぽ舎ボランティア)
◎ 台風15号による被害は経産省によれば、9月11日時点で停電による 支障戸数934,900戸という未曾有の被害。1週間経った現在どれだけの 戸数が支障しているのか、経産省は明らかにしていない。 しかし、未だに千葉県だけで約70000戸が停電しており、折からの大雨 で、被災者の疲労はピークに達している。全面復旧にはまだ10日以上 かかるという。多くの人たちが困難な目にあっている。 特に病人、障害者、子供たちなどが、命にかかわる危機に直面して いる。 支援に携わっているのは、テレビなどで見る限り、ボランティアと 自治体だけのようにみえる。自衛隊も含めた政府の援助は一体何を しているのだろうか、という疑問が湧いてくる。
今回の大規模停電の「元凶」は電柱の倒壊によるものだが、これまで 何度も無電柱化の計画があったが、その都度利権構造を壊したくない 電力会社は計画を葬ってきた。ある意味人災と言われても仕方がない。 また、台風被害が丁度組閣の日と重なった。浮かれた大臣たちが災害 を思いやる発言をした人が一人もいなかったのには呆れると同時に腹立 たしい限りであった。
◎ 思えば小渕内閣(第2次改造内閣)は前日に発生した東海村の臨界 事故への対応のため、組閣を5日間延期した。あの時の良識と比べると 安倍政権の貧弱ぶりがよく分かる。 れいわ新選組の船後さんが災害時の障害者がどれほど大変なものか 発言していたが、国会議員の言葉として注目を集めた。
◎ 前おきが長くなったが、日本の政治を真に国民の手に取り戻すため に、船後さんの発言にみられるように、れいわ新選組の役割がますます 強まってきた。
次期衆議院選挙によって、安倍政権に代わる民主主義的政権を実現 させるために、私たちは何をしたら良いか。
それは、野党共闘を可能とする市民組織の大同団結と政党間の調整 会議を提唱し、政党同士の政策協定締結に至るまで尽力することで あろう。 忖度、捏造、虚言の政治を終わりにさせる。 国民がワクワクするような政権づくり、マスコミの取材が殺到する ような。
.. 2019年09月19日 06:10 No.1750002
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