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■--専門家が警鐘!
++ 永山一美 (小学校高学年)…26回          

「日本列島を襲う巨大地震8連発」
 | 週刊誌の記事を読んで−その2
 | 日本列島も例外ではない、大同団結し来るべき人災天災を
 | 防ぐべく、原子力関連施設の新規建設、再稼働停止を訴えよう
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

 さて、日本列島では、昨今、中央構造線が活性化し、近年中、大規模の
地震が活発化してきています。これは江戸時代でも同様だったようで、南海
トラフの安政東海地震などが発生していました。
 記事本文中でも心配なことは「南海トラフなどによる地震の連発」と書か
れています。
 原子力発電所や核施設を多数抱え、また発電所ではなくとも核を扱う
実験炉も多数存在します。
 その中での昨今の地震連発、火山噴火連発、いつ何が起きてもおかしく
ないこの状況での、再稼働、新規建設、稼働継続は、事故れば人災としか
言えないのではないか。
 危険を承知で稼働する、危険に目をつぶり稼働する、稼働するという人に
投票する、言い換えれば自分たちでそうしてきてしまっている部分があるの
ではないかと思います。
 過去の言い伝えを畏れたり、恐怖を感じる文言だけを取り上げて、恐怖
して騒ぎ煽る事は案外容易い事でしょう。
 しかしそれを踏まえ、起きるであろう災害事故、人災を未然に防ぐ手立
て、活動を考察し、皆で出来ることを無理なく活動継続していくこと、目標
を定め集中して活動する事、何かを起こすときに、大同団結し、皆で一丸に
なる事こそ、大きなものに対抗するために大切な時期に来ているのだろうと
実感してやみません。
.. 2019年01月31日 09:00   No.1581001

++ 島村英紀 (社長)…431回       
地震もないのに大津波が襲ってくる恐怖
 | 日本でも過去に被害
 | 噴火や地震が起こす海底地滑りによる津波という「敵」
 | 警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その283
 └──── (地球物理学者)

 先週、原子力規制委員会は関西電力に「津波警報が出ないのに福井県・
高浜原発が津波に襲われた場合」の影響評価を報告するよう求めた。
 いままでは、原子力発電所は津波警報を受けて水門を閉めることになって
いた。だが、それでは間に合わない事態が起きる可能性があるからだ。
 これはインドネシアでさる12月に起きた津波を見てのものだ。そのときに
地震はなかった。しかし大津波が襲ってきて400人以上が死亡、16000人が
避難する騒ぎが起きた。

 大地震があれば、やがて津波が来るかもしれない。だが、地震もない
のに、いきなり大津波が襲って来るというのは、地元の人々にとって恐ろ
しい体験だった。
 津波の原因はクラカトア火山の噴火による海底の地滑りだった。これに
新月による大潮が重なって大津波が起きたのだ。夜だし、雨期で火山は雲
に隠れていた。
 日本でも火山からの地滑りで津波で大きな被害を生んだことがある。
 たとえば1792年には、九州・雲仙岳で眉山が山体崩壊を起こして有明海に
流れ込み、対岸の別の藩・肥後を含めて15000人もの犠牲者を生じた。
「島原大変・肥後迷惑」といわれ、日本史上最大の被害を生んだ火山災害
になった。

 また1741年には北海道・渡島大島が噴火して山体崩壊した体積は1億立
方メートルを超えた。それが海に流れ込んで、対岸の渡島半島で1500人近
い犠牲者を生むなど大災害を起こしたこともある。対岸にある寺の過去帳
で、まだ名前がついていない「幼女」の多数が記録されているのを憶えて
いる。
 このように、海中や海際の火山が噴火して山体崩壊を起こすと、大きな
津波を起こすことがある。2011年の東日本大震災のときは、仙台空港で
地震の約1時間あとに地震による大津波が襲ってきた。

