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電力には様々な方法があります。割合が少ない順番に風力・水力・火力・原子力です。その中でも一番地球温暖化の原因とされているのが、火力発電で使用するものが、石油・石炭・天然ガスの化石燃料、これが二酸化炭素を発生させます。だが、このままだと化石燃料は20年後には発掘する化石燃料より消費する化石燃料のほうが上回るといいます。
そこで、重要視されているのが、原子力発電によるプルサーマル発電です。原子力発電はウランを核分裂した時に発生するエネルギーを利用するものですが、一度使用した燃料の9割は再利用できるものがウランとプルトニウムです。プルサーマルの「プル」はプルトニウムのことで、「サーマル」はサーマルリアクターの略です。
軽水炉のサーマルを掛け合わせた造語です。プルサーマルは、使用済み核燃料から抽出したプルトニウムとウランを混ぜたものを燃料として再び原子力発電に利用するというものです。使用済み燃料の廃棄の方法に困っているのが原子力発電なので、プルサーマル発電はその解決策の一つとして注目されているのです。
だが、原子力発電はチェルノブイリの大爆発や福島第一発電所の大事故後、その信頼性と放射能の恐ろしさを浮き彫りにしました。技術が発達していると言われている日本では安全装置が何重にも働いて、大きな事故は起こらないと言っていたのですが、人が死ぬような事故が起きてしまい、原子力発電に反対している人が多いのは事実です。
そこで、注目されているのが、水素エネルギー・太陽電池発電・風力発電・地熱発電・潮力発電などです。これらの燃料電池は、環境にやさしいクリーンな発電方法なので、もっと政府はインフラを整備して研究の発達を望むばかりです。
将来の世界エネルギーのためにも日本が先頭に立ち化石燃料を奪い合う戦争を無くすともに地球を大切にすることを率先して実行して欲しいものです。これからの未来のエネルギーは水素だと思います。水素はどこにでも存在しているので、力のある国に独占される心配はない。燃料として使用しても、二酸化炭素は発生排出しません。
.. 2019年03月14日 09:55 No.1614001
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