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■--泊原発敷地内に活断層
++ 北海道新聞 (小学校中学年)…13回          

否定できず
  原子力規制委 審査長期化も

 原子力規制委員会は23日、新規制基準に適合しているかを審査中の北海
道電力泊発電所(後志管内)の敷地内を走る断層1か所について、活断層であ
ることを「否定できない」との見解を示した。
 北海道電力は地震で想定される揺れの大きさの見通しや安全対策の強化
などを迫られる可能性がある。再稼働に向けた審査がさらに長引くのは
必至だ。(2面=北電反論示せず)

 敷地内にある11か所の断層のうち、問題になっているのは泊1,2号機
のそばを通る「F-1断層」。
 この日の審査会合で、北電が関連を否定してきたF-1断層とその上部を
走る小断層について、規制委は「関連がないと認めることはできない」と
連続した断層である可能性を指摘した。

 新規制基準では12万〜13万年前より新しい時代に動いた断層を活断層と
定義。
 原子炉など重要施設の直下にあれば再稼働できない。
 北電はF-1断層は重要施設の下にはないとしているが規制委は「40万
年前より新しい時代に活動したことは確かである一方、活動性がない(活断
層ではない)という明確な根拠は得られていない」と北電の主張を否定。
 会合終了後、北電の魚住常務は「いろいろなケースを総合的に検討
する」と報道陣に語った。 (2月23日1面より)
.. 2019年02月27日 10:49   No.1601001

++ 岐阜新聞 (幼稚園生)…2回       
深さ500mの坑道を埋め戻す動きが進む
  瑞浪市(岐阜県)と瑞浪深地層研究所が公に確認
  核のごみの行方にも目を配りたい

 瑞浪市(岐阜県)の瑞浪深地層研究所にある地下坑道を埋め戻す動きが
進む。核のごみの地層処分に関わる研究を担う巨大な坑道。
 埋め戻しは研究所の存在がごみ処分場建設につながるのではという不安
を和らげる

 深さが500mある坑道を持つ日本原子力研究開発機構の同研究所は市有地
に立つ。用地の賃貸借契約期限は2022年1月。研究所は期限までの埋め
戻しを表明し、市と返還の協議を始めた。
 水野光二瑞浪市長の意向は明快だ。期限までに施設も取り払い更地で
返還、期限以降に研究が続くことはない、撤去後の経過観察の実行。
加えて早期の工程公表。

 研究所は19年度の早い時期に工程を示す考え。所管する国は新年度予算
案に埋め戻し関連予算を要求、同機構の研究の目標や計画を改定する
構えだ。
 以前は研究所跡に地底探検エレベーターや地質科学館を造る構想が描
かれた。しかし市民の懸念は大きかった。市長は民意をくみ、県も後押し
をした。地元には心強い支えだ。
 市と研究所が坑道の埋め戻しを公に確認した会合には市民も訪れて説明
に聞き入った。国による核のごみ処分場建設は前途遼遠だ。
研究所の撤去とともに核のごみの行方にも目を配りたい。
             (2月22日〔分水嶺〕より)

.. 2019年02月27日 11:03   No.1601002
++ 黒木和也 (社長)…334回       
(宮崎県在住)

1.反原発派の怒りを買った経団連会長、
  過激発言の裏に国内原発再稼働の思惑
  2/26(火)6:01配信「ダイヤモンド・オンライン」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190226-00195127-diamond-bus_all

2.電源交付金10億円「前借り」青森・東通村、東電原発完成遅れ
  2/26(火)20:34配信「共同通信」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190226-00000179-kyodonews-pol

3.東電は個別に丁寧な対応を=原発事故賠償の和解拒否で−世耕経産相
  2/26(火)11:39配信「時事通信」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190226-00000046-jij-bus_all

.. 2019年02月28日 11:28   No.1601003
++ 毎日新聞 (社長)…295回       
再稼働は住民の理解得た上で、と言いつつ、東海第二原発の対策工事
  を先行させる日本原電。順番が逆でしょう。
              (2月23日「近事片々」より)

.. 2019年02月28日 11:37   No.1601004
++ 東京新聞 (社長)…2185回       
トラの威を借りる(安倍晋三首相)  鎌田 慧(ルポライター)

