|
最近はワルの政治家がいなくなりました。世論やマスコミに反論してまで、自分の責任で物事を決定する政治家がいなくなったという事です。国民の運命を握っているのだから、外交などでは、ワルと呼ばれる政治家の方がよいと思います。
いまこそワルの政治家が必要ではないでしょうか。昔、オイルショックの時に、日本はアラブの石油ランクでは「非友好国」のランクだったので石油がストップして、パニックになりました。
その時の首相は田中角栄です。すぐに、アメリカのキッシンジャーに「アメリカは日本が石油に困っているのだが援助してもらえるのか?」と聞いたところ、答えは「ノー」でした。
田中角栄は「よし、わかった」と直ぐに、イスラエルに外交では珍しく強い文面で「イスラエルはパレスチナの占領領土全てを破棄すること」外交を行いました。それから、直ぐに、アラブの石油ランクでは「友好国」となり、石油輸出が再開されました。
政治家になるには自分の命をかけても国民を守り抜くという気構えでいて欲しいです。少なくとも竹下登までの首相達はワルであると決意をしていました。 政治家の中にワルを探すと、お亡くなりになった野中広務さんなんかワルかな。
そうそう私と日本医科大学付属病院で同じ主治医であった小沢一郎さんや、亡くなった親戚の渡辺美智雄さんですが、この方に共通して言える事は、マスコミの評判は悪いということです。
.. 2019年01月14日 05:56 No.1569001
|