.. 2019年02月05日 08:39   No.1581002
++ 島村英紀 (社長)…432回       
 しかし、いきなり大津波が襲って来るというのが火山が起こす津波の恐
ろしいところだ。
 インドネシアはその前の9月末にも大きな津波被害を受けた。マグニ
チュード(M)7.5という大きな地震が起きて、大津波がスラウェシ島のパル
とその周辺を襲って犠牲者2000人以上という被害を生んだ。
 だが、このときの津波は、どう見ても、地震の「横ずれ」というメカニ
ズムから考えられるものよりも大きかった。また、震源の場所が遠いのに
津波がわずか3分で襲ってきたことも不思議なことだった。
 その後の調査で、この津波は地震が直接起こしたものではなくて、地震
によって引き起こされた「海底地滑り」が起こしたものだったことが明ら
かになった。

 日本でも、2009年に最大震度6弱を記録した駿河湾の地震(M6.5)では、
地震断層が起こしたよりも倍以上高い津波が来た。これも海底地滑りが
津波を起こしたものに違いない。
 現在の知識では地震のMと海底の地震断層の動きから津波の高さを計算
している。しかし、海底地滑りは計算外のものだった。
 噴火や地震が起こす海底地滑りによる津波という「敵」がひとつ増えた
ことになる。

(註)「クラカトア火山」(英語読み)になっていますが、『夕刊フジ』
では同紙の表記に即して「クラカタウ火山」(インドネシア語読み)に
なっています。

.. 2019年02月05日 08:45   No.1581003
++ 永山一美 (小学校高学年)…27回       
ただよう日本列島、毎年西北西に約8センチ(太平洋プレートが)
 |  北北西に約4センチ(フィリピン海プレートが)移動する
 | 卵の殻のようなプレートに乗っかり、日々生活をしている人間
 |  いかに危うい状況で地震や火山、
 |  さらには人災に対処しなければならないのか
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

◎ 1月31日、本年最初の「地震がよくわかる会」に参加してまいりま
した。
 今回の課題図書は、地球物理学者島村英紀先生の「火山入門」です。
 前半後半で課題図書の内容を学習するのですが、今回は書籍の前半に
ついてお伝えしたいと思います。
「地震がよくわかる会HP」こちら を
ぜひご覧ください。

◎ 今回読んでいて一番衝撃を受けたのは、今更ながらに日本は地震大国
であり、例外なくリングオブファイヤ(環太平洋火山帯)の一環であると
いう事です。
 日本の国土は全陸地の0.25%しかないところに、世界の火山の7分の1
が日本に存在し、活火山は110存在するという、いわば火山過密地帯と
言ってよい国土だと思います。
 さらに地震の面から考えるとマグニチュード6を超える地震は、全世界
の実に22%が日本で発生しています。

◎ これだけでも十分、安定した環境で原発や核施設建物を維持する事も
難しく、作業するのが厳しい状況の様な気がします。
 このように原発が国土に乱立し再稼働を今か今か手ぐすね引いている人
がいることが本当に不思議です。
 危険である、制御できるのか、などイメージを働かせれば子供でも危
ない事が分かりそうなことだと思ってしまいます。
 そして、昨今起きている原子力関係の事故などは明らかにずさんな管理
と、老朽化の検査漏れなどの人災ではないでしょうか。
 これもまた危険であることのイメージを他人や自分の家族を思いやれ
ない、乏しい結果だと思っています。
 次回の「地震がよくわかる会」は、3月28日(木)18:30から、たんぽぽ舎
5Fで開催致します。ぜひお気軽にご参加ください。

.. 2019年02月06日 08:41   No.1581004
++ 今井孝司 (高校生)…56回       
「原子炉の耐震設計は、万全なものなのか」
 |  「直下地震をM6.5に限定して考慮するのは不都合ではないか」等
 |  約30年前月刊誌上にて、原発耐震問題で地質学者生越忠氏と
 |  那須翔東京電力社長で質問・回答の応酬 「その1」(2回の連載)
 └──── (地震がよくわかる会)

