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■--世界憲法
++ 伝六 (大学生)…86回          

世界憲法シカゴ草案に「・・・平和と正義は興亡を共にし不正と戦争とは民族国家の相争う無政府状態と不可分な関係において生まれるものであり、したがって民族国家の時代は終わりをつげ人類の時代がはじまらなければならない。・・・・」と、これには共感する。あとは、どのように実現するかだ。今のところ世界連邦運動は国際連合の改革と強化を通して世界連邦を実現しようという方針らしい。絵にかいた餅にならないようにするために、こういう方針なのかもしれないが、どう考えても無理がある。それに、今の世界経済などは、あきらかに無政府状態であるが、民族国家の相争う無政府状態ではないようである。
.. 2008年12月22日 20:29   No.167001

++ タク (社長)…260回       
アメリカの暴走を止められない日本は、平和憲法で、アメリカと違う、イラク救済のシナリオを世界に提示し、アメリカ主導のイラク復興とは一線を置くべきなのです。小泉元首相は第2次世界大戦から何も学んでいない事になります。日本国民はよく考えて欲しい。この流れは繁栄や知性に裏付けされた道ではないのです。米国の石油事情のために犬となるのは止めて戴きたい。

.. 2008年12月23日 17:15   No.167002
++ 伝六 (大学生)…87回       
第一次世界大戦の後、H・G(HGではありません)ウエルスは「歴史のアウトライン」(邦訳題名は世界史概観だったかな)をあらわして、世界連邦国家の可能性を論じている。そのような国家の基礎となるものを予言的に言ってみるとということで、一番目に次のようなことを言っている。「それは、非常に簡単化され普遍化され、より理解しやすくなった共通の(コモン)世界宗教に基礎をおくであろう。これはキリスト教でもなく、イスラム教でもなく、仏教でもない。そのような宗教の特殊化した形態ではなく、純粋な汚れのない宗教自身ー八正道、天の王国、四海兄弟、創造的奉仕、忘己(利他)−である。・・・・・」。これはそうであろうと思う。そこで、これからは統一宗教にむかって、仏教もキリスト教もイスラム教も、宗教理解において輪郭は似たようなものとなっていくのであろう。しからば、どの宗教を信じている人が一番、たとえば「四海兄弟」を実現し、世界にはたらきかけているかによって、統一宗教が定まってくるのではなかろうか。
.. 2008年12月29日 20:46   No.167003


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