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米軍原子力空母の横須賀母港化は首都圏に危険極まりない! | 米原子力艦の放射線監視施設は、全国に3か所 | 全ての施設は老朽化 | 横須賀港の寄港には船舶の航行が激しく狭い東京湾を通過する └──── (たんぽぽ舎会員)
◎首都圏(東京圏)に近くにある超危険な原子力施設として米軍原子力空母が 横須賀を母港化しているが詳しく検討してみよう。
国内の米原子力艦の放射線監視施設は、全国に3か所(原子力規制委員会の 調査)である。 横須賀市(神奈川県)、佐世保市(長崎県)、および、うるま市(沖縄県)
原子力規制委員会の調査によると全ての施設は老朽化し、築年数は10〜50 年(横須賀市)、6〜54年(佐世保市)、および、40〜44年(うるま市)とかなり 劣化し修理を必要とする施設ばかりである。 こんな状態では、苛酷事故が起きたら住民の安全どころか避難方法の対策 もおぼつかない。
◎特に、横須賀市は東京まで“50Km”と近く、空母の原子炉事故発生で三浦 半島の全域で致死被害は深刻になると原子力資料情報室が予測している。 想定事故は、電気出力40万キロワットの商業用原子炉の冷却装置が故障 して炉心溶融(メルトダウン)を起こし、格納容器が破裂して放射性物質が 大気中に放出したと想定している。 原子力艦船の放射能事故は、日常的に起きている。 特に、横須賀港への寄港には、船舶の航行が激しく狭い東京湾を通過する 必要があり、海難事故の危険性も忘れてはならない。
◎例えば、原子力空母ジョージ・ワシントンの例を取っても、満載排水量: 104,178トン、全長:333m、全幅:76.8m、喫水:12.5m、機関:ウエス ティンングハウスA4W原子炉2基、士官・兵士:3,200名、航空要員: 2,480名、搭載機:85機、就役:1992年07月、原子力発電所が所在する町か 村に相当する。 原子力空母ドナルドレーガンも大差ないと思われるが、毎年何回か入出港 しているとなれば苛酷事故を心配する。この事は将来の子供達に取っても 危険極まりない。 更に、横須賀へ入港する為には事前に搭載機を横田基地に飛行移動し、 出港に際しては横田基地から空母に戻す必要がある。
.. 2018年12月26日 08:13 No.1558006
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