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原発に課される新「耐震」評価基準 影響を受けるのは川内、 玄海、そして…
原子力規制委員会が打ち出した、耐震対策の強化を求める方針。 規制委が設置した検討チームが、「基準地震動」(想定される最大の 地震の揺れ)の計算方法の見直し案を打ち出し、近く、規制委が正式に 決める。(中略) 「基準地震動の計算方法の見直し」とは、具体的にはどのようなこと か。キーワードは「未知の活断層」、つまり震源を特定できない地震。
これまで規制委は、未知の活断層による地震は2004年の北海道留萌 地方で起きたマグニチュード(M)6.1の地震データで、全国一律に 評価していた。 今回、規制委が2000〜2017年に起きた89の地震の観測記録を分析して 新たに作った揺れのパターンを、それぞれの原発に当てはめ、耐震性を 評価するように改めることにした。(中略) 電力各社は地盤の状況なども加味し、基準地震動を計算し直すことに なる。その結果、耐震性が足りないと評価されれば、対策工事が必要 になる。 (後略) (8月2日07:00配信「ニュース」より抜粋)
.. 2019年08月05日 21:38 No.1721002
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