 約30年前、月刊誌上で原発耐震問題で生越忠氏と那須翔東電社長で質問・
回答の応酬があった。
 約30年前の原発耐震問題のまとめとしてご活用下さい。

○初めに
 チェルノブイリ事故から2年後の1988年に、「月刊経営塾」誌上で原発の
耐震性問題について生越忠氏(故人)の質問状に、東京電力社長那須翔
氏(故人)が回答するという事がありました。
 一連のやりとりについてまとめたものを当会HP
(こちら )にアップしました。
 30年前の原発耐震問題のまとめとしてよい材料だと思いますので、
よろしかったらご覧ください。

○経過
質問・回答・反論の経過の概略は以下の通りです。
(1)「月刊経営塾」(1988年11月号)に「私の公開質問状−その七 拝啓
東京電力社長殿 前和光大学教授・『開発と公害』編集代表 生越忠」という
タイトルで、原発の耐震性の問題について7項目の質問が掲載された。
(2)翌月の「月刊経営塾」(1988年12月号)に「前号の質問者 生越忠様に
お答えします 東京電力社長 那須翔」というタイトルで回答が掲載された。
(3)翌1989年の生越さんの著書「検証・危険列島 新版」(1989年初版、
1995年改訂)に那須翔氏の回答に対する反論が掲載された。

○7項目の質問状
1.原子炉建屋の基礎岩盤の性質に問題はないのでしょうか。
2.原子炉建屋の基礎岩盤の岩石試験値を、なぜ平均値およびその標準
偏差だけで示すのですか。
3.地震予知のための観測強化地域および特定観測地域に原発立地点を
選定するのは、大変危険なことではありませんか。
4.原子炉の耐震設計は、はたして万全なものなのでしょうか。
5.直下地震はM=6.5に限定して考慮するのは不都合ではありませんか。

.. 2019年02月07日 08:25   No.1581005
++ 今井孝司 (高校生)…57回       
6.活断層の活動期間をなぜ限定するのですか。
7.日本の原発に地震による事故がまだ起こっていないことを、どう認識
しておられますか。

○各資料の所在
 上記の質問と回答が掲載された「月刊経営塾」の該当部分を当会HP
( こちら )特集コーナーの「生越氏・那須氏原発耐震問題
Q&A」にアップしました。直接リンクは以下の通りです。
こちら
 上記の反論に相当する著書の抜粋は当会HP特集コーナーの「検証・危険
列島 新版」にあります。直接リンクは以下の通りです。
こちら
 今回、7つの質問を基準として、それに対する回答と反論がどうで
あったかをまとめました。当会HP特集コーナーの「生越忠氏・那須翔氏
Q&A:質問単位で構成」にあります。直接のリンクは以下のとおりです。
こちら

.. 2019年02月07日 08:31   No.1581006
++ 島村英紀 (社長)…433回       
緊急地震速報の限界「直下型地震」には対応しにくい
 |  警報が間に合ったとしても警報を聞いてから地震が来るまでに
 |  ほとんど時間がない
 | 警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その284
 └──── (地球物理学者)

 気象庁は2007年から「緊急地震速報」を出している。誤解している人も
多いだろうが、これは地震予知ではない。
 この速報の原理は単純なものだ。全国に置いてある地震計のどこかで強い
揺れを感じたら震源を計算し、まだ揺れが届いていない場所に警報を送る
という仕組みだ。
 この仕組みには根本的な弱点がある。直下型地震には対応しにくい仕組
みになっていることだ。
 直下型地震では震源は真下にあり、いちばん近い地震計が地上にあるた
めに、肝心の震源近くで揺れが強いところでは緊急地震速報が間に合わ
ない。

