|
3月3日はひな祭りです。ひな祭りの由来は、平安時代に遡り、紙の着せかえ人形で、災厄を代わりに引き受けた紙ひな人形を川や海に流す「流し雛」が最初だと言われています。室町時代になり、ひな祭りは3月3日に定着して、紙の雛ではなく豪華なお雛様を飾って盛大にお祝いするようになり、現在のひな祭りまで受け継いでいます。
雛人形を飾るのは、生まれた女の子が健康で優しく無事に育つよう、お雛様が身代わりになり子供に災いが及ばなく、人生の幸福が得られますようと親の温かい思いが込められています。ひな祭りは「桃の節句」とも言い、女の子の節句です。女の子が生まれて初めて迎える節句を、初節句といってお祝いします。
3月3日のひな祭りがこの日にあたり、生まれたばかりの女の子の健やかな成長を願います。雛人形は早く飾って、早く片付けるのが良いとされ、2月に飾ります。ひな祭りが終わっても、雛人形をいつまでも飾っていると、女の子の婚期が遅れると昔から言われていますので、ひな祭りが終わったら、遅くとも3月中旬までには片付けるようです。
そこで、ひな祭りに付き物の雛あられの裏を見てください。あの色鮮やかなあられには、恐ろしいタール系着色料である赤色3号、黄色4号、青色1号などが含まれているのです。食品添加物危険度辞典によれば、赤色3号の人の致死量は200〜300グラムで、ラットの実験では貧血や甲状腺腺腫の増加が見られ、DNA修復試験で陽性です。
発がん性が疑われています。また、黄色4号の人の致死量は500グラム。ラットの実験では、下痢、胃炎が見られ、染色体異常試験では陽性、じんましんを起こすことで知られているそうです。さて、問題は青1号です。人の致死量は200〜300グラム。
ラットの実験では明らかな発がん性が認められ、ヨーロッパでは使用されていないものです。いずれも先の食品添加物危険度辞典によれば、危険度最高のレベル5に次ぐレベル4であり、避けるべき添加物となっています。ヨーロッパでは危険で使われていないものが、日本では危険ではないとでも言うのでしょうか?
.. 2019年03月04日 13:29 No.1604001
|