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■--負の遺産
++ 日本経済新聞 (高校生)…50回          

原子力の「負の遺産」処理で国は説明を

 原子力の研究開発で利用した79の施設について国の原子力委員会が着実な
廃止を提言した。
 総額2兆円を超えるとみられる費用は国民の負担になるが、それを説明
してこなかった政府の責任は重い。
 政府は研究成果や費用の根拠を国民にきちんと説明し、安全な廃止へ
体制を考えるべきだ。
 廃止の対象となるのは、高速増殖炉もんじゅ(福井県)や使用済み
核燃料を再利用する東海再処理施設(茨城県)、プルトニウム燃料
施設(同)など。(後略) 
        (2月5日、朝刊「社説」より抜粋)
.. 2019年02月07日 10:41   No.1586001

++ 毎日新聞 (社長)…292回       
実質賃金マイナス認める 厚生労働相 数値公表消極姿勢 統計不正

 根本匠厚生労働相は5日の衆院予算委員会で、厚生労働省が公表する
「毎月勤労統計」の不正調査問題で、「2018年の実質賃金の伸び率が1〜
11月のうち9カ月で前年同月比マイナスになる」との野党の独自試算に
ついて「名目賃金を機械的に消費者物価で割り戻すという前提の限りでは
おっしゃる通りだ」と述べて、事実上認めた。
 厚労省はこれまでマイナスとなったのは6カ月としており、3カ月
多かった可能性がある。ただし、政府としての数値公表には消極姿勢を
示した。(後略)  (2月6日1面より抜粋)

.. 2019年02月07日 10:49   No.1586002
++ 毎日新聞 (社長)…293回       
伊達市被ばくデータの研究論文使用 東大が本調査へ

 東京電力福島第一原発事故後の福島県伊達市の住民被ばくデータが、本人
の同意なく研究論文に使われた問題で、東京大から不正の有無など本調査を
開始するとの通知があったと、住民の代理人が5日明らかにした。
 早野龍五・東大名誉教授らによる2本の論文で、住民から不正の疑いが
あるとの申し立てを受け、東大が昨年12月から予備調査をしていた。
             (2月5日より)

.. 2019年02月08日 09:09   No.1586003
++ 神奈川新聞 (幼稚園生)…1回       
原発事故避難者が支援策を語る 2/10(日)横浜で交流会
  避難者を孤立させないための支援策など

 東京電力福島第一原発事故から間もなく8年。福島県からの避難者と支援
者が集い、当事者が直面している問題などについて語り合う「お話会」が
10日、NPO法人「スペースナナ」のコミュニティカフェ(横浜市青葉
区)で開かれる。主催の同NPO法人が参加者を募集している。

 原発事故による自主避難者を巡っては、神奈川県が先月、独自の家賃補助
制度を3月限りで取りやめる方針を明らかにした。
 しかし、自主避難者の中には経済的に困窮したり、病気になったりして
孤立してしまっている人は少なくなく、継続した支援の必要性を訴える声が
上がっている。

 当日は、福島第一原発事故後に福島市から都内に子どもたちと避難し、
現在は避難者と支援者が交流できるサロンを運営する岡田めぐみさん、郡山
市から母子で避難し、原発事故による避難者を支援する「避難の協同セン
ター」共同代表を務める松本徳子さん、福島県大玉村から相模原市内の実家
に身を寄せ、同市内の母親グループ「母ちゃんず」のメンバーとして活動
する鹿目久美さんが登壇。
 参加者とともに、当事者が現在直面している問題や、孤立させないため
の支援策などについて語り合う。14時〜16時30分。参加費700円。
 申し込み、問い合わせは
 NPO法人「スペースナナ」 電話045(482)6717
(2月6日(水)13:01配信「カナロコ by 」より)

.. 2019年02月08日 09:19   No.1586004
++ 共同通信社 (幼稚園生)…1回       
伊方原発、消火ガス5トン放出 操作ミス、トラブル相次ぐ

 愛媛県と四国電力は6日、伊方原発(同県伊方町)の低レベル放射性廃棄
物の焼却施設で、操作ミスがあり、誤って消火用ハロンガス約5トンを施設
内に放出したと発表した。ハロンガスは常温の大気中では無色無臭で毒性が
少ないといい、作業員の人体や原発への影響はない。
 県と四国電によると、5日午後、協力会社の社員が別の施設の消火設備を
点検中、誤って焼却施設の消火設備を作動させ、ハロンガスを放出させた。
 四国電は今年1月、原発敷地でクレーン付きトラックの横転事故が
起きた。今月4日には、3号機の作業服などを洗濯する設備で、乾燥機の
配管から水漏れするなどトラブルが相次いでいる。
                 (2月6日より)

.. 2019年02月08日 10:41   No.1586005
++ 黒木和也 (社長)…322回       
(宮崎県在住)

1.送電支配 地域電力阻む バイオガス発電を接続拒否
大手の送電網支配が続く限り日本の電力は大規模集中型のまま。
  地域分散型の再生エネの障害になる
  2月7日東京新聞朝刊2面「原発のない国へ 再生エネの岐路」5
こちら

2.小泉元首相「進次郎、力を付けないと反旗翻せない」
  2/7(木)17:51配信「産経新聞」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000555-san-pol