 昨年9月に北海道胆振(いぶり)東部地震(北海道地震)が起きて、
人口密度が都会よりはるかに小さい地域なのに死者41人を出すなど、大きな
被害を生んだ。北海道では初めての震度7だった。
 今年になって初めて明らかになったものだが、道央圏の住民調査で、
気象庁の緊急地震速報を知らせる携帯電話などのアラームが「揺れる前に
鳴った」人は4%にとどまった。防災教育に取り組むNPO法人環境防災
総合政策研究機構(東京)が行った調査だ。
 緊急地震速報のアラームが鳴ったのは「揺れている最中」が29%と
最多で、「揺れはじめと同時」が27%。「鳴らなかった」は23%だった。
これらの合計は、緊急地震速報が役に立たなかったことになる。
 揺れる前に鳴った人は札幌・江別で400人中22人、苫小牧・千歳で200人
中6人、震源のある日高・胆振の4町では61人中1人だった。

 つまり、震源近くほどアラームが地震発生に間に合わず、厚真(あつ
ま)町や安平(あびら)町などでは速報が携帯電話などに届く前に揺れが
地表に伝わった。直下型地震は緊急地震速報が間に合わないことがあらた
めて示されたのだ。
 そもそも緊急地震速報の最大の問題は、警報が間に合ったとしても、
警報を聞いてから地震が来るまでにほとんど時間がないことだ。
 

.. 2019年02月07日 08:39   No.1581007
++ 島村英紀 (社長)…434回       
 恐れられている南海トラフ地震が起きたときに、横浜で10秒ほど、東京
でも10数秒しかない。しかも遠くなるほど地震の揺れも小さくなるから、
20秒以上になるところで知らせてくれても警報の意味がなくなってしまう。

 走っている新幹線はこの時間では完全に停止することは出来まい。工場
でも大きな機械を短時間で止めることは不可能だ。手術中の病院でも、
これだけの時間では手術を止めることはできないだろう。
 海溝型地震でも多くの場合、最も震源に近い海岸近くの地震計で揺れを
感じてから計算を始める。
 つまり、いちばん揺れが大きくて危険な地域には、この緊急地震速報は
間にあわない。
 緊急地震速報には大きな限界があるのだ。

.. 2019年02月07日 08:59   No.1581008
++ 今井孝司 (高校生)…58回       
「原子炉の耐震設計は、万全なものなのか」
 |  「直下地震をM6.5に限定して考慮するのは不都合ではないか」等
 |  約30年前月刊誌上にて、原発耐震問題で地質学者生越忠氏と
 |  那須翔東京電力社長で質問・回答の応酬  「その2」
 └──── (地震がよくわかる会)

〇質問1、2の回答及び反論の紹介
 以下に質問1、2に対する回答及び反論のまとめを紹介します。
メールで紹介するには長文であるため、抜粋としました。

【生越忠氏 質問】
1.原子炉建屋の基礎岩盤の性質に問題はないのでしょうか。
2.原子炉建屋の基礎岩盤の岩石試験値を、なぜ平均値およびその標準
  偏差だけで示すのですか。

【那須翔氏回答】(中略)
 いずれにしましても、原子炉建屋の基礎岩盤についでは、設置場所が岬
であるか湾に面した位置であるかにかかわらす、多数のボーリングや試掘
坑で直接岩盤を確認し、原子炉建屋の設置位置で各種の岩石・岩盤試験を
実施するなど入念な調査を行い、原子炉建屋を支持する上で十分な安定性を
有していることを確認しておりますので、ご安心頂きたいと思います。

 つぎに、原子炉建屋の基礎岩盤は均質性の高いことが必要である、との
ご意見ですが、一般に岩盤は多かれ少なかれ不均質となっています。
 したがって、ボーリングや試掘坑調査、岩石・岩盤拭験によって基礎
岩盤の不均質の程度を把握し、必要に応じ岩盤を区分した上で、安定解析
や耐震設計を行っておりますので、不均質性は特に支障となるものでは
ありません。

