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1.1月18日(日)午後3時半から5時過ぎにかけて、「劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク」(たんぽぽ舎内)の主催・呼びかけにより、東京銀座マリオン前において、ガザの市民・子供たちを救おう、ガザ封鎖解除を求める署名と、ガザに閉じ込められているパレスチナの人々に対するカンパ要請の活動を行いました。 実施を決定してから僅か数日しかない準備期間ではありましたが、当日、結集してくれた仲間は50名(女性6割、男性4割、反原発関係者も多数)にも上り、それぞれが様々な活動を担っている人たちでした。 当日の朝のニュースで、イスラエルが一方的に停戦するという報道がありましたが、それで全てが解決したわけではなく、ガザ地区に侵攻しているイスラエル地上軍部隊はそのまま撤退せずにその場に留まっており、上空には、12月27日以降激しい空爆を繰り返していた戦闘爆撃機等が飛び交い、海上には、軍艦がいつでも砲撃ができる態勢をとっているのです。現地住民にとって、厳しい状況には変わりありません。もう既に子どもや女性を含むたくさんのパレスチナの人たちの血が流され、殺されました。 その様は、イスラエル軍による非人道的兵器を大量に使用した大量虐殺であり、パレスチナ人を抹殺するかのようです。
2.私たちが用意したものは、イ.チラシ1400枚、ロ.ハンドマイク3台、ハ.豊田直巳写真パネル5点、ニ.横断幕1枚、ホ.カンパ箱5つ、プラスして「パレスチナ子どものキャンペーン」より同数くらい持ってきていただきました。 私たちは手分けして、イスラエルの人道に反する蛮行に大きな怒りを込めて、「ガザの市民・子どもたちを救おう!−イスラエルは住民虐殺を止めよ!イスラエルはガザから撤退せよ!」のビラ配り(1100枚も配った)、豊田直巳氏の写真パ ネルを首からかけて署名をとったり、カンパ箱にお金を入れてもらったり、マイクを使って訴え続けました。リレートークは、約10人の人が訴えました。道行く人たちの反応は当然様々でしたが、それでも最終的に、「ガザの封鎖」やめよ署 名数は125筆を超え、集まったカンパの総額も77,715円になりました。署名とカンパは、その場で「パレスチナ子どものキャンペーン」の方にお渡しし、今回の行動を締めくくりました。
3.「オバマ」待ちでなく、やってよかったという感想が多く出ました。参加された人も、皆、すがすがしい気分。わずかでもガザ市民への援助行動とイスラエルへの抗議がやれたので。 私たちの取り組むべきことは目白押しの状況ですが、今後も様々な仲間とともに、活動を強化していこうと考えています。ガザ状勢しだいで、第2回目の取り組みも考えています。その際は、またご協力よろしくお願いいたします。 (稲月 隆、柳田 真)
.. 2009年01月22日 07:35 No.170004
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