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東京都知事の小池百合子さんと初めてお会いしたのは石原莞爾平和思想研究会の最高顧問だった武田邦太郎先生が細川護熙さんに請われ、参院選に日本新党から立候補し、当選したとき、貴女も一緒に当選したのです。何度か赤坂の照川で会合や懇親会を一緒に行ないました。とても優しいお姉様でした。(笑)
過去、都議会選挙の期間中に19人を殺害するという最悪の相模原殺人事件が発生しました。犯人は自ら殺人計画を作成して実行に移しました。無残にも殺害された方々には哀悼の意を捧げるとともにご遺族や関係者の方々に心からお悔やみ申し上げます。
また、直近でも原宿の竹下通りで車が暴走し歩行者が次々にはねられた事件で逮捕された21歳の大阪の男が灯油を噴射するために準備した高圧洗浄機には、火をつけるための着火装置が取り付けられるなど、改造されていたことがわかりました。参拝客日本一である明治神宮の計画が失敗に終わると竹下通りに突っ込んだという。
戦後70年以上も経過して、平和ボケといわれる中で、数年前から未来の少子高齢化の持つ危険性が叫ばれていたところ、それが現実となってきています。危険な現象のひとつは、蔓延するネガティブ思考です。20代の若者までが老後の不安を口にしているのです。日本国の老後の不安は、人々を不活性化させているのです。
過去、お近くのフィリピンの大統領は、就任1ヶ月目で薬物中毒者400人を射殺しました。驚いた若者を含めた薬物中毒者58万人が出頭しました。首都マニアの治安の悪さはひどいものです。金融機関や重要な建物の玄関には、自動小銃を所持したガードマンが必ずいるのです。旧市街では、時々銃声が聞こえるといいます。恐ろしい国です。
だが、最近人口は1億人を突破して人口構成は完全に近いピラミッド型になっています。街には、若者があふれています。企業の部下20人を抱える管理職が23歳と聞いて驚きました。一方、中心から少し離れるとスラム街があちらこちらに見られ、貧富の格差は異常なほどです。スラム街は犯罪の温床となっているのです。
日本とフィリピンの治安を比べているのではないのですが、どちらが若者に夢と希望を与える社会かと問えば、フィリピンではないでしょうか。「犯罪もなく格差もない平和な社会を目指します」。党派問わず、政治家の選挙中に唱える慣用句でしょう。
.. 2019年01月06日 08:51 No.1564001
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