 辺野古への米軍基地建設は反対。安倍内閣が「唯一の解決策」とする重
要策に、沖縄県民投票が突きつけた72%の圧倒的な反対の声。安倍首相は
どう聞いたのか。それでも無視するのか。
 なにがあっても「史上最長政権」の記録樹立が政権維持の動機、かつ最
大の欲望であるかのような、まるで迷惑な憲法感覚。祖父岸信介の遺恨・
憲法改悪と軍事力強化への突進は、けっして支持されていない。
 米軍基地の新設工事は世界最北限のジュゴンや豊かなサンゴ礁が成育す
る海を殺し、水深30mの海底の下、マヨネーズ状の軟弱地盤に、7万7000
本もの巨大な砂杭を埋めて、なお完成するかどうか。経費は2兆5千億円
以上。それもすべて日本のおもてなし予算。
 アメリカの専門家でさえ、在沖海兵隊は規模が小さ過ぎて戦略的価値は
ない。米本国に置くよりも駐留費が50から60%安いからだ、と明言して
いる。
 「海を潰(つぶ)し、自然の命を殺戮(さつりく)し、人間を殺すための
軍事基地をつくる。これは人間の道を踏み外す、罰当たりの所業である」
と私は投票前、週刊誌に書いた。
 沖縄は日米安保と日米地位協定の最大犠牲者だ。沖縄いじめの首相が
一方では米大統領のノーベル平和賞推薦の使い走り、ご機嫌とりに終始し
ているのは選挙民の屈辱だが、沖縄の抵抗運動に沈黙するのは共犯だ。
        (2月26日朝刊27面「本音のコラム」より)

.. 2019年02月28日 11:57   No.1601005
++ 黒木和也 (社長)…335回       
(宮崎県在住)

1.汚染土利用反対で署名提出、福島 南相馬市長に3055人分
  2/27(水)18:58配信「共同通信」

.. 2019年03月04日 09:27   No.1601006
++ 黒木和也 (社長)…336回       
(宮崎県在住)

1.東海第二原発住民調査 避難計画「難しい」6割
  「机上の空論」「夢物語」など厳しい言葉も
  2月28日東京新聞【茨城】
こちら

2.原電の東海第二再稼働に厳しい声 事前同意権持つ6首長
  2/28(木)18:45配信「共同通信」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190228-00000177-kyodonews-soci

.. 2019年03月04日 09:52   No.1601007
++ 新潟日報 (中学生)…32回       
金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆柏崎刈羽原発3号機原子炉建屋の作業場
  放射性物質含む水漏れ

 東京電力は28日、柏崎刈羽原発3号機原子炉建屋3階の作業場の床に、
放射性物質を含む水約3.2リットルが漏れたと発表した。東電は外部への
影響はないとしている。
 東電によると、28日正午前、放射線の管理が必要な区域の3号機原子炉
建屋3階の作業場で、原子炉圧力主蒸気配管内に水を張る作業をしていた
東電社員が、水漏れを見つけた。水を供給する配管の弁を閉めたところ、
水漏れは止まった。
 タービン側に水が流れないよう、主蒸気配管内部に設置した器具を
操作・監視する機械の配管継ぎ手2カ所から水が漏れた。放射能の
濃度は、国に報告が必要な基準の100分の1以下だった。
  (3月1日より、紙面のみでネット上に掲載なし)

.. 2019年03月04日 09:59   No.1601008
++ 中日新聞 (小学校低学年)…6回       
高浜、美浜原発工事中止を 通算7回目断食へ 小浜の住職・中嶌さん

 東日本大震災から8年を迎えるのを前に、福井県小浜市門前の明通寺
住職、中嶌哲演さん(77)が25日、県庁で会見し、県内原発の40年超の延長
運転に向けた対策工事の中止などを求め、26日から断食に入ると発表
した。中嶌さんは「原発は(電力消費地の)関西大都市圏の問題だ」と訴え
ている。

 中嶌さんの断食は通算7回目。3月4日に関西電力本店(大阪市北区)に
声明文を手渡すまで続ける。
 中嶌さんは、2項目からなる声明文を発表。関西電力高浜原発1、2号
機(高浜町)、美浜原発3号機(美浜町)の延長運転に向けた対策工事の中止
と、昨年3月に立憲民主、共産、自由、社民の野党4党が共同提出し、
継続審議となっている「原発ゼロ法案」の審議入りを求めている。

 中嶌さんは断食について「小浜市民、若狭の住民、仏教者としての行動
だ」と説明し、「廃炉ではなく、まず延命工事の中止を求めている」と
話した。
 会見には市民団体でつくる「オール福井反原発連絡会」や「原発設置
反対小浜市民の会」の5人も同席。
 声明文は、西川一誠知事宛てで県原子力安全対策課に、山本文雄議長
宛てで県議会事務局にそれぞれ提出した。
      (2月26日朝刊「東日本大震災8年」より)

.. 2019年03月04日 10:08   No.1601009
++ 日本経済新聞 (高校生)…53回       
福島原発、廃炉なお難路 デブリ接触も全容見えず

 東京電力福島第一原子力発電所事故からもうすぐ8年となる。炉心
溶融(メルトダウン)を起こした1〜3号機では溶け落ちた核燃料
(デブリ)の取り出しに向けた調査が進む。
 2月にはデブリに直接触れる調査を初めて実施した。使用済み核燃料の
取り出しも3月から始まる。
 ただ、いずれも廃炉に向けた入り口にすぎず、事故の全容解明には
程遠い。30〜40年かかるとされる廃炉の道のりは険しい。(後略)
              (2月28日、朝刊より抜粋)

.. 2019年03月04日 10:15   No.1601010


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