.. 2019年02月12日 08:35   No.1586006
++ 金子 通 (課長)…175回       
(たんぽぽ舎会員)

 ◆国に法改正要望へ−柏崎市長、避難経路検証受け

 柏崎市の桜井市長は6日の定例会見で、東京電力柏崎刈羽原発の事故に
伴う夜間降雪時に避難する場合を想定して行った経路の点検結果に基づき、
3月上旬にも国に原子力災害対策特別措置法改正を要望すると明らかにし
た。除雪体制の強化や必要な財源確保を求める。
 桜井市長や市幹部らは1月28日夜に上越市までの避難経路往復を車で
走行し、積雪で道幅が狭くなった状況などを確認した。
 会見で市長は「雪崩の跡もあり、避難道路を通行できなくなる恐れがあ
る」と説明した上で、「自衛隊のヘリなどによる輸送も考えなければなら
ない」と指摘した。「降雪時の夜の状況を国に見てもらうのが点検の趣旨
だ」と述べ、結果を説明して除雪体制の強化に向け法改正を求める
とした。(後略)
(2月7日「新潟日報」より抜粋。紙面のみでネット上に掲載なし)

.. 2019年02月12日 08:59   No.1586007
++ 東京新聞 (社長)…2176回       
参院選「原発ゼロで野党一本化を」小泉元首相、本紙に

 小泉純一郎元首相(77)が本紙のインタビューに応じ、安倍政権の原発政
策を批判した上で、夏の参院選に関し「野党は原発ゼロを旗印にして、
(改選一人区で)候補者を一本化すべきだ。そうすれば大きい影響を与
え、面白い選挙になる。ばらばらにやっても自民党に勝てない」と語った。
 小泉氏は自民党の元国会議員で、自民党に脱原発を促しているが、原発
政策の転換に踏み切らないため、野党側に結集を促した。

 安倍政権が成長戦略と位置づける原発輸出に関しては「国内で再稼働で
きないから輸出に活路を見いだそうとしている。でも、トルコもベトナム
もイギリスもだめ。原発政策は八方ふさがりだ」とした。

 原発を再稼働させる問題については「経済産業省は原発について、安全
だ、コストが安い、二酸化炭素を出さないクリーンエネルギーだというが、
この理屈は全部崩れている。しかも、危険な核のごみを出す。千年、万年、
危険は続く。その処分場は一つもない」と語った。
 さらに「安倍晋三首相が原発ゼロを決めたら自民党は反対しない。
国民的な事業として自然エネルギー拡大に向かっていける。そういう
チャンスを逃している」と話した。
 インタビューは5日午後、東京都品川区の城南信用金庫本店で行
われた。        (2月8日朝刊1面より)

.. 2019年02月12日 09:14   No.1586008
++ 黒木和也 (社長)…323回       
(宮崎県在住)

1.女川原発2号機「再稼働の是非問う」県民投票の実現へ 
  約11万人分の署名簿を提出し直接請求
   2/8(金) 19:30配信 仙台放送
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000006-oxv-l04

2.原発事故から8年…数値が物語る日本「放射能」汚染の実態
  2/8(金) 6:05配信 女性自身
  https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190208-00010001-jisin-soci

3.第1原発・全作業員「廃炉」アンケート...雇用や健康の影響不安
  2/8(金) 10:51配信 福島民友新聞
  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00010005-minyu-l07

.. 2019年02月12日 10:40   No.1586009
++ 福井新聞 (小学校中学年)…12回       
もんじゅ模擬燃料の一部使用せず 作業効率化へ全体の3分の1超

 高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉作業を巡り日本原子力
研究開発機構が、炉心から燃料を取り出した後、代わりに装荷する模擬燃
料のうち全体の3分の1超に相当する124体分を、作業効率化のため装荷し
ない方針を固めたことが2月5日分かった。模擬燃料装荷を一部にとどめ
ることで、2022年末までの燃料取り出し完了の確実性を高める。
 この方針を含む燃料取り出し工程の見直しについて、8日に開かれる原
子力規制委員会のもんじゅ廃止措置監視チーム会合で報告する。 (中略)

 規制委が18年3月に認可した廃止措置計画は、47年度までの30年間。22
年末までを第1段階とし、炉心と炉外燃料貯蔵槽にある計530体の燃料を
水プールに移す。昨年末までに100体を終える予定だったが、トラブルが
相次いで計画通りに進まなかった。このため原子力規制委員会は22年末
までの工程を精査するよう求めている。 (中略)

 取り出し作業開始から警報が鳴った回数は延べ約200回に及んだことも
報告。このうち取り出し工程に大きな影響を与えた、燃料のつかみ具に
冷却材ナトリウムが付着することによる開閉異常警報への対策も盛り込
んだ。こまめに爪を動かしたり、配管を加温して乾かしたりしてナトリ
ウムが固まるのを防ぐ。
 規制委は炉心と水プールの中間地点にある炉外燃料貯蔵槽を経由せず、
直接燃料を取り出せないかも検討を求めていたが、「工程短縮効果は小
さく、メリットは少ないと考えられる」と結論づけた。ただ規制委は説
明が不十分として、根拠の明確化を求めている。
    (2月6日  7時10分配信)

.. 2019年02月12日 10:56   No.1586010


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