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■--誤解招くプルトニウム管理
++ 日本経済新聞 (高校生)…62回          


  使用済み核燃料の再処理は経済的にも引き合わない

          フランク・フォン・ヒッペル
              (米プリンストン大学名誉教授・物理学)

 日本の原子力委員会は2018年7月、「プルトニウム保有量を減少させる。
保有量が現在の水準を超えることはない」とするプルトニウム利用の基本
的な考え方を表明した。これは誤解を招くものではないかと危惧する。
 17年末時点で、日本は使用済み核燃料から分離したプルトニウムを国内
外に約47.3トン保有する。国内に保管している約10.5トンに加え、英国に
約21.2トン、フランスに約15.5トンを保管してもらっている。(中略)
 英仏は核兵器保有国であり、現在、日本のプルトニウムの多くはその管
理下にある。10年後には非核保有国である日本が現在よりずっと多くのプ
ルトニウムを直接管理することになる。これでは核不拡散の面で状況が好
転しているとは言えないのではないか。日本には核兵器保有の意思はない
と私は信じているが、日本の大量のプルトニウム保有を疑問視する国もある。
 再処理は経済的にも引き合わない。すでに2兆円の建設費がかかり、運
転すればさらに国民負担は増す。使用済み核燃料は再処理せずに地下深く
埋めるなど政策を見直す必要がある。
 (7月18日、「経済教室・私見/卓見」より抜粋)
.. 2019年07月19日 11:24   No.1708001

++ 黒木和也 (社長)…415回       
(宮崎県在住)

1.マーシャル諸島の放射線量、今もチェルノブイリや福島より高く
  60年前の核実験で残留
  7/18(木)11:00配信「CNN.co.jp」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-35140065-cnn-int

2.核燃料の中間貯蔵施設(青森県むつ市)を現地調査
規制委、審査終了見通せず
  7/18(木)12:58配信「共同通信」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000087-kyodonews-soci

.. 2019年07月20日 08:33   No.1708002
++ 金子 通 (部長)…198回       
(たんぽぽ舎会員)

 ◆規制委回答「不誠実だ」東電よりも尊大−柏崎市長が所感

 新潟・山形地震発生後に東京電力が柏崎刈羽原発に「異常あり」と
柏崎市などに誤って連絡した問題で、桜井市長は18日、原子力規制委
員会から17日に届いた回答書について「不誠実だ。今まで規制委の
方向性を支持してきただけに本当にがっかりした」とする所感を発表
した。
 東電の連絡ミスを巡っては、規制委員長や柏崎刈羽原子力規制事務
所長が重要視しないという趣旨の発言をした。
 市長は「納得できない」として、今回のミスが規制委の所掌事務で
あるかどうかなど3点について規制委に見解を求めたが、いずれも
明確な回答はなかった。
 市長は所感で「問いに対する答えになっていない。立地地域住民の
思いに寄り添わず、ある意味、東電よりも尊大、不誠実の感を抱く。
独立性の担保と独善は違うはずだ」と批判し、規制委の姿勢や在り方に
疑問を呈した。 (7月19日「新潟日報」より)

.. 2019年07月20日 08:39   No.1708003
++ 福島民友 (小学校低学年)…5回       
東京電力「放射線量」実測値の1000倍で公表
  福島第一原発、単位を誤る

 東京電力は17日、福島第一原発の建屋6カ所で測定した滞留水移送
配管の放射線量について、ホームページ(HP)に掲載する際の単位
を誤り、2年4カ月にわたって実測値の1000倍の値を公表していたと
発表した。データの誤りは約5000カ所に上り、東電は同日までに正しい
単位に修正した。
 東電は2017年2月、6カ所のモニターを取り換え、放射線量の表示
単位がそれまでのミリシーベルトから1000分の1のマイクロシーベルト
に変わった。
 だが、公表する単位をミリシーベルトから変更し忘れ、マイクロ
シーベルトで測定した数字部分を今年5月分までの2年4カ月間、
HPに掲載していた。
 今月11日に社員が誤りに気付いた。東電によると、毎日6カ所の測定
データを調べる当直員は正しい単位で放射線量を把握しており、トラブ
ルがないことをは確認済みという。移送配管のモニターは漏えい検知の
ために設けられている。      (7月18日より)

.. 2019年07月20日 08:46   No.1708004
++ 共同通信 (中学生)…36回       
核燃料取り出し装置が故障 福島第一原発、継ぎ手破断

