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来春 対テロ施設遅れ 全国初
九州電力の川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)が来年3月に運転 を停止するのが確実となったことが14日、分かった。テロ対策施設「特定 重大事故等対処施設」の建設が遅れ、完成が期限に間に合わないためで、 特重施設の完成遅れによる原発の稼働停止は全国初となる。川内2号機も 来年5月に停止し、全国で2例目になるのは確実。(中略) 川内1、2号機が停止しても火力発電などで代替できるため、電力 供給自体には支障が出ない見通し。九電は1、2号機が停止した場合、 全てを液化天然ガス(LNG)火力発電で代替すると毎月80億円のコスト 増となると試算し、業績に冷水を浴びせそうだ。 (後略) (6月14日夕刊1面より抜粋)
.. 2019年06月16日 06:13 No.1683001
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