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キューバ国際ブリガーダ(旅団)と国際平和セミナーに初参加 | キューバには「余ったものを分かち合うのではなく | 足りないものを分かち合う」という理念がある | 原発から遠く離れて、こころざし高き国で学んだこと └──── (たんぽぽ舎会員)
先日、キューバの第14回メーデー国際ブリガーダ(4/21〜5/5)のうち 4月23日から5月2日までと、第6回国際平和セミナー(5/2〜5/8)に 参加してきました。 ブリガーダとはスペイン語で「旅団」を意味し、「ボランティア ワークとキューバ連帯」を目的としたプログラムです。 また、国際平和セミナーは、「全世界から外国軍事基地の撤去を要求 する」ものです。 すべてが初体験で、日本語通訳なしなので、わからないことだらけで、 緊張度の高い18日間でした。HOWS(本郷文化フォーラムワーカーズ スクール)の仲間のご夫妻と3人組だったので何とか乗り切れたという 感じです。
◎メーデー国際ブリガーダのプログラム
メーデー国際ブリガーダは、30数カ国から400名近くの参加でした(日 本からは4名)。 革命の英雄たちへ敬意を表するために、革命戦死者の霊廟、チェ・ ゲバラ霊廟、カミロ・シエンフエゴス記念館などを訪ねました。 また、訪問した先々で地域の革命防衛委員会(CDR)の人々による 歓迎の催しがあり、私も一緒に踊ったりして言葉の壁を超え 楽しみました。 子どもたちのパフォーマンスは素晴らしかったです。ボランティア ワークは、予定変更で結局1回だけ、キャッサバ畑で草取りをしました。 ブリガーダのプログラムを通して、主催者 [キューバ諸国民友好協会 (ICAP), Amistur Cuba] は、キューバは小国で貧しいけれど愛と 連帯があるので心は豊かで強いということを伝えたかったのだろうと 受け止めました。 キューバには「余ったものを分かち合うのではなく、足りないものを 分かち合う」という理念があると言います。だから、野蛮な米帝国主義 に対して堂々と対抗できるのだろうと納得しました。
.. 2019年07月09日 08:40 No.1696006
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