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K8護岸を作るという事は辺野古大浦湾の海を殺すと言うこと | 行政と県民が連携してこの暴挙を止めなければならない | └──── (たんぽぽ舎ボランティア、在沖縄)
2月21日(木) 天候:朝は小雨、「雷注意報」が発令されている。海上行 動を中止するかどうかの判断に迷ったが、8時過ぎ青空が広がり始め メンバー全員で協議した結果海に出ることにした。
<N4護岸工事現場> 午前9時10分:現場到着、護岸上には重機はなく、作業員もいない。 10時まで待ったが動きがないので、K9護岸に向かった。
<K9護岸> ランプウェイ台船から土砂(赤土)の陸揚げ作業が行われていた。 残り1/5以下だったので1時間強台船の入れ替え作業を待った。 12時15分:空になった台船が離岸した。すぐに赤土を満載した台船が タグボートに曳かれ入ってきた。私たちはこのタイミングでフロートを 越えて阻止行動をした。残念だが、全員拘束され阻止にはいたらなかった。
<N4護岸工事現場> K9護岸で拘束された後、大浦湾開口部で解放された。波風が強く、 風速9から10m/秒、一旦長島に上陸し体制を整える。 14時50分:クレーンがN4護岸先端部に移動して来て投石が始まった。 正確には把握できないが既にK8護岸工事に着手したのかもしれない。 上空に2機ほど報道関係のヘリコプターが飛んでいる。 15時00分:オイルフェンスを越え阻止行動をしたが現場到着は出来ず、 空振り。
*前にも何度も書いているが、K8護岸は全長515m、その約半分の250m を造り、船で運んできた砕石をここからも陸揚げしようと目論んでいる。 これは明らかに目的外使用で違法である。ここが完成されると辺野古から 大浦湾に抜ける潮流が遮断され、この付近の海は壊滅的な打撃を受ける。 つまりK8護岸を作るという事は、辺野古大浦湾の海を殺すと言うこと である。一刻の余裕もない、行政と県民が連携してこの暴挙を止めなけれ ばならない。 K9護岸近くのフロート、ステンレスのツノにロープを張りカヌー 侵入を防いでいる。しかし、わずか2週間位で壊れはじめている。 また、これぐらいのものなら楽に越えていくことができます。
2月22日(金) 天候:曇り、時々雨、雷注意報、海上風警報が発令されて いる。
.. 2019年02月24日 07:43 No.1598001
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