 東京電力は18日、福島第一原発3号機の原子炉建屋にある使用済み
核燃料プールから燃料を取り出す「燃料取扱機」が故障したと発表
した。
 燃料を持ち上げたり、がれきを撤去したりする装置を動かすための
水圧ホースの継ぎ手が破断し、17日に水が約50リットル漏れ出たのが
確認された。
 東電は今月4日、3号機で燃料取り出し作業を約2カ月ぶりに
再開した。
 7月中に未使用燃料計21体を3回に分けて地上にある共用プールに
移す計画。
 既に14体の移送を終え、残り7体も既に燃料プールからの取り出しを
終え、輸送容器に詰める段階まで進んでいるため、計画に変更はないと
している。       (7月18日より)

.. 2019年07月20日 08:56   No.1708005
++ 福島民友 (小学校低学年)…6回       
福島第一原発、単位を誤る

 東京電力は17日、福島第一原発の建屋6カ所で測定した滞留水移送
配管の放射線量について、ホームページ(HP)に掲載する際の単位
を誤り、2年4カ月にわたって実測値の1000倍の値を公表していたと
発表した。データの誤りは約5000カ所に上り、東電は同日までに正しい
単位に修正した。
 東電は2017年2月、6カ所のモニターを取り換え、放射線量の表示
単位がそれまでのミリシーベルトから1000分の1のマイクロシーベルト
に変わった。
 だが、公表する単位をミリシーベルトから変更し忘れ、マイクロ
シーベルトで測定した数字部分を今年5月分までの2年4カ月間、
HPに掲載していた。
 今月11日に社員が誤りに気付いた。東電によると、毎日6カ所の測定
データを調べる当直員は正しい単位で放射線量を把握しており、トラブ
ルがないことをは確認済みという。移送配管のモニターは漏えい検知の
ために設けられている。      (7月18日より)

.. 2019年07月20日 09:03   No.1708006
++ 共同通信 (中学生)…37回       
核燃料取り出し装置が故障 福島第一原発、継ぎ手破断

 東京電力は18日、福島第一原発3号機の原子炉建屋にある使用済み
核燃料プールから燃料を取り出す「燃料取扱機」が故障したと発表
した。
 燃料を持ち上げたり、がれきを撤去したりする装置を動かすための
水圧ホースの継ぎ手が破断し、17日に水が約50リットル漏れ出たのが
確認された。
 東電は今月4日、3号機で燃料取り出し作業を約2カ月ぶりに
再開した。
 7月中に未使用燃料計21体を3回に分けて地上にある共用プールに
移す計画。
 既に14体の移送を終え、残り7体も既に燃料プールからの取り出しを
終え、輸送容器に詰める段階まで進んでいるため、計画に変更はないと
している。       (7月18日より)

.. 2019年07月20日 09:17   No.1708007
++ 黒木和也 (社長)…416回       
(宮崎県在住)

1.福島第二原発、廃炉を7月内に決定へ 東電HDが取締役会で
  7/20(土)0:10配信「毎日新聞」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000000-mai-bus_all

2.被曝線量の過小評価、計算ミスが原因…早野東大名誉教授の論文
  7/19(金)20:06配信「読売新聞オンライン」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00050223-yom-sci

.. 2019年07月21日 18:46   No.1708008
++ 河北新報online (幼稚園生)…1回       
<原発集団訴訟>福島県中通り地方住民らの損害賠償
  和解協議へ 福島地裁結審

 東京電力福島第一原発事故の初期被ばくや自主避難による家族の分断
などで精神的被害を受けたとして、福島県中通り地方の住民52人が東電
に計約9800万円の損害賠償を求めた訴訟は17日、福島地裁で結審した。
 地裁は判決期日を来年2月19日に指定する一方、結審に先立つ非公開
協議の場で、住民、東電の双方に近く和解を勧告する方針を改めて示した。
 年内にも和解案を示すとみられ、対応が協議される。住民代理人による
と、第一原発事故を巡る各地の集団訴訟で和解勧告は全国初。(後略)
   (7月18日より抜粋)

.. 2019年07月21日 19:27   No.1708009
++ 毎日新聞 (社長)…316回       
深海魚出現と大地震は無関係
  東海大など地震221回 関連分析

◎「深海魚が現われると大地震が発生する」との古くからの言い伝えは
迷信−。
 東海大や静岡県立大の研究チームが2011年の東日本大震災までに
あった221回の規模の大きな地震を分析し、こんな結論を導き出した。
    (中略)
◎大地震の前にはおかしな自然現象が観察されたり、動物の異常行動が
みられたりするのでは、という説があり、「宏観(こうかん)異常現象」
と言われる。 (中略)
 織原東海第特任准教授(固体地球物理学)さんは「……地震予知は困難
だと知って、日ごろから備えてほしい」と語った。(後略)
        (7月2日朝刊より抜粋)

.. 2019年07月21日 19:37   No.1708010


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