 また、各岩種ごとの設計値として岩石試験値の最小値を用いるべきで
ある、とのご意見につきましては、局部的に弱いところがあってもまわり
の強いところが受け持ってくれること、たとえば、おみこしを担ぐ場合、
力の弱い人がいてもまわりの力の強い人がカバーしてくれることと同様、
最小値で全体を代表させる必要はなく、全体のバランスを考えて平均値で
評価し、ばらつきについては標準偏差で考慮することが合理的です。

.. 2019年02月08日 08:55   No.1581009
++ 島村英紀 (社長)…435回       
アポロが月から持ち帰った「地球の石」と
 |  地球に飛んできた「火星の岩」物語でも信じられない奇跡
 |  警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その285
 └──── (地球物理学者)

 アポロ14号で月面に着陸した飛行士が後生大事に持ち帰った岩石は、
じつは地球のものだった。アポロ計画が行われたのは半世紀も前だが、
今年になって研究論文が掲載された。
 この岩には石英や長石やジルコンが含まれている。地球ではありふれた
鉱物だが、月ではほとんどない鉱物だ。そのうえ岩が生まれた温度や環境
が、月ではなく地球の特徴を示していることが分析で得られたのだ。
 この岩は地球がまだ若かった約40億年前に、地表から約20キロの深さで
作られた。
 当時の地球には小惑星が何回も衝突していたから、この岩は衝突によって
地表に出て、別の衝突で地球から弾き飛ばされた。
 岩は月に激突してめり込んだが、2600万年前の小惑星の衝突で再び月面に
姿を現した。
 その岩をアポロ計画の宇宙飛行士が持って帰ったものだ。なんとも数奇
な運命をたどった岩なのである。

 だが、もっと数奇な例もある。火星から地球に飛んできた岩だ。
 灰色で、なんの変哲もない重さ480グラムの岩。日本の南極観測隊が南極
から持ち帰って国立極地研究所にある。
 この岩は火星のマグマがゆっくり冷えていって結晶して出来た岩だ。結晶
したのは約13億年前だ。当時の火星は今のように冷えきってはいなくて、
噴火も地震もあった。
 ところが1000万年前に、巨大な小惑星が火星に落ちた。大変な衝撃で、
火星の表面はおろか、深いところまでの岩を壮大に弾き飛ばした。
 あまりに激しく飛ばされたために、引力圏を脱して宇宙へ飛び出したもの
もあった。

 アポロ計画で持ち帰った岩が地球から月に飛び出したときには、月はいま
の3分の1の距離にあった。月はいまの3倍もの大きさだったから、今より
は月に衝突しやすかった。だが火星から地球を見ても点にしか見えない。
その地球に落ちたのは奇跡と言うしかない。
 飛び出して500万年ほどたったとき、岩は地球に落ちた。大気との摩擦で
壮大な火の玉になっていたに違いない。人類が誕生する前だから、この流れ
星を見ていた人はいない。

.. 2019年02月21日 08:42   No.1581010
++ 島村英紀 (社長)…436回       
 もし、この岩が地球表面の3分の2を占める海に落ちていたら、発見され
たはずはない。また、陸に落ちても、特徴のない岩だから、宇宙から落ちて
きた岩とは知られなかった可能性が高い。
 しかし、落ちたところは南極の氷河の上だった。南極の氷河は降り積
もった雪が固まったものだ。南極は椀を伏せたような形をしているので、
氷河はゆっくりと流れ下る。そして、隕石は氷河のベルトコンベアに乗った
まま、やまと山脈という終点に運ばれ、白い氷の上にある隕石として日本隊
に拾われたのだ。小説や物語では到底信じて貰えない偶然だろう。

 以前に火星に行った探査機が大気を調べて送ってきた。この岩に含まれて
いる大気の成分が、細かいところまでこの探査機のデータと一致したので
火星から来たと断定されたのだ。
 人類はまだ、探査機で火星の岩を取ってきたことはない。この岩は貴重な
資料なのである。

.. 2019年02月21日 08:49   No.1581011


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