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有権者の代表として活動している数少ない人を応援したい └──── [環境経済研究所(技術士事務所)]
早いもので来年の参院選では山本太郎氏が改選になる。実際問題として 有権者の代表として活動している数少ない議員ではないか。 たとえば最近、除染土を「再利用」と称して全国にばらまく事業が環境省 により展開されている。これに関連して安全性評価ワーキンググループとい う会合が非公開で開催されていたのを、山本太郎氏が国会で指摘して公開に なった。こうした活動が途絶えてはならない。
前回の参院選では、ネットからメディアまでこぞって山本太郎氏に対する ネガティブキャンペーンを繰り広げたが、これは彼らの失策であろう。 知名度がものを言う参院選ではむしろ逆作用だった。 実際には政策を吟味して投票する人は少ない。私は町内会の役で投票所の 立会人をしたことがあるが、投票所に来てから名簿をみて「誰にしようか な」というような人が多い。
山本太郎氏は議員として着実な活動をしているのにメディアの取り上げが 少ないのは知名度が上がるのを避けたいからだろう。山本太郎氏の知名度を 上げる必要がある。 なお、脱原発を明確に掲げる著名人として、おしどりマコ氏が立憲民主党 から立候補する可能性が伝えられている。 これはこれでいいが、山本太郎氏ほか脱原発候補と票の取り合いにならな いように選挙の枠組みを調整してほしい。
.. 2018年12月27日 09:29 No